牛乳が腐るとどうなる?臭い・味など見分け方は?飲んだ時の対処法も説明!
牛乳が腐るとどうなるか知っていますか?匂いや味はどうなのでしょうか?今回は、<見た目・味わい・匂い>など牛乳が腐った時の見分け方に加え、腐った牛乳を使った時の症状や対処法を紹介します。賞味期限や日持ちする保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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牛乳が腐ったかも…?
賞味期限が切れた牛乳から腐った臭いがして、牛乳を捨てることは少なくありません。冷蔵庫に入れた牛乳が何日で腐るのか知っておくと安心することができます。ここでは、牛乳が腐るまでの時間と、賞味期限の目安について紹介します。
牛乳が腐るまでの時間と賞味期限の目安
冷蔵庫に保存した開封後の牛乳が腐るまでの時間は、2日ほどです。なお、賞味期限が切れていても、未開封かつ1週間以内であれば大丈夫といえます。牛乳は賞味期限での表示が義務づけられています。賞味期限が過ぎても正しい保存方法であれば、すぐに牛乳を飲めなくなるわけではありません。
また、温度によりますが、1時間以上常温で放置した牛乳はすぐに腐ります。牛乳を腐らせずに新鮮に保つには、すぐに冷蔵庫に入れて保存することが大切です。
(*牛乳の賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
牛乳が腐るとどうなる?見分け方は?
牛乳は腐るとどのような特徴があり、どう判断をすると大丈夫といえるのでしょうか。ここでは、腐った牛乳の見た目や臭い、味わいについてそれぞれ紹介します。
①見た目・感触
牛乳が腐ると見た目・感触は、以下のような特徴が見られます。
・黄色く変色する
・粒状に凝固する
・とろみがある
腐った牛乳の分かりやすい見た目の特徴として、牛乳の色が白から黄色に変わります。
さらに、牛乳の上に粒状の固まりが見られるようになります。これは、長く放置した牛乳の水分と脂肪が分離し、脂肪同士が混じって固まるからです。この状態では、ヨーグルトのようにとろみが見られるようになります。一見飲んでも大丈夫なように見えますが、雑菌が混じって腐敗しているので飲むのは避けましょう。
②臭い
牛乳が腐ると、以下のような臭いを感じるようになります。
・酸っぱい臭い
・発酵したような臭い
牛乳が腐ると、不快感のある酸っぱい臭いを感じられます。さらに牛乳の腐敗が進むと、乳製品が発酵したような臭いを感じることが特徴的です。見た目と同じく、臭いは牛乳の状態を確かめる重要なポイントになります。少しでもその牛乳に違和感を感じた場合は、飲まない方が無難です。
③味わい
牛乳が腐ると、以下のような味を感じるようになります。
・酸っぱさを感じる
・苦いと感じる
腐った牛乳を一口含むと、酸っぱさや苦味を感じられることが特徴的です。なお、容器を一度開封してから牛乳は品質が変わります。さらに、冷蔵庫内のにおいを吸着し、普段と異なる風味を感じられることも少なくありません。牛乳を口に含んで違和感を感じたら、飲まずに捨てて水でうがいをするようにしましょう。
(*牛乳が苦い原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
腐った牛乳を飲んだらどうなる?対処法は?
牛乳を常温で放置したり、冷蔵庫に開封後の牛乳を長く放置したりすることは少なくありません。牛乳が腐っていると気づかずに飲んでしまった場合、どう対処すると良いでしょうか。ここでは、腐った牛乳を飲んだときの症状と、対処方法について紹介します。