フィリピンの珍味「バロット」とは?孵化しかけの卵?美味しい食べ方など紹介!

フィリピンの珍味『バロット』を知っていますか?美味しいのでしょうか?今回は、バロットの正体やバロットの味を食べた人の口コミとともに紹介します。バロットの美味しい食べ方の手順・ポイントや、日本で食べられるかどうかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. フィリピンの珍味「バロット」とは?どんな料理?
  2. バロットはアヒルの孵化しかけの卵で作るゆで卵
  3. 卵を孵化させてバロットにする理由は?メリットある?
  4. バロットの種類
  5. バロットは受精後18日目が美味とされる
  6. バロットはどんな味?美味しい?【口コミ】
  7. バロットは卵と鶏肉の中間の親子丼のような味
  8. バロットの美味しい食べ方・手順は?
  9. バロットは日本で食べられる?
  10. アジア食材卸問屋|錦糸町ヤオショーで購入可能
  11. 通販で買うのもおすすめ
  12. バロットに挑戦してみては?

フィリピンの珍味「バロット」とは?どんな料理?

出典:https://blog.cebu-tours.com/balut-recipe/

世界中には日本では見かけない珍味がよくあります。現地の人は普通に食べていても、別の国の人には受け付けない食品はあるものです。フィリピンにはバロットという料理が夜の屋台で販売されていますが、どのような料理でしょうか。

バロットはアヒルの孵化しかけの卵で作るゆで卵

バロットは孵化直前のアヒルの卵を使って作るゆで卵のことを指します。元々は17世紀に中国人が広めたことが発祥と言われており、そこからフィリピンを中心に東南アジアで脈々と受け継がれています。フィリピン以外ではベトナムやカンボジアなどでも食べられており、ベトナムではホビロンと呼ばれているので、訪れた国に合わせて注文の名前を確認しましょう。

作り方は孵化する直前の厚い殻を持ったバロットを選び、太陽の下で5日ほど余熱を行います。米を42度前後まで加熱したらその上に袋に入れたバロットをおき、熱が逃げないように全体を覆ったら3日ほどで完成します。時間がかかるうえ、米の温度を下げないようにして作るのでとても手間のかかる作業と言えるでしょう。

卵を孵化させてバロットにする理由は?メリットある?

孵化直前の卵を茹でたバロットは、生みたての卵よりも栄養価が高いメリットがあると言われています。高タンパク質なうえ、カルシウムやビタミン類も豊富に含まれていて、妊娠中には妊婦がよく食べることで赤ちゃんがしっかり育つと言われています。また、他にも二日酔い防止や媚薬の効果もあるようです。

ただし、栄養が豊富すぎて胃もたれや頭痛、高血圧の原因となる可能性があるので1日に3個程度が限度です。

バロットの種類

バロットの種類は大きく分けて2つあります。

・バロット
・ペノイ


バロットはアヒルが卵を産んでから16~18日が経過しているので、見た目がひなの形をしています。ペノイの方は、アヒルが卵を産んで9日~12日経過したものです。また、ペノイは無精卵でもあるため、見た目は普通のゆで卵です。バロットの見た目がどうしても無理なようなら、ペノイの方が良いでしょう。

アヒルの卵は日本ではあまり流通されていないため、ペノイを食べても貴重な体験となります。

バロットは受精後18日目が美味とされる

それぞれ好みはあるものの、現地の人からは受精後18日目がおいしく理想のバロットと言われています。バロットが販売されている屋台では16日目や18日目という表示がされていることがあり、アヒルが卵を産んでから16日、18日という意味です。

18日目のバロットは16日目のものより雛が成長している分、くちばしや羽がはっきりしています。そこから2日から3日ほどバロットを作るために時間が経過しているので、屋台に並ぶ頃には19日から21日ほどが経過しています。

バロットはどんな味?美味しい?【口コミ】

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10104826165

見た目は非常にグロテスクで、日本人は拒否反応を示すことがあるバロットですが、食べた人の感想を見てみましょう。バロットの味はどのようなものでしょうか。日本にある食べ物に近い味や、Twitterのクチコミをいくつか紹介します。

バロットは卵と鶏肉の中間の親子丼のような味

日本人の中にもバロットを食べたことのある人は比較的いるようです。味の感想はさまざまで、チキンスープのような味という人や、親子丼のような味という人もいます。普通のゆで卵よりも濃厚な味わいで、食感は鶏肉よりも柔らかく見た目通りまさに鶏肉と卵の中間と言えるでしょう。

ただし、臭いがかなりきつく、ポン酢などの調味料をかなりかけないと食べられないという感想もありました。

バロットの美味しい食べ方・手順は?

バロットを食べる時には以下のようにするときれいに食べられます。

1.スプーンで殻の上部を割る
2.スープを飲んでからさらに殻を剥いていく
3.お店にある塩やビネガーなどの調味料をつけて食べる


バロットは販売されている段階で温められているので、できるだけ熱々の状態を食べるのがおすすめです。ただし、中のスープもかなり熱くなっているので火傷に注意しましょう。卵の先端部分をスプーンで割ってから一旦スープを飲むことで、スープも飛び散らずきれいに食べられるので、試してみてください。

また、バロットは普通のゆで卵と違って中身が硬い状態になっています。殻が少し剥きにくいと感じますが、根気良く剥いていくか削ぎ落とすようにするときれいに剥けます。バロットはにおいがきつく手も汚れることから、屋台にも手を洗う設備が準備されていること場合が多いようです。

バロットは日本で食べられる?

日本ではアヒルを食べる習慣があまりなく、バロットも存在しないため手軽に食べるのは難しいでしょう。現地まで行って食べるしかないのでしょうか。日本でもバロットを食べる方法を紹介するので、興味があれば食べてみてください。

アジア食材卸問屋|錦糸町ヤオショーで購入可能

出典:http://www.asiayaosho.com/SHOP/930018.html

日本でもバロットは販売されており、東京では錦糸町のヤオショーで売られています。温められた状態では販売されていないので、食べる直前で温めるなどの工夫をするとより現地に近い味わいになるでしょう。ヤオショーはネットでの通販販売も行っているので利用してみるのも良いでしょう。

通販で買うのもおすすめ

出典:https://philippinefoods.co.jp/product/balut-1-pack-12pcs/

東京に行ける距離ではないなら、通販を利用することもおすすめです。1パック12個入りのバロットを購入することができます。現地よりもかなり高額になってはいるものの、興味があれば買えるような金額です。こちらのサイトではバロット以外にペノイが作れるアヒルの卵も販売されており、こちらも日本では見かけない商品です。

バロット(アヒルの有精卵ふ化前) 12個パック 【フィリピン産】 – フィリピン食品・食材の通販 <赤羽物産> フィリピンフーズ

バロットに挑戦してみては?

バロットは日本人にとってかなりショッキングな見た目で、挑戦しても食べられない人が続出するかもしれません。ただし、日本でも京都では雀を焼いて食べたり、鶏肉も原型がわからないだけで同じ鳥肉とも言えます。少し食べる勇気はいりますが、栄養満点のバロットに挑戦してみてはいかがでしょうか。

関連する記事