果物「ムベ」とは?アケビと違いは?味わいや実・皮の食べ方をレシピとともに紹介!
【三常農園監修】ムベ(郁子)という果物を知っていますか?昔、不老長寿の果物とされていた過去があります。今回は、ムベの〈味わい・栄養価・効能〉など特徴を、アケビとの違いとともに紹介します。ムベの実・皮の食べ方や人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ムベとリンゴの自然な甘みが楽しめる、ジャムのレシピです。砂糖を使わないため、ダイエット中の人にもおすすめのレシピです。しっかりと漉すことでムベの種を簡単に取り除くことができ、口当たりも滑らかになります。煮込むことで水分が飛び、程よくとろみがつきます。
②ムベの新芽の三杯酢和え
ムベの茎や葉の美味しい食べ方のレシピで、茹でた茎や葉に三杯酢を和えて作ります。酢が効いた三杯酢はさっぱりとした後味で、苦味のあるムベの茎や葉によく合い美味しくいただけます。茎の固い部分は食べにくいため、茹でる前の段階で取り除くとよいでしょう。
③ムベの肉詰め
ムベの果肉を取り出した皮に肉種を詰めて焼き上げた、肉詰めのレシピです。甘辛い味付けで、ご飯にもよく合います。揚げ焼きにすることで、ムベの皮に短時間で火が通ります。ムベの果肉を取り除いても甘みが残るため、肉種に使う味噌は辛めのものを選ぶと良いでしょう。
ムベはどこに売ってる?販売場所は?
ムベはスーパーではあまり見かけませんが、どこに販売されているのでしょうか。ここでは、ムベの販売場所や入手方法について紹介します。近所のスーパーで購入できない場合は、参考にしてください。
ムベは通販で購入するのがおすすめ
ムベは販売されている地域が少ないため、通販で購入するのがおすすめです。ムベが食べ頃になる10月~12月頃には、通販サイトでの取り扱いが増えて入手しやすくなります。こちらはムベの産地である滋賀八幡市の農園で販売しているムベで、事前に予約すれば確実に購入することができます。
ムベを食べてみよう
ムベはスーパーなどではあまり見かけませんが、様々な健康によい効果が期待できる栄養価の高い果物です。アケビに似ていますが味わいや食感は異なり、ムベ特有のゼリー状の果肉や上品な甘みが楽しめます。ムベを食べたことがない人は、通販でお取り寄せして食べてみましょう。