大根おろしの冷凍はまずい?なぜ?美味しい保存・解凍のコツを紹介!
大根おろしを冷凍するとまずいと言いますがなぜでしょうか?今回は、大根おろしを美味しく冷凍保存・解凍する方法を紹介します。まずくなってしまう原因に加え、冷凍した大根おろしを使ったおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
冷凍した大根おろしは、どのように解凍するとより美味しく食べられるのでしょうか。ここでは、おすすめの解凍方法を詳しく紹介します。
①冷蔵庫・常温で自然解凍する
冷凍した大根おろしは、冷蔵庫や常温で自然解凍するのがおすすめです。ゆっくりと低温で解凍することで、食感や風味を損なうことなく美味しく食べられます。常温で解凍させる時は、料理に使う30分~1時間前に冷凍庫から出しておきましょう。食中毒の増える夏場は常温解凍は避け、冷蔵庫に入れるようにしてください。
②電子レンジでの解凍は避けた方が良い
冷凍した大根おろしを、電子レンジで解凍するのは避けましょう。大根の苦味や辛み成分であるイソチオシアネートは電子レンジでの加熱によって揮発するため、風味がなくまずいと感じる原因になります。急いで解凍させたい場合は、密封できる保存袋に入れたまま5分程度流水につけておくとすぐに料理に使えます。
冷凍大根おろしを使ったおすすめレシピを紹介!
冷凍した大根おろしは、様々な料理に活用することができます。ここでは冷凍の大根おろしを使った、おすすめのレシピを3品紹介するので参考にしてください。
①ナスとオクラのおろし煮
夏野菜がさっぱりと食べられる、大根おろしを使った煮物のレシピです。電子レンジでも作れるので、火を使いたくない暑い日にも重宝します。
②和風おろしハンバーグ
冷凍した大根おろしの食感や風味がまずいと感じる時は、ハンバーグのソースにするのがおすすめです。にんにくやおろし玉ねぎなどの香味野菜を加えると、風味が増して食欲をそそります。
③豚肉と水菜のみぞれ鍋
冷凍した大根おろしは鍋物や汁物に使うのも、美味しく食べる方法です。冬場に旬を迎える大根は甘みが強く、だし汁の美味しさを引き立てます。