ゆで卵は腐るとどうなる?見分け方は?食べた時の対処法も紹介!
ゆで卵を作って保存するときは何日で腐るか知っていますか?今回は、ゆで卵が腐るまでの目安や生卵よりも腐りやすい理由に加え、腐るとどうなるのかの見分け方を〈味・匂い・食感・見た目〉別に紹介します。腐った卵を食べた時の対処法や腐るのを遅らせる保存方法も紹介するので参考にしてください。
目次
- ゆで卵は作って何日で腐る?生卵より日持ちしない?
- 作ったゆで卵は冷蔵庫で当日〜3日で腐る
- ゆで卵が生卵よりも腐りやすい理由
- ゆで卵が腐るとどうなる?見分け方は?
- ①匂い
- ②見た目・感触
- ③味
- 腐ったゆで卵を食べた…対処法はある?食中毒の危険性は?
- ゆで卵はサルモネラ菌が繁殖しやすく食中毒の恐れがある
- 様子をみて体調不良が続くようなら病院へ行こう
- ゆで卵が腐るのをできるだけ遅らせる方法は?保存の仕方は?
- ①フィリングにして冷凍保存する
- ②殻は剥かずに置いておく
- ③煮卵・醤油漬けなど調理する
- ④半熟ではなく固茹でにする
- ゆで卵を腐る前に消費できるレシピ
- ①ゆで卵のチーズ焼き
- ②半熟ゆで卵の肉巻き
- ③ブロッコリーとゆで卵のサラダ
- ゆで卵は腐る前に早く消費しよう
②殻は剥かずに置いておく
ゆで卵を作ったら、殻はむかずに冷蔵庫に保存するのが最適です。殻をむいて冷蔵保存した方が調理のときに時間を短縮できますが、殻をむいた際にゆで卵に雑菌が付着して繁殖する可能性があるためです。また、殻をむいた卵は冷蔵庫に入れても1日しか日持ちしないため、調理時や食べる前に殻をむくようにしましょう。
③煮卵・醤油漬けなど調理する
ゆで卵は煮卵や醤油漬けにしておくと、4〜5日ほど冷蔵保存することができます。ゆで卵の殻をむき、醤油と酒などの調味料をビニール袋につけておくだけなので調理も簡単です。
④半熟ではなく固茹でにする
半熟ゆで卵は黄身の状態が生なので、冷蔵庫に入れても翌日まで保存することができません。ゆで卵を長く日持ちさせたい場合は、殻をむかずに固ゆでの状態にして作っておくことをおすすめします。
ゆで卵を腐る前に消費できるレシピ
ゆで卵は賞味期限が短いですが、美味しく食べられるレシピが豊富にあります。ここではゆで卵の賞味期限が切れる前に消費できるレシピを3つ紹介します。
①ゆで卵のチーズ焼き
こちらは半分に切ったゆで卵にピザ用チーズをのせ、ケチャップやマヨネーズをかけてトースターで焼き上げるレシピです。さらにパン粉を加えたり、薄切りにしたウィンナーをのせると変わったアレンジが楽しめます。
②半熟ゆで卵の肉巻き
こちらはゆで卵に豚ロース肉を巻いて塩こしょうで下味をつけ、フライパンで甘辛いタレと炒めた一品です。半熟のとろけるゆで卵と甘辛く味付けしたタレが絡み合い、溢れる肉汁と一緒に味わうことができます。
③ブロッコリーとゆで卵のサラダ
こちらは噛みごたえのあるブロッコリーにゆで卵を混ぜ合わせ、マヨネーズやおろしにんにくで味付けしたサラダです。さらにコーンやきゅうり、細切れにしたハムなどを加えると、食べごたえが増します。