とんかつの温め直し方は?トースターが一番?サクサクにするコツを紹介!
とんかつの温め直し方を知っていますか?温め直してサクサクの美味しいとんかつを食べたいですよね。今回は、とんかつの温め直しの温度・時間など方法を〈電子レンジ・フライパン・トースター・グリル・オーブンレンジ〉別に紹介します。とんかつの温め直し方のコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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とんかつを温め直して美味しく食べたい…
揚げたてのとんかつは、衣がサクサクとしていて格別の美味しさですが、冷めたとんかつを温め直したら美味しくなかったということがあります。冷めたとんかつや揚げ物を美味しく温める方法はあるのでしょうか。ここでは、とんかつをサクサクの食感に復活できる温め直しの方法を紹介します。
冷めたとんかつ美味しくない理由
冷めたとんかつが美味しくない理由は、以下のような要因が考えられます。
・油分や湿気を衣が吸収するため
・豚肉の脂肪分が冷めると固まるため
揚げたてのとんかつはサクサクな衣とジューシーな肉が美味しさの秘訣ですが、時間が経つにつれ、油分や湿気などの水分を衣が吸収してしまい食感が悪くなります。また豚肉の脂肪は冷めると固まり、舌触りが悪くなってしまう事も美味しさを感じられなくなる理由です。
とんかつの温め直しにはトースターが手軽でおすすめ!
温め方 | 衣の仕上がり | 手軽さ・時間 |
①トースター | サクサクになる | 簡単・時間は少しかかる(電子レンジより時間は少しかかるが、手軽に出来て衣はサクサクに仕上がる。) |
②電子レンジ | サクサクになりにくい | 簡単・時間はかからない(手間と時間はかからないが、やり方によっては衣はサクサクになりにくい。) |
③フライパン | サクサクになる | 簡単・時間は少しかかる(簡単に出来るが、裏返したりするなど少し時間がかかる。) |
④オーブン | サクサクになる | 少し難しい・時間が少しかかる(オーブンの種類によっては、温度などの設定が難しく時間がかかる。) |
⑤グリル | サクサクになる | 少し難しい・時間が少しかかる(焦げないように注意するなど手間と時間がかかる。) |
とんかつを温める時に電子レンジは手軽で便利ですが、ラップをかけて温めるとサクサクにはならず衣はべちゃっとなります。トースターを使う場合、外側までカリッと仕上がりサクサクになるのでおすすめです。オーブンやフライパン、グリルでもサクサク感は復活しますが、温度設定や余熱に時間がかかったり、目を離せなかったりと手間と時間がかかります。
とんかつのトースターでの温め直し方
色々な温め直しの方法を紹介しましたが、ここではトースターでの温め直し方の手順を説明します。
・トースターを温めておく
・アルミホイルをくしゃくしゃにした後、広げる
・とんかつを重ならないように並べる
・2分程度衣がカリッとするまで加熱する
とんかつをトースターで温める前に、先に電子レンジで30秒ほど温めておくと、中は温かく外はサクサクに仕上がります。また、くしゃくしゃにしたアルミホイルを受け皿に敷くことで、染み出た油がへこみにたまって油受けになり後片付けも簡単です。ただし、油分の多い揚げ物をトースターで温めるときは火災にならないよう注意しながら温めましょう。
ただしとんかつを油で揚げ直しするのはおすすめしない
とんかつは衣を付けて油で揚げたものですが、冷めてしまったとんかつを再び揚げ直しすることはおすすめしません。揚げ直しは熱が入りすぎて衣が焦げてぼろぼろになり、逆に固くなります。天ぷらに至っては一度水で洗い、水気を拭き取った後に揚げ直しする方法もありますが、とんかつにはおすすめしません。
とんかつのトースター以外の温め直し方は?温度や時間はどのくらい?
とんかつをトースターで温めると、揚げたてに近いサクサクとした食感になることがわかりましたが、トースターなしの場合はどのようにすると良いのでしょう。ここでは電子レンジやフライパン、オーブンなどを使う場合の手順を解説します。
①電子レンジ|500W:30秒
とんかつを電子レンジで温める方法は、以下の通りです。
・耐熱皿の上に、キッチンペーパーを敷く
・とんかつを並べる
・ラップをかけずに500Wで30秒程度加熱
用意するもの
・キッチンペーパー
・耐熱皿
電子レンジで温める場合は、ラップをかけると水蒸気で衣が水分を吸ってしまい、美味しさが損なわれるのでラップはかけません。また、余分な水分や油分をクッキングペーパーが吸収してくれるので、べたつきにくくなります。
②フライパン|弱火:4分程度
とんかつをフライパンで温める方法は、以下の通りです。
・油をひかずにフライパンを強火で加熱
・弱火にしたらとんかつをのせて2分程度加熱
・裏返しして2分加熱
用意するもの
・クッキングペーパー
フライパンで温める時は、弱火でじっくり加熱し、焼いているうちに油が出てきたらキッチンペーパーで拭き取ります。また、先に電子レンジで温めておくと、中まで熱々になり時短にもなります。