レタスに潜む虫・ナメクジが取れる洗い方は?食べてしまったらどうする?

レタスには虫・ナメクジが潜んでいるのを知っていますか?今回は、レタスに潜む害虫の種類や、内側に潜む虫・ナメクジを確実に取る正しい洗い方を紹介します。虫を間違って食べてしまった場合についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. レタスに虫・ナメクジがいる…気持ち悪い
  2. レタスに潜む害虫の種類とは?
  3. ①ナメクジ
  4. ②アブラムシ
  5. ③オオタバコガ
  6. ④ヨトウムシ
  7. レタスの洗い方|ナメクジ・虫の確実な取り方は?
  8. ①酢入りの水に浸ける
  9. ②50度の水で洗う
  10. レタスについて虫を食べてしまった…大丈夫?
  11. レタスの虫を食べても危険性はない
  12. レタスにいるナメクジは食べないように注意
  13. レタスの虫・ナメクジは正しい洗い方で取ろう

レタスを洗う際に、50度のお湯で洗うのもおすすめです。お湯によってナメクジや虫を取り除く効果や、除菌の効果が期待出来ます。

【手順】
①お湯を沸騰させ、同量の水を足し50度くらいの温度の水を作る
②1枚ずつレタスの葉をはがす
③50度のお湯で30秒洗う


50度のお湯は温度を測って作ると面倒に感じますが、沸騰したお湯と同量の水を混ぜることで、手軽に作れます。熱湯を扱う場合や、50度のお湯でレタスの葉を洗う場合は、火傷に気をつけましょう。50度のお湯で葉を洗う際は、トングを使うと便利です。

50度で野菜を洗うという方法は、野菜の鮮度を取り戻す効果もあるため、レタスの食感がシャキシャキになり美味しく食べられるというメリットもあります。

レタスについて虫を食べてしまった…大丈夫?

レタスについている虫を知らないうちに口にしまった場合、人体への影響が心配です。ここでは、レタスについていた虫を食べてしまった時の健康被害について紹介します。

レタスの虫を食べても危険性はない

レタスについている虫は、食べても健康面における危険性はありません。レタスは害虫が卵を産み付けやすく、孵化した幼虫が柔らかいレタスの葉を食べて大きく成長します。農家でも害虫がついていれば除去しますが、全てを確実に取り除くというのは困難なため、消費者に届いたレタスに害虫の幼虫がついているということも少なくありません。

レタスについている虫を食べてしまうと健康被害があるのではないかと焦ってしまいますが、口にしても危険性のない虫がほとんどのため、心配する必要はありません。

レタスにいるナメクジは食べないように注意

レタスについている虫は食べても危険性のないことがほとんどですが、例外があります。害虫の中でも、ナメクジは食べないようにしましょう。

ナメクジ自体はもともと害がないとされていますが、ナメクジには広東住血線虫という寄生虫がいることがあります。この寄生虫が住みついているナメクジを食べてしまうと、人体への悪影響がある場合があります。発熱や嘔吐、頭痛といった症状が起こることがあり、海外では寄生虫がいるナメクジを食べて死亡したケースもあるほど危険です。

どのナメクジに寄生虫がいるかは定かではないため、ナメクジがついているレタスは丁寧に洗うようにしましょう。また、万が一ナメクジを食べてしまって心配な場合は、医療機関を受診して医師に相談することをおすすめします。

レタスの虫・ナメクジは正しい洗い方で取ろう

レタスについたナメクジ以外の虫は食べても危険性がないものの、それでも虫を食べてしまったと思うと気分が悪くなります。虫を除去するために正しい洗い方で1枚ずつ丁寧に洗い、安心してレタスを食べましょう。

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