卵とじをふわとろにするやり方は?綺麗&失敗しないコツは混ぜ方にあり?
卵とじの失敗しないやり方・コツを知っていますか?綺麗に作りたいですよね。今回は、〈混ぜ方・加熱方法〉など卵とじのやり方やフワフワな食感に仕上げるコツを紹介します。卵とじが綺麗にできない場合の原因・対処法や卵とじを使った簡単なレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
卵にマヨネーズや砂糖を加えるのがおすすめ
卵にマヨネーズや砂糖を加えると、よりフワフワした食感の卵とじになります。マヨネーズを加えるやり方は、以下の通りです。
①卵4個に対し、大さじ1杯のマヨネーズを用意する
②ボウルに卵を割り入れる
③マヨネーズを加える
④菜箸でざっくりと混ぜる
卵を混ぜた時にマヨネーズがダマになっていても、そのまま調理するのがポイントです。卵とじにするために調理する過程で、マヨネーズのダマは溶けてしまうので気にせずに加えましょう。すでに乳化されているマヨネーズを加えた卵とじは冷めても固まりにくく、長時間にわたってふわとろの食感を保ちます。
卵とじが綺麗にできない・失敗する原因と対処法は?
自分なり配慮しているつもりでも卵とじが綺麗にできない場合は、どこかでやり方を間違っている可能性が高いです。ここでは卵とじに失敗する時によく見られる、原因とその対処法について説明します。
①ふわとろにならず固まっている場合
卵とじがふわとろにならず固まっている場合は、卵を混ぜすぎていることが原因と考えられます。卵を混ぜすぎて白身のこしがなくなり、黄身が均一化することで同じような食感になってしまうのです。卵を混ぜる時には菜箸で白身を5~6回切る、溶き卵全体は3~4秒切るように混ぜることを徹底しましょう。
②汁気が強い・上手く卵が固まらない場合
料理の水分が多いことも、上手く卵が固まらない原因となります。卵とじをふわとろに仕上げたい場合は、卵1個に対しだし汁が80cc程度になるように調整しましょう。また鍋の汁やスープ並びに卵の温度が低いと、固まる前に水と卵が乳化してしまい上手に固まりません。汁気は少なめにしてしっかり沸騰させ、温めてから溶いた卵を加えるのがポイントです。
卵とじを使った簡単なレシピを紹介!
いつものメニューも卵とじにするだけで、栄養価も見映えもよくなります。ふわとろの卵とじが料理をラックアップしてくれるので、覚えておくと便利です。ここでは、卵とじを使った簡単なレシピを3つ紹介します。
①卵とじうどん
冷凍うどんを使ったレシピで、あらかじめ電子レンジで加熱して調理時間を短縮することも可能です。片栗粉でとろみをつけたタイミングで溶き卵を加えて火を止めるので、柔らかな食感に仕上がります。
②卵ふわふわカツ丼
卵をかき混ぜ過ぎないよう徹底して作る、ふわふわな食感のカツ丼です。卵を割って黄身を切ってから、3回しか混ぜないことがポイントとなっています。具材が煮えたら小鍋に卵を入れ、半熟になったら火を止めて盛り付けます。