ゆりねの茶碗蒸しの美味しい作り方は?下ごしらえ・レンジでのレシピも紹介!
【料理ブロガー監修】ゆりねの茶碗蒸しの作り方を知っていますか?正しい下ごしらえ方はあるのでしょうか?今回は、ゆりねの茶碗蒸しの作り方やアレンジレシピに加え、ゆりねの下ごしらえ方も紹介します。ゆりねの他の食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ゆりねの茶碗蒸しを作りたい…。
ゆりねは優しい甘さがありクセがない味わいで、関西では茶碗蒸しの具材としてもよく使われています。ゆりねの茶碗蒸しを作るには、どのような方法で調理をしたらよいのでしょうか。ここではゆりねの下ごしらえ方法をはじめ、関西風のゆりねの茶碗蒸しの作り方やアレンジレシピを紹介します。
ゆりねの下ごしらえ方は?
ゆりねを茶碗蒸しに使う際には、以下のような下ごしらえが必要です。
1.ゆりねのりん辺を外側から1枚ずつはがし根本を切り落とす
2.全てはがしてから水洗いをしておがくずを落とす
3.茶色く汚れた部分や傷がついた部分を包丁で削ぎ落とす
4.大きいものは包丁で一口大に切る
5.ゆりねを熱湯で2分から3分茹でて完了
おがくずに入ったままの状態で販売されているゆりねの場合は、水でしっかりとおがくずを洗い流す必要があります。また、ゆりねの茶色く変色した部分を削ぎ落とすことで、色良く仕上げることができます。
ゆりねで茶碗蒸しを作る際は、あらかじめゆりねに火を通しておくことがポイントです。ゆりねを鍋で茹でる代わりに、レンジを使用する方法もあります。耐熱皿にゆりねを乗せてラップをかけて1分程度レンジで加熱し、上下を返して再度約1分程度加熱してゆりねが透き通れば完了です。
ゆりねの茶碗蒸しの作り方を紹介!
ゆりねの茶碗蒸しは、何の材料を使ってどのような方法で作るのでしょうか。ここからは白だしを使って作る関西風のゆりねの茶碗蒸しの材料や作り方・手順を、蒸し器とレンジ別に紹介します。
材料
・ゆりね:6片
・薄切りかまぼこ:4枚
・三つ葉:4本
・ゆずの皮:2枚
・卵:1個
・白だし:大さじ1
・水:130ml
・みりん:小さじ1
Runa
料理ブロガー
漢方ではゆりねには精神安定効果があると言われています。何となく不安な気持ちになって眠れない時ゆりねを入れた茶碗蒸しを試してみてください^^関西風のお出汁の優しいお味と、とろりとした茶碗蒸しは喉越しもよく、ほっこり落ち着きますよ!
蒸し器での作り方・手順
ゆりねの茶碗蒸しを蒸し器で作る際の作り方や手順は、以下の通りです。
1.ボウルに卵を割り入れ、調味料を入れて泡立てないように静かに混ぜる
2.器に下ごしらえしたゆりねとかまぼこを入れ、卵液を注ぐ
3.蒸気の上がった蒸し器に器を入れる
4.最初に1分程度強火にして蒸す
5.弱火にして10分程度蒸す
6.卵液に爪楊枝を刺して汁が透明かどうかを確認する
7.茶碗蒸しが蒸し上がったら、下茹でした三つ葉と刻んだゆずの皮を乗せて完成
卵液を濾しながら器に注いで弱火で蒸すことで、なめらかな食感の茶碗蒸しに仕上がります。白だしはメーカーによって濃度が異なるため、味見をしながら水の量を加減して作ってください。
蒸し器に入れるお湯が多すぎると加熱中に沸騰したお湯が器にかかり、少ない場合は蒸している最中にお湯がなくなって空炊き状態になる場合があります。蒸し器に入れるお湯の量は5割から7割程度に留め、調理中にお湯の量や茶わん蒸しの蒸し具合を確認しながらお湯の量を調節して作りましょう。
レンジでの作り方・手順
レンジで茶碗蒸しを作る際の作り方や手順は、以下の通りです。
1.卵と調味料をハンドブレーダーで攪拌する
2.下ごしらえをした具材を器に入れ、卵液を注ぎ入れる
3.器にふんわりとラップをかける
4.200wのレンジで7分から10分程度加熱する
5.加熱が足りない場合は、1分ずつ様子を見ながら再度加熱する
6.卵液から透明の液が出てきたら完成
卵と調味料をハンドブレーダーで攪拌することで、卵液を濾さなくてもなめらかな食感の茶碗蒸しになります。レンジを使って茶碗蒸しを作る際は、ワット数を低く設定するのが重要です。高いワット数に設定したレンジで加熱すると、卵液が硬くなり口当たりが悪くなることがあります。