パウンドケーキの生焼けの原因と焼き直し方!救済リメイクレシピも紹介!
パウンドケーキが生焼けになったことはありませんか?食べても大丈夫なのでしょうか?今回は、パウンドケーキの生焼けの生地の特徴や、確認する方法を、生焼けになる原因とともに紹介します。生焼けパウンドケーキの対処法・焼き直し方や、救済のリメイクレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
パウンドケーキが生焼け…?食べても大丈夫?
パウンドケーキはバナナ・チョコなどバリエーションも豊富で手軽に作れます。しかし、焼き色はしっかり付いているのに生地の中心が焼けていないことが稀にあります。生焼けの状態のまま食べることはできるのか、生焼けになった場合の対処方法など、パウンドケーキの生焼けについて詳しく説明します。
生焼けパウンドケーキを食べると腹痛・お腹を壊すことも…
パウンドケーキの材料である小麦粉は、加熱するのを前提に作られているので雑菌が付着している可能性もあり、生焼けのパウンドケーキを食べるとお腹を壊してしまうことがあります。また、生の小麦粉は消化しにくいでんぷんが含まれているので、そのことが腹痛を起こす原因にもなります。
パウンドケーキは焼き上がりから数日置くと味がなじみ美味しくなると言われていますが、生焼けの場合は雑菌が繁殖しやすくなるので、生地の中心までしっかりと焼き上げるようにしてください。
(*小麦粉の生食について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
パウンドケーキの生焼けを確認する方法は?
パウンドケーキの生焼けは一体どのような状態で、確認するにはどうすればよいでしょうか。パウンドケーキの生焼けの生地の特徴を画像とともに紹介し、生焼けの確認方法も解説するので、パウンドケーキ作りの際の参考にしてください。
パウンドケーキが生焼けの時の生地の特徴
パウンドケーキが生焼けの時の特徴は次の通りです。
・焼き上がりの断面にドロドロとした生地が残っている
・焼き上がりの表面が膨らんでいない
パウンドケーキがきちんと焼けている時の見た目の特徴は、全体的に綺麗なキツネ色をしていて表面が割れて膨らみがある状態です。こうした見た目にも関わらず、切ってみると切り口の断面にドロドロとした生地が残ってしまっている場合もあります。
パウンドケーキの材料や具材の量と種類によっては、見た目がしっとりとしていて生焼けか判断しにくい場合があります。バナナパウンドケーキなど良い例でしょう。そのような場合は、生焼けかしっとりの判断を、ドロドロとした生地が残っているかいないかで確認すると良いでしょう。
次では、パウンドケーキを切らずに生焼けの状態なのかを確認する方法を紹介します。
確認方法①パウンドケーキを串で刺す
焼きあがったパウンドケーキの真ん中の割れた部分から串を数か所刺してみましょう。ドロドロとした生地が串に付かなかったら焼けている状態です。ボソボソとした焼けている状態の物が串に付いてくる場合でも、パウンドケーキがきちんと焼けている印です。刺した串の跡が気になるようなら、細目の竹串を斜めに刺すと目立ちにくくなります。
確認方法②手で軽く押す
2つ目の方法は、焼きあがったパウンドケーキの上部を手で軽く押して確認するという方法です。中心を軽く押してみて生地が反発するような感触があれば焼けていますが、まだ柔らかさが残っていれば生焼けの状態です。
この方法で判断するのは初めは難しいかもしれませんが、何回か作るうちに慣れてきて分かるようになるでしょう。ただし、オーブンから出してすぐは、熱くて火傷する危険性もありますので、気を付けましょう。