オートミールの賞味期限は?開封後は短い?切れたらいつまで食べれる?
オートミールの賞味期限・保存期間の目安を知っていますか?今回は、オートミールの賞味期限を〈冷蔵庫・常温・冷凍〉別や〈開封後・未開封〉別に比較して、賞味期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。オートミールの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・〈ダニ・カビなど〉腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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オートミールの賞味期限・保存期間はどのくらい?開封後は短い?
賞味期限 | 常温 | 冷蔵 | 冷凍 |
開封後 | 2ヶ月程度 | 2ヶ月程度 | 約1~2年 |
未開封 | 約1~2年 | 約1~2年 | 約1~2年 |
オートミールとは、燕麦(えんばく)を加工して食べやすくした食品でオーツ麦やオーツと呼ばれることもある食品です。朝食に取り入れられるイメージがあり、ダイエット中の栄養補助食品としても知られています。オートミールは常温保存が可能で、未開封の物は約1~2年保存できます。ただし、開封後は早めに食べきる必要があります。
オートミールの賞味期限切れはいつまで食べられる?
オートミールは賞味期限が長いので、うっかり賞味期限切れになってしまう場合も多いです。しかし、賞味期限が切れたオートミールはすぐに食べられなくなるのでしょうか。ここでは、賞味期限切れのオートミールが食べられるのかについて、詳しく紹介します。
賞味期限の定義
賞味期限とは品質が保たれていて美味しく食べられる期間のことで、消費期限は安全に食べられる期間です。各食品メーカーでは、賞味期限を食品の特性に応じて定められた期間に1未満の安全係数を掛けて算出しています。一般的に、賞味期限は安全係数によって本来の期間よりも期限が短く設定されているため、多少過ぎても食べることができます。
賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
賞味期限は美味しく食べられる期間のことで、仮に保存していたオートミールの賞味期限が切れてしまっても腐っていなければ食べることができます。オートミールが腐ったらどうなるのかは、次の見出しでより具体的に紹介するので、参考にしてください。
オートミールの賞味期限が切れて食べられない状態とは?
オートミールは賞味期限が切れたからと言って、直ちに食べられなくなるわけではありません。しかし、腐ってしまうと食べられなくなります。ここでは、間違えて腐ったオートミールを食べてしまわないように、オートミールが腐った時の特徴を紹介します。
①匂い
オートミールが腐ってしまった時は、以下のような匂いの特徴がみられます。
・すっぱい匂いがする
・不自然な悪臭がする
オートミールは、本来穀物の良い香りがする食品ですが、腐ると不自然な腐敗臭がします。いつもと違う悪臭や、酸っぱい匂いを感じたら腐っている可能性が高いので処分してください。
②ダニ・虫やカビなど見た目の特徴
オートミールが腐って食べられない時に見られる、見た目の特徴は以下の通りです。
・カビが生えている
・ネバネバしている
・虫がわいている
・全体が茶色や黒く変色している
オートミールはもともと茶色っぽい色なのでわかりにくいですが、腐るとより黒ずんだ色に変色します。また、ネバネバと糸を引いたり、溶けたようになっている場合も腐っています。さらに、表面にカビが生えたり、ダニや虫がわく場合も腐っているので食べられません。
オートミールは未開封であれば保存期間も長く、賞味期限も1~2年ほどありますが、開封した後は劣化が早まります。開封後も2か月程度は賞味期限がありますが、開封後半年ほどたつと腐っていることも多いので注意してください。
③味
オートミールが腐ってしまった場合に見られる、味の特徴を以下に紹介します。
・すっぱい味がする
・不自然な苦みや刺激がある
オートミールは本来穀物の甘みが強く感じられる食品で酸味はありませんが、腐ってしまうと酸味が出ます。食べた時に不自然な酸味を感じたら、腐っている可能性が高いです。ほかにも、苦みや舌を刺激するような味わいを感じた場合も腐っている可能性が高いので注意が必要です。