アジアコショウダイとは?味は美味しい?値段や刺身など食べ方のおすすめも紹介!
アジアコショウダイという魚を知っていますか?よく似た「コロダイ」と違いはあるのでしょうか?今回は、アジアコショウダイの〈見た目・値段・味わい〉など特徴や、捌き方を紹介します。アジアコショウダイの美味しい食べ方や寄生虫の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①刺身
アジアコショウダイは身に脂が適度にのっているため、刺身にすると口溶け感や甘味を味わうことができます。酸味もなく、旨味もしっかりと感じることができる魚です。
②塩焼き
アジアコショウダイは、シンプルに塩焼きで食べるのもおすすめです。火を通しても身が硬くならずに、噛みしめると旨味の詰まった脂が染みわたります。アジアコショウダイの甘味もしっかりと感じられることができる料理です。
③ソテー
アジアコショウダイは油との相性もいいので、ソテーでも美味しく食べられます。バジルを香りづけに加え、蒸し焼きに白ワインを使用すると香り高いソテーなります。上品な味わいに仕上がるので、ワインと楽しむのもおすすめです。
アジアコショウダイを食べる際の注意点は?
出典: @YUMEUMI27
アジアコショウダイを食べる際に、注意するべきことはあるのでしょうか。ここでは、アジアコショウダイを食べる際に、注意するべきポイントを紹介します。
寄生虫「ディディモゾイド」が入っていることがある
アジアコショウダイを含むコショウダイには、寄生虫の「ディディモゾイド」が入っていることがあります。この「ディディモゾイド」は、とても強い毒性を持つ「アニサキス」とは違い毒は持っておらず、食べてしまっても人体に影響はありません。
棒状や球状の袋に入っており、生きていると黄色っぽく、死んでいると黒っぽい色になり、エラ・ヒレ・口腔・腹腔・卵巣・筋肉に寄生していることが多いです。人体に影響がなくてもやはり寄生虫なので見た目は気持ち悪いため、見つけた際は取り除きましょう。
アジアコショウダイを食べてみよう
アジアコショウダイは市場にあまり出回ることのない希少な魚ですが、その身の脂や甘味、旨味に感動する人も多い魚です。比較的扱いやすい魚のため、どんな料理でも美味しく食べられます。新鮮なアジアコショウダイを手に入れることが出来たら、寄生虫に注意して色んな食べ方を試してみましょう。