あさりは何歳から食べてOK?食べ過ぎの注意点や離乳食レシピのおすすめも紹介!
赤ちゃんはあさりを何歳から食べられるかを知っていますか?今回は、あさりを食べさせても問題ない時期や、〈食べ過ぎ・塩分〉など食べさせる際の注意点を紹介します。あさりを食べさせるメリットや離乳食レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
あさりを食べさせるメリット
1歳前後の赤ちゃんにあさりを食べさせることによって得られるメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。あさりに含まれる栄養成分と効果について紹介するので、参考にしてください。
あさりの栄養成分と健康効果
あさりに含まれる主な栄養成分は、以下の通りです。
・鉄分
・亜鉛
・ビタミンB12
鉄分は離乳食が進むと赤ちゃんに不足しがちな栄養成分で、赤血球中の酸素を運ぶヘモグロビンを生成する働きがあります。亜鉛は、細胞の代謝を促進させて味覚を形成したり、成長ホルモンを分泌したりする作用がある栄養成分です。
ビタミンB12は血液を作る際に重要な役割をする栄養成分であると言われています。鉄分や亜鉛、ビタミンB12が豊富なあさりは、身体の成長が著しい赤ちゃんに食べさせるのに相応しい食材だと言えるでしょう。
(*あさりの栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
あさりを食べさせる時の離乳食レシピのおすすめ
あさりは鉄分などの赤ちゃんの成長のために必要な栄養成分が豊富な食材なので、1歳前後の赤ちゃんに少しずつ与えるのがおすすめです。赤ちゃんにあさりを食べさせるのにおすすめの離乳食レシピを紹介するので、参考にしてください。
①あさりの味噌汁
水煮缶のあさりを使うことで、生のあさりのように火が通っているか気にかける必要がなく、安心して赤ちゃんに食べさせることができます。あさりや他の具材も小さく刻んでから加えると、赤ちゃんが食べやすくなります。
②あさりの酒蒸し
赤ちゃんに食べさせる料理に酒を使うのが気になる人は、少ない量の酒で作る酒蒸しがおすすめです。十分に加熱すればアルコールが抜けるので、赤ちゃんでも食べることができます。料理酒には塩が添加されているため、塩を使わずに少量の酒のみで蒸して作るとよいでしょう。
③あさりのチヂミ
あさりを生地に加えて焼き上げて作る、チヂミのレシピです。あさりは電子レンジで口が開くまで加熱し、小さく刻んでおくことで赤ちゃんでも食べやすくなります。手で持って食べることができるので、離乳食完了期の赤ちゃんの手づかみ食べの練習にも最適な一品です。