果物「ムベ」とは?アケビと違いは?味わいや実・皮の食べ方をレシピとともに紹介!

ムベ(郁子)という果物を知っていますか?昔、不老長寿の果物とされていた過去があります。今回は、ムベの〈味わい・栄養価・効能〉など特徴を、アケビとの違いとともに紹介します。ムベの実・皮の食べ方や人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ムベ(郁子)とは?どんな果物?
  2. ムベは縁起に良い果物
  3. ムベを食べると「不老長寿」になるとされた過去がある
  4. ムベの味わい・食感
  5. ムベとアケビの違いは?
  6. ①味わい・食感
  7. ②完熟時の実の割れ方
  8. ③葉・花の成りかたや見た目
  9. ムベの栄養価と効果・効能は?
  10. ムベの食べ方は?皮はどうする?
  11. ムベの食べ頃は10〜12月頃
  12. ムベの実の食べ方
  13. ムベは皮も調理して食べられる
  14. ムベの美味しい食べ方・レシピのおすすめ
  15. ①ムベのジャム
  16. ②ムベの新芽の三杯酢和え
  17. ③ムベの肉詰め
  18. ムベはどこに売ってる?販売場所は?
  19. ムベは通販で購入するのがおすすめ
  20. ムベを食べてみよう

ムベ(郁子)とは?どんな果物?

ムベと呼ばれる珍しい果物が存在しますが、スーパーの青果コーナーや八百屋ではあまり見かけません。ムベは郁子と表記されることもありますが、どのような果物なのでしょうか。ムベの語源や由来、味や食感について解説します。

ムベは縁起に良い果物

ムベは七五三の木や無病息災の木とも呼ばれ、縁起の良い果物とされています。ムベの葉は木が成長するにつれて3枚から5枚、実がなる頃には7枚にまで増える性質があるため、七五三の木と呼ばれるようになりました。

ムベを食べると「不老長寿」になるとされた過去がある

ムベは、不老長寿の実として古くから宮中に献上されてきた果実です。ムベは一般的に郁子と書きますが、蒲生野の北部にある奥島山が産地であることから、漢字では薁と表記されます。ムベの産地である奥島山では、むべ谷やムベ蔓山などの地名が残されています。

ムベの名前の由来は、不老長寿の実としてムベが天智天皇に献上された際に、むべなるかなと発言した言葉から来ている説が有力です。また、ムベの語源は大贄としてムベを献上していたことに由来する説もあります。その後呼び名がオオ二エからオオムぺへ変わり、さらにオオムベからムベへと転訛した説もあります。

ムベの味わい・食感

ムベの果肉はさっぱりとした自然な甘さがあり、酸味や苦みがないため子供も食べやすいでしょう。ムベの果肉はゼリー状の半透明の果肉で柔らかく、みずみずしい弾力のある食感が特徴です。

ムベには甘みがある一方で香りは少ないため、ジャムやゼリーなどでムベを使用する場合は香りづけとして他の果実と混ぜる食べ方が一般的です。果肉には種が多く混じっているため、ムベをそのまま食べる場合は種は食べずに残すとよいでしょう。

ムベとアケビの違いは?

ムベはアケビの一種で、トキワアケビの別名があるほど見た目がアケビによく似ています。ムベとアケビは、どのような点に違いがあるのでしょうか。ここでは、ムベとアケビの味わいや見た目などの違いを紹介します。

①味わい・食感

アケビは濃厚な甘みがありますが、ムベはアケビよりもさっぱりとした上品な甘みがあるのが特徴です。ムベのゼリー状の果肉が持つ特有の弾力やみずみずしさは、アケビにはありません。アケビの果肉は粘り気がある一方で、ムベの粘り気は少ないです。また、アケビの種は苦みがありますが、ムベの種は苦味がない点も異なります。

②完熟時の実の割れ方

アケビが完熟すると、実が自然と割れて中の種や果肉が見えるようになります。ムベは完熟しても実は割れず、果肉が見えないのが特徴です。このような性質のためアケビに比べるとムベは虫が寄り付きにくく、庭木として栽培されることも多いようです。

③葉・花の成りかたや見た目

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