離乳食のしらすの塩抜きはいつまで必要?正しいやり方や保存法・レシピなども紹介!
離乳食のしらすの塩抜きはいつまでするべきなのかを知っていますか?今回は、塩抜きをしないでしらすを与えられるのは何歳からなのかや、釜揚げしらす・しらす干しの塩抜き方法を紹介します。塩抜きをしたしらすの保存方法や、しらすの塩抜きを忘れた場合は大丈夫なのかを紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 離乳食のしらすは塩抜きが必要?忘れた場合はどうなる?
- しらすの塩抜きが必要な理由
- 忘れても基本的に大事に至ることはないので過度な心配は不要
- 離乳食のしらすの塩抜きはいつまですべき?何歳からそのままでOK?
- 離乳食のしらすの塩抜きは月齢12〜18ヶ月頃の離乳食完了期までが目安
- 2歳頃からはそのまま与えても大丈夫
- しらすの正しい塩抜き方法は?何分お湯にかける?
- 塩抜きしたしらすの保存方法は?
- 冷凍保存がおすすめ
- 冷凍しらすの解凍方法
- 塩抜き不要なしらすを使う手も!
- ①食塩不使用 パラパラしらす 80g
- 塩抜きしらすを使った離乳食レシピ
- ①しらす雑炊
- ②ほうれん草としらすのとろとろ煮
- ③しらすとじゃがいものおやき
- 離乳食としてしらすを与える場合は必ず塩抜きをしよう
離乳食のしらすは塩抜きが必要?忘れた場合はどうなる?
栄養が豊富な食材として知られるしらすは赤ちゃんの離乳食にも愛用される食材ですが、塩抜きする必要はあるのでしょうか。ここではしらすの塩抜きの必要性について、忘れた場合の影響も踏まえて解説します。
しらすの塩抜きが必要な理由
しらすを離乳食として与える場合には、以下の理由から必ず塩抜きをする必要があります。
・塩分の摂り過ぎを防ぐ
・赤ちゃんが嚙める固さにする
赤ちゃんの離乳食は塩分を控えめにするのが基本なので、しらすを塩抜きせずに使ってしまうと塩分過多で腎臓を痛めてしまいます。また、特に離乳食初期の赤ちゃんにはしらすはそのままでは固すぎるので、塩抜きは柔らかくする意味合いでも行うと良いでしょう。
なお、離乳食に使うしらすは塩分が控えめな釜揚げしらすがおすすめで、乾燥してあるちりめんじゃこは塩分が多い上に固いため離乳食には向きません。
忘れても基本的に大事に至ることはないので過度な心配は不要
しらすを離乳食に使う場合には塩抜きが必要ではあるものの、子育て中の忙しさなどで、万が一塩抜きし忘れてそのまま赤ちゃんに食べさせたとしても大事に至ることはありません。食べさせてしまっても過度に心配する必要はありませんが、普段と違う様子や異常が見られた場合には病院に相談しましょう。
離乳食のしらすの塩抜きはいつまですべき?何歳からそのままでOK?
しらすを離乳食に使う場合、いつまで塩抜きして与えればよいのでしょうか。ここでは塩抜きが必要な月齢はいつまでか、またいつからそのまま与えて良いのかを解説します。
離乳食のしらすの塩抜きは月齢12〜18ヶ月頃の離乳食完了期までが目安
離乳食のしらすは、月齢12〜18ヶ月頃の離乳食完了期までは塩抜きをしたほうが良いと言われています。一食当たりの塩分量は、生後5~8ヶ月の離乳食初期では0.1gまで、生後9~11ヶ月の離乳食後期で0.1〜0.3gが目安とされています。2本指でつまんだ量が0.5g程度なので、赤ちゃんの離乳食には塩分はほぼ必要ないと考えても良いでしょう。
2歳頃からはそのまま与えても大丈夫
しらすの塩抜きはいつまでもし続ける必要はなく、2歳ごろになって大人と同じ食事をするようになる頃にはそのまま与えても大丈夫になります。
ただし、食塩は体重1kg当たり0.5gで中毒症状が出ると言われており、体重の少ない乳幼児は大人より非常に少ない量でも健康を害する恐れがあるので注意が必要です。特にちりめんじゃこは塩分が多いので、子供が食べ過ぎないよう注意しましょう。
しらすの正しい塩抜き方法は?何分お湯にかける?
離乳食には塩分の少ない釜揚げしらすを使うのが基本ですが、釜揚げしらすの正しい塩抜き方法は以下の手順の通りです。
①しらすを小鍋に入れて、1分ほど茹でる
②月齢に応じてすりつぶすなどする