【男の知識飯】ガツンと食欲そそる「にんにく」レシピ3選|ちそう×GOHANコラボ
第一弾|ちそう×GOHANコラボ【男の知識飯】とは〈ガッツリ・安い・旨い〉を抑えた『男飯』を、食材に関する〈選び方・旬の時期〜保存方法〉などの知識とともに紹介する試みです。今回は『にんにく』に関する男の知識飯を紹介するので、ぜひ作ってみてくださいね。
目次
「にんにく」たっぷりな【男飯】は?
暑い時期や疲れ気味の時には、にんにくをたくさん使った男飯がおすすめです。にんにくの香りが食欲をそそるうえ、消化や代謝を促進してくれるので疲労回復にもつながります。ここではにんにくの特徴や旬の時期などの豆知識から、思わず作ってみたくなるスタミナがつく男飯レシピまで幅広く説明します。
美味しい「にんにく」の特徴や旬の時期は?
にんにくは1年を通して流通し、国産だけでなく中国産やスペイン産のものも見かけます。青森産が有名ですが、実際には北海道から九州まで栽培されているものの、美味しいにんにくの選び方は共通しているのです。ここでは、美味しいにんにくの特徴や旬の時期を説明します。
美味しいにんにくの選び方
美味しいにんにくの選び方は、以下の通りです。
・持った時に見た目より重さを感じる
・中身がしっかり詰まっている
・にんにくの皮が白い
・根の部分がキレイ
店頭でばら売りされているにんにくを購入する際は、同じような大きさのものを手に持ち重い方を選ぶのが基本です。重みを感じるにんにくは水分を含んでいるので、風味が豊かだからです。また鮮度が落ちるとにんにくの皮が変色したり、根の部分にカビが映えたりするので必ずチェックしましょう。
にんにくが美味しい旬の時期・季節
にんにくは栽培地域によって旬の時期に多少の違いはあるものの、概ねは6~8月が旬となっています。日本で最も生産量の多い青森産のにんにくは、梅雨明けである6月中旬から収穫が始まるのが一般的です。5月の中旬から6月にかけて流通するものは新にんにくと呼ばれ、旬のものよりみずみずしいと人気です。
(*にんにくの品種や旬の時期にについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
「にんにく」たっぷりな【男飯】レシピ3選!
疲れている時にはにんにくをたっぷり使った男飯を食べて、スタミナをつけたいと感じる人が多いです。暑い時期には調理が面倒になるので、手早く作れることも大事なポイントです。ここでは手間をかけずに作れて美味しい上にボリュームもある、にんにくたっぷりの男飯1人前のレシピを3つ紹介します。
①にんにく親子煮込み丼(調理時間:35分)
【材料】
・鶏もも肉:400g
・すりおろし生姜:小さじ2杯
・すき焼きのタレ:大さじ1杯
・にんにく:10片
・煮卵:1個
・サラダ油:大さじ1杯
・マヨネーズ:適量
・糸唐辛子:好みで
・青ねぎ:好みで
(A)
・すき焼きのタレ:100㏄
・水:100㏄
【作り方・手順】
①鶏もも肉にフォークを刺し穴をあける
②①を袋に入れてすりおろし生姜とすき焼きのタレ大さじ1杯を入れ軽くもみ込み、10分漬け込む
③フライパンを熱してサラダ油を引き、にんにくを入れる
④にんにくの香りがたってきたら②を皮目から入れ、両面に焼き色をつける
⑤④にAと煮卵を入れ、中火にして15分程度煮込む
⑥器にご飯をよそっておく
⑦⑤のタレが半分程度になるまで煮詰まったら器に盛りつける
⑧好みでマヨネーズや糸唐辛子、青ねぎをのせたらできあがり
市販されているすき焼きのタレや煮卵を使うことで、味が決まりやすく調理時間も短縮できるレシピです。煮卵を半分に割って盛り付けてから、マヨネーズや青ねぎで飾ると目も楽しめる一品に仕上がります。