高知の珍味「のれそれ」は?何の稚魚?旬の時期・産地や食べ方のおすすめを紹介!
高知の珍味「のれそれ」はどんな魚か知っていますか?「水の妖精」とも言われますが、何の魚の稚魚でしょうか?今回は、「のれそれ」の名前の意味・由来や旬の時期・産地など特徴を、味わい・食べ方とともに紹介します。「のれそれ」の人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
「のれそれ」は細長く透き通った体をしており、個性的な外見からはどんな味をしているのか、全く想像がつきません。そこでアナゴの稚魚である「のれそれ」はどんな味なのか、アナゴに似ているのか、またどんな食べ方をすると美味しく食べられるのかについて紹介します。
Twitterの口コミ
先週好評だったのれそれご用意してます👍
のれそれポン酢 300円
のれそれ…穴子の稚魚です🐤
#ガネーシャ #テイクアウト
「のれそれ」は淡白な味わい
「のれそれ」は全体が透明で、ゼラチン質でできています。透明なのはシラスに似ていますが、シラスのような生臭さはなく、味わいは淡白で噛むとわずかに甘みを感じる食べやすい味です。「のれそれ」の場合食感が特に個性的で、あえて似ているものを探すとところてんのようで、「のれそれ」の味は神秘的で唯一無二のものです。
「のれそれ」は、新鮮な状態なら生のまま、ゆずポン酢や酢味噌・わさび醤油などにつけて食べるのが美味しいです。また、加熱して食べる場合はネギと一緒に煮て卵とじにしたり、お吸い物の具材にするのがおすすめです。
Twitterの口コミ
▫️そして❗️のれそれだよ❗️
▫️メッチャ透明😍
▫️小さなお目目がカワイイね🥰❗️
▫️ツルツル❗️全く引っ掛かりがないよ❗️噛むとプチっとしてムニムニ食感❗️ツルッと喉を通っていくよ🥰
▫️ほとんど無味無臭だけどほのかな甘さがたまらないね😍‼️
#おうちごはん #自炊 #魚料理 #のれそれ #レプトケファルス
「のれそれ」は生で踊り食いが有名
踊り食いとは生きた小魚をそのまま飲み込む食べ方ですが、「のれそれ」の活きのいいものは踊り食いにすることもできます。ただし、高知県内でも踊り食いできる生きた状態の「のれそれ」にはなかなか巡り会えません。もし踊り食いができる新鮮な「のれそれ」に出会えたなら、その美味しさをストレートに味わえますので、ぜひ踊り食いで試してみてください。
「のれそれ」の美味しい食べ方・人気レシピ
アナゴの稚魚の珍味「のれそれ」について紹介してきましたが、生で食べる以外に美味しく食べる食べ方を紹介します。「のれそれ」は希少価値の高い珍味なので、もし「のれそれ」が手に入ったなら、こちらのレシピをぜひ参考にして調理してみてください。
①「のれそれ」入りだし巻き卵
「のれそれ」は卵との相性がいいため、「のれそれ」と卵のレシピはいくつもありますが、こちらはだし巻き卵のレシピです。卵とだし・調味料を入れて混ぜた卵液の中に「のれそれ」を入れ、だし巻き卵の要領で焼けば完成します。朝食やお弁当のおかずにおすすめです。
②「のれそれ」のオーブン焼き
「のれそれ」は淡白な味わいのため、洋風の料理にも良く合います。こちらはのれそれにニンニクとオリーブオイルを加え、オーブントースターで焼く料理です。味付けは塩のみで、踊り食いとは全く違う食べ方ですが、両者とも「のれそれ」の美味しさをシンプルに味わえます。新鮮な「のれそれ」の場合、加熱しすぎないほうが柔らかく仕上がります。
③「のれそれ」が入ったかき揚げ
「のれそれ」は淡白な白身魚なので、油との相性もいいです。のれそれを天ぷらにするなら、他の野菜と一緒にかき揚げにするのがおすすめです。こちらのレシピではしそと一緒に「のれそれ」をかき揚げにしているので、揚げ物でも爽やかに食べることができます。