ポリッジとは?イギリス料理?オートミールとの違いや栄養・ダイエット向きな理由も紹介!
ポリッジとは何か知っていますか?イギリス・スコットランドで食べられる料理です。今回は、<栄養・味>などポリッジの特徴やオートミールとの違いに加え、<レンジ>を使う作り方を紹介します。<甘い・和風>などアレンジレシピやインスタントの通販商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ポリッジとは?オートミールとの違いは?
- ポリッジはオーツ麦を煮込んで作ったミルク粥
- ポリッジはイギリス・スコットランドでよく食べられる
- ポリッジの味わい
- ポリッジの栄養と効果は?ダイエット向き?
- ポリッジの作り方は?
- ポリッジの材料
- ポリッジの作り方・手順
- ポリッジのアレンジレシピを紹介!
- ①和風ポリッジ
- ②ジャマイカ風のポリッジ
- ③ヨーグルトと豆乳を使ったポリッジ
- ポリッジのインスタントの通販商品を紹介!
- ①アイリッシュ オート麦 ポリッジ Flahavan's Irish Porridge Oats Original (1.5Kg)(4554円)
- ②日食 プレミアムピュアオートミール 300g×3袋(1700円)
- ポリッジを生活に取り入れよう
ポリッジとは?オートミールとの違いは?
ポリッジは日本人には耳慣れない言葉の1つですが、オートミールは聞いたことがあるでしょう。ポリッジとオートミールは見た目は似ていますが、違いの有無が気になるところです。ここではポリッジとは何か、オートミールとは違うのかについて説明します。
ポリッジはオーツ麦を煮込んで作ったミルク粥
ポリッジは英語でporridge、イギリスの朝食として知られるオーツ麦を使った牛乳のお粥をさします。日本またはアメリカで販売されているポリッジは、オートミールと名付けて市販されているものも多くあるようです。
ポリッジはイギリスなどで作られるオートミールを使った料理名ですが、オートミールは原材料名となっています。イギリスではオートミールに限らず雑穀を煮た料理をポリッジとしていますが、オートミールはオーツ麦をシリアルに加工した食品をさし、グラノーラやパンケーキなどにも活用されます。
(*オートミールとは何かについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
ポリッジはイギリス・スコットランドでよく食べられる
日本ではポリッジはイギリスの朝食として有名ですが、スコットランドやアイルランドなどの北欧でもよく食べられています。本場では朝食としてオーツ麦を牛乳で煮込んで作ることが多いですが、手早く仕上げたい時にはオートミールを使うと便利です。インスタントのポリッジの中には、牛乳や水をかけるだけで簡単に食べられるものもあります。
ポリッジの味わい
オートミールを使ったミルク粥と聞くと味が想像しにくいですが、オーツ麦自体にはそれほど強烈な味わいはありません。しかし、オーツ麦特有の苦味や雑味があるオートミールをまずいと感じる人もいるようです。オートミールを牛乳で煮込む以外にも、ポリッジには様々な食べ方があるので食べやすく仕上げるのも方法の1つです。
Twitterの口コミ
ロンドン最終日(半日)起床。
朝食はポリッジ。北部ヨーロッパの粥みたいなやつ。味が薄くて淡いんだけどこっちで食べる物ことごとく濃かったんでたまには良い塩梅
#旅行ロンドン
ポリッジの栄養と効果は?ダイエット向き?
ポリッジの原料となるオートミールに含まれている主な栄養成分は、以下の通りです。
・βグルカン
・たんぱく質
・カルシウム
・リン
・鉄分
・カリウム
・マグネシウム
オートミールに含まれているβグルカンは水溶性食物繊維の1種で、血糖値の上昇抑制や悪玉コレステロールを低下させる働きがあります。さらにオートミールに含有されるたんぱく質にはエネルギー産生、カルシウムやリンには骨や歯を生成したり健康に維持したりする作用があるのです。
また鉄分は貧血予防、カリウムはむくみの解消と予防、マグネシウムはストレスを抑える働きがあります。便秘気味の人が朝食にオートミールを食べると、βグルカンが腸内の水分とともに老廃物や毒素を吸収しながが便として排出されるメリットもあります。栄養成分の相乗効果で、オートミールはダイエットにも役立つと考えられます。
ポリッジの作り方は?
イギリスの朝食として有名なポリッジの基本的な作り方を知っておくと、健康にも美容にもよい朝食づくりに役立つでしょう。オートミールはダイエット中の朝食としてもおすすめです。基本的なポリッジの作り方を説明しますので参考にしてください。
ポリッジの材料
・オートミール 1/2カップ
・水(または水と牛乳) 150㏄
・塩 1つまみ
・好みのトッピング 適量