ローストビーフの温め方は?冷たいままでOK?美味しい食べ方・アレンジレシピも紹介!
ローストビーフは温めるのでしょうか?冷たいままでも良いのでしょうか?今回は、ローストビーフを食べる温度に加え、<レンジ・オーブントースター・フライパン・湯煎>など温め方・再加熱方法を紹介します。ローストビーフの美味しい食べ方・アレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ローストビーフは温める?冷たいまま食べる?
ローストビーフはスーパーや百貨店の食料品売り場でも市販されていますが、冷めたまま食べる人と温める人に分かれるようです。どちらの方が美味しいのかを知ると、その習慣が変わるかもしれません。ここではまず、ローストビーフの食べ方について説明します。
ローストビーフは常温に戻してから食べるのが普通
ローストビーフは冷たいままではなく、常温に戻してから食べるのが普通です。冷たいローストビーフは肉の脂が固まっているので食べにくく、牛肉本来の旨味も感じにくいものです。ローストビーフを常温に戻すことでほどよく肉の脂が溶け、肉も柔らかくなるので食感が楽しめます。冷蔵庫から出して、30分ほど置いてから食べるのがおすすめです。
ローストビーフの中が赤いのは温め方が足りないからではない
ローストビーフの中が赤いのは、温め方が足りないからではありません。ローストビーフは牛肉の深部を温める際に、血を固めずにたんぱく質だけが固まるように調理しています。この状態をロゼと呼び、牛肉の中央が生肉なわけではないのです。そのためローストビーフに赤い部分が残ったままでも、美味しく食べられます。
ローストビーフの温め方・再加熱方法は?
ローストビーフは常温に戻す方が美味しいとわかっていても、その30分が待てない時もあります。中には温めて食べる方が好みの人もいるので、冷たいローストビーフの美味しい温め方を覚えておくと便利でしょう。ここでは、ローストビーフの温め方を4つ紹介します。
①レンジで温め直す方法
冷たいローストビーフの電子レンジでの温め方は、以下の通りです。
①ローストビーフをラップで包む
②①を電子レンジに入れて200wで2分加熱する
ローストビーフを電子レンジで温め直す際には、肉の状態をみながら加熱時間を調整するのがポイントです。低温に設定することで火の通り過ぎを防げるので、加熱時間は30秒単位で増やすことをおすすめします。500wの電子レンジで加熱する際には30秒からスタートし、10秒単位で加熱時間を増やしてみてください。
②オーブントースターで温め直す方法
冷たいローストビーフのオーブントースターでの温め方は、以下の通りです。
①オーブントースターを予熱しておく
②ローストビーフをアルミホイルで包む
③オーブントースターを160℃に設定し②を入れ、15分ほど温める
スライスしたローストビーフを温め直す場合には火が通り過ぎないように、牛肉を重ねてからアルミホイルで包むのがポイントです。またオーブントースターの機種によって加熱時間が前後するので、様子をみながら少しずつ加熱時間を増やすとよいかもしれません。
③フライパンで温め直す方法
冷たいローストビーフのフライパンでの温め方は、以下の通りです。
①フライパンを弱火にかけて温める
②①にローストビーフを入れ、転がしながら表面全体を焼く
③②に蓋をして、蒸し焼きにする
④蓋を開けてほどよい焼き加減かどうかを確認し、火を止める
ローストビーフをフライパンで美味しく温め直すポイントは、弱火から中火にして肉を転がし、表面全体を少しずつ温めることです。高温で温めると肉の内部がパサパサした食感に仕上がるので、おすすめできません。塊のローストビーフを温める際には、端をスライスして深部が赤いままであることを確かめましょう。
④湯煎で温め直す方法
冷たいローストビーフの湯煎での温め方は、以下の通りです。
①ローストビーフをラップで二重に包む
②①をビニール袋に入れる
③②をジッパー付き保存袋に入れ、しっかりと口を閉じる
④③が入る大きさの鍋にお湯を沸かす
⑤お湯の温度が70℃になったら③を入れて蓋をする
⑥お湯の温度を50℃に保ちながら、5分ほど温める
⑦鍋から⑥を取り出して、袋に入ったまま冷めるまで置いておく
ローストビーフの赤い部分が多い場合は、お湯に入れて温める時間を長くするのがポイントです。手作りで生焼けになっているローストビーフを温め直す際には20分程度、お湯の温度を50℃に保ったまま湯煎するとよいでしょう。ジッパー付き保存袋の空気をしっかり抜いておくと、より湯煎しやすくなります。
ローストビーフの美味しい食べ方は?アレンジレシピも紹介!
ローストビーフの残りを温め直して食べるのもよいですが、リメイクして味わうのもおすすめです。ここでは残ったローストビーフが美味しく食べられる、アレンジレシピを3つ紹介します。