卵とじをふわとろにするやり方は?綺麗&失敗しないコツは混ぜ方にあり?
卵とじの失敗しないやり方・コツを知っていますか?綺麗に作りたいですよね。今回は、〈混ぜ方・加熱方法〉など卵とじのやり方やフワフワな食感に仕上げるコツを紹介します。卵とじが綺麗にできない場合の原因・対処法や卵とじを使った簡単なレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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卵とじの失敗しない&綺麗なやり方を知りたい…
主食やおかずには卵とじにするものが多いものの、綺麗にできないと苦手意識を持つ人も少なくありません。上手にフワフワした卵とじができると見映えもよくなるので、やり方を覚えておきたいところです。ここでは綺麗にフワフワな卵とじに仕上がるやり方を、具体的に説明します。
卵とじのやり方のコツは?
卵とじと一口にいってもフワフワに仕上げたいのか、トロトロにしたいのかなどの食感や料理によってやり方が異なります。そして卵とじに失敗しないために、共通するポイントもあるのです。ここでは、綺麗な卵とじにするやり方のコツを説明します。
①卵はほどほどに混ぜる
フワフワした食感の卵とじにしたいなら、卵の混ぜ方はほどほどにするのがポイントです。卵の凝固温度は、白身と黄身では違います。白身がある程度固まり黄身はなめらかさを残しているのが、卵とじとして美味しく食べられる状態です。しっかり卵を混ぜて味を均一化すると、味が単調になるのでおすすめできません。
②溶き卵は2回に分けて入れる
綺麗な卵とじにしたいなら、溶き卵は2回に分けて入れましょう。これは卵を入れるタイミングを2回にすることで下の部分はしっかりと、表面はフワフワと2つの食感が楽しめるようになるからです。最初に溶き卵の2/3、仕上げに1/3を加えて料理すると上手に仕上がります。
卵とじをふわとろにするやり方・手順
卵とじをふわとろに仕上げるには、溶き卵を作る段階での配慮が必要です。卵を混ぜすぎることで、ふわとろの食感にならなくなってしまうからです。ここでは、卵とじをふわとろに仕上げるやり方を説明します。
①卵の混ぜ方
卵の混ぜ方のポイントは、以下の通りです。
・菜箸を使って混ぜる
・卵は50度のお湯を入れたボウルで3分間温めておく
・卵を別なボウルに割り入れ、混ぜ過ぎずに卵白のこしを残す
・卵は調理する直前に混ぜる
卵は白身と黄身が分かれていれば問題なく、特に白身のとろみを残すことが大事です。こしがなくなった白身は固まりにくくなるので、フワフワした食感が出なくなってしまいます。また溶き卵は時間の経過とともにフワフワした食感にならなくなるので、タイミングを間違わないようにしましょう。
②溶き卵の加熱方法
料理に溶き卵を加えて加熱する方法のポイントは、以下の通りです。
・鍋の汁やスープはあらかじめ沸騰させておく
・溶き卵は表面積が大きくなるように一気に入れる
・溶き卵は中心から外側に入れる
・火加減は弱めの中火にする
・蓋をして好みの半熟具合になるまで蒸す
・火を止めて少し蒸らす
卵とじをふわとろに仕上げるにあたり、火を通しすぎないことが大事です。また火加減が弱いと溶き卵と煮汁が混ざり、茶碗蒸しのような仕上がりになることが少なくありません。火の通りすぎを防ぐためには、蓋をして予熱で火を入れるのも有効なので試してみてください。
卵とじの食感を更にフワフワに仕上げるやり方は?
卵とじをよりふわとろの食感に仕上げたい時には、これまで紹介した手順にひと手間加えるのがおすすめです。誰でも簡単にできて、食感が変化する方法があるのです。ここでは、よりフワフワな食感の卵とじに仕上げるやり方を紹介します。