オートミールの賞味期限は?開封後は短い?切れたらいつまで食べれる?
オートミールの賞味期限・保存期間の目安を知っていますか?今回は、オートミールの賞味期限を〈冷蔵庫・常温・冷凍〉別や〈開封後・未開封〉別に比較して、賞味期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。オートミールの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・〈ダニ・カビなど〉腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
オートミールは比較的賞味期限が長い食品ですが、より日持ちを長くしたい時はどうすればよいでしょうか。ここでは、オートミールの賞味期限が長くなる正しい保存方法や保存のコツを紹介します。オートミールを購入した時の参考にして、正しく保存してください。
オートミールが未開封の場合は常温でOK
オートミールは常温でも保存できる食品で、未開封の場合は、以下のような保存環境があれば冷蔵や冷凍に頼らなくても日持ちします。
・直射日光が当たらない場所
・湿気が少なく乾燥している場所
基本的にオートミールは乾燥した食品なので、湿気があると腐りやすいです。そのため、未開封でも常温で保存する時も湿度が高いところは避けて、乾燥した冷暗所に保存します。シンク下は暗くて保存場所に選ばれやすいですが、湿気がこもりやすいので不向きです。
オートミールの【夏場・長期保存・開封後】は常温ではなく冷凍がおすすめ
オートミールは開封後や湿度の高い夏場、長期保存がしたい時は冷凍保存するのがおすすめです。
1.ジッパー付きの密閉袋に使う分だけ小分けに入れる
2.できるだけ空気が入らないように気を付けて密閉する
3.オートミールを平たくして、金属トレーに乗せて急速冷凍する
オートミールは開封後も常温で保存できますが、一度開封したオートミールは湿気やすく品質の劣化も早まります。高温多湿な場所を避け、乾燥した冷暗温所で保存すれば、開封後でも賞味期限が2か月程度あります。ただし、空気に触れることで風味が落ち品質も悪くなるので、開封後はできるだけ空気が入らないジッパー付き密閉袋などに入れるのがおすすめです。
さらに、乾燥剤も使って保存すると賞味期限も長く、オートミールの風味を損なわずに楽しめます。夏の間は湿度が高く、ほかの季節よりもオートミールが腐りやすいです。一度開封したオートミールも、空気や湿気に触れやすく劣化が早まります。数ヶ月程度の長期保存をしたい時は、冷凍した方が風味を損なわずに保存できます。
冷凍する時は、使う分だけ小分けにして、ジッパー付きの保存袋に入れると解凍する時に使いやすくて便利です。空気に触れると酸化し風味が落ちるので、できるだけ空気を抜きながら密閉し、平たくしてから冷凍します。金属トレーに入れて急速冷凍すると、より風味を保った美味しい状態で保存できます。
オートミールを冷蔵庫で保存する時は結露に注意しよう
オートミールは以下に紹介する手順で、冷蔵庫で保存することも可能です。
1.密閉できる保存袋やタッパー、保存瓶などに入れる
2.冷蔵庫の中でも温度の変化が少ない場所で保存する
オートミールを冷蔵庫で保存する時は、乾燥剤と一緒に密閉できる容器に入れて保存するのがおすすめです。冷蔵庫は常温よりも低温で保存できますが、温度差による結露が湿気の原因となるケースも多いです。開け閉めの多いドアの部分で保存したり、何度も常温の場所に出し入れすると、湿気を含み腐りやすくなるので注意が必要です。
頻繁に冷蔵庫から出し入れする人は、使いやすい分量を小分けにして保存袋に入れると、結露による劣化を防げます。また、冷蔵庫のチルド室は温度変化が少ないので、オートミールの保存に向いています。
(*オートミールの保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
オートミールの大量消費できるレシピを紹介!
オートミールは賞味期限も長い食品ですが、開封後は比較的早く消費する必要があります。大量のオートミールが食べきれずに余ってしまった時は、大量消費ができるレシピを活用して使い切るのがおすすめです。ここでは、おすすめの大量消費レシピを紹介します。
①オートミールのクッキー
オートミールにデーツシロップやピーナッツバターなどを加えて作る簡単なクッキーのレシピです。乾燥したオートミールを使うので焼き上がりの歯ごたえのよい食感が美味しいです。香ばしいオーツミールの香りに、チョコやピーナッツの味わいがよく合います。
②お好み焼き
オートミールをお好み焼きにするレシピで、甘いお菓子が苦手な人でも無理なく大量消費ができます。卵やキャベツなどの具材を混ぜて焼くだけの簡単なレシピですが、普通のお好み焼きに近い味わいが再現でき、普段の献立に取り入れやすいレシピです。