高級魚「石鯛」の美味しい食べ方は?味はうまい?レシピのおすすめを紹介!

磯釣りでとても人気のある高級魚・石鯛(イシダイ)の美味しい食べ方を知っていますか?今回は、石鯛の〈刺身・塩焼き・ムニエル〉など美味しい食べ方・レシピを、臭みを抑える方法とともに紹介します。美味しい石鯛の特徴・時期なども紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 高級魚「石鯛」を美味しく食べたい!
  2. 石鯛の味わいは?
  3. まずは美味しい石鯛を選ぼう!旬の時期は?
  4. 美味しい石鯛の特徴・選び方
  5. 石鯛の旬の時期
  6. 石鯛の臭みを抑える方法は?
  7. 石鯛の美味しい食べ方は?
  8. 石鯛に合う調理法・料理
  9. 石鯛は皮・肝なども美味しく食べられる
  10. 石鯛のアレンジレシピのおすすめ
  11. ①石鯛のムニエル
  12. ②石鯛の塩焼き
  13. ③石鯛の煮付け
  14. 石鯛を美味しく食べよう!

高級魚「石鯛」を美味しく食べたい!

一般的なスーパーではなかなか見かけない高級魚の石鯛は、流通量が少ないため磯釣りで人気の魚です。そんな石鯛が手に入った際に、美味しく食べる方法はあるのでしょうか。ここでは、石鯛の味わいを詳しく紹介していきます。

石鯛の味わいは?

石鯛は荒磯の王者とも呼ばれ、流れの激しい磯に住んでいるため身が引き締まっています。刺身にしたときの見た目は真鯛にとても良く似ていますが、食感は真鯛と違って硬すぎるほどの歯ごたえです。

石鯛の成魚は全長50cmほどで、60cmを超えてくると「クチグロ」と呼ばれる老成魚となります。老成魚になると味が落ちることに加え、シガテラ毒による食中毒の危険性もでてきます。そのため、石鯛を美味しく食べるためには、40cmほどの成魚が脂の乗りも程よくおすすめです。

Twitterの口コミ

当たり個体でした。すごく美味しい。石鯛はいつまで経っても飽きない。水中で見ても美しい

まずは美味しい石鯛を選ぼう!旬の時期は?

どのような魚にも美味しくなる季節がありますが、石鯛の旬はいつなのでしょうか。また、美味しい石鯛の特徴・選び方も見ていきましょう。

美味しい石鯛の特徴・選び方

美味しい石鯛の特徴は、以下の通りです。

・程よい磯の香りがする
・40cm程度の大きさ
・生きている、もしくは活け締めされてから時間が経っていない
・透明感のある目をしている
・しっかりとヌメリが残り、腹が硬い


石鯛は比較的鮮度の落ちにくい魚ですが、刺身として食べる場合にはあまり時間の経っていないものが望ましいです。また、鮮度のいいものほどヌメリが透明で、時間が経つにつれ白く濁ってきます。新鮮な石鯛は程よい磯の香りが楽しめますが、鮮度が落ちてくると磯臭さを感じる場合もあります。

また、鮮度が落ちてきているものは目が白く濁っていたり、乾燥して目がくぼんでくるのが特徴です。このような特徴をしっかり抑えて、美味しい石鯛を選びましょう。

石鯛の旬の時期

石鯛の産卵期は春で、磯釣りのシーズンは春から秋にかけてがベストだと言われています。しかし、産卵後まもない夏頃よりも、秋から冬にかけてのほうが脂がたっぷり乗って美味しいです。

石鯛は主に北海道以南の暖流の海で水揚げされ、九州南部・四国南部・紀伊半島・伊豆半島南部・伊豆諸島・ベヨネース列岩では7kgを超える個体が捕獲されています。石鯛は水温の高い場所を好み、釣り上げる地域によって大きさの異なる魚です。


石鯛の臭みを抑える方法は?

石鯛の臭みを抑える対処法は以下の通りです。

・ヌメリや血合い、内臓を取り除く
・お酢に漬ける
・塩を振り余分な水分をだす
・50℃のお湯で洗う


石鯛の臭みはトリメチルアミンオキサイドと呼ばれる成分が微生物によって分解され、トリメチルアミンが発生することが原因です。トリメチルアミンオキサイドは皮のヌメリや血合い・内臓に多く存在しているので、鮮度の良いうちに取り除くことで臭いを抑えることができます。

石鯛を調理する前には塩を振っておくと、余分な水分と臭みのもとを外に出す効果があります。お酢につけるのも臭みが取れるだけではなく、身も程よく締まって美味しく食べられるでしょう。また、熱湯をかけることでも臭みを取ることができますが、身が固くなってしまう可能性もあるため50℃のお湯で洗うのがおすすめです。

石鯛の美味しい食べ方は?

石鯛はどのような調理をしたら、美味しく食べることができるのでしょうか。ここでは、石鯛に合う食べ方を紹介していきます。

石鯛に合う調理法・料理

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