お米の計量カップがない時の測り方は?代用品5選と水加減で対処する方法!
計量カップがない時に代わりにお米の量を測る方法を知っていますか?今回は、<ペットボトル>などのお米を測る時の計量カップの代用品や、<指>などを使ったお米と水の比率の測り方を紹介します。お米と水の比率を<玄米>などの種類別にも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- お米の量を測りたいのに計量カップがない…
- まずお米1合の量・重さを知っておこう
- 計量カップがない時にお米の量を測る方法は?何で代用できる?
- ①大さじ|12杯(1合)
- ②重さ|150g(1合)
- ③紙コップ|満杯の200mlより少なめ(1合)
- ④500mlペットボトル|1杯(3合)
- ⑤ペットボトルのキャップ|24杯(1合)
- 計量カップがない時にお米を水の量との比で測る方法は?
- ①体積比・目分量で測る|水はお米の1.2倍
- ②中指で測る|水の深さは第一関節分
- お米は種類によって水の量が違うので注意!
- 玄米の場合の水の量は1.7倍
- 無洗米の場合の水の量は1.3倍
- お米の計量におすすめな便利グッズを紹介!計量カップいらず!
- ①米びつ 密閉米びつ 2kg 計量カップ付き(628円)
- ②アスベル 計量こめびつ 6kg ホワイト 7504(2,178円)
- お米の量は計量カップ以外でも測れる!
ペットボトルのキャップのすりきり1杯は7.5mlであるため、大さじの2倍量である24杯分でお米1合分を測ることができます。日本製のペットボトルのキャップの容量はどれも同じなので、どの種類のものを使っても問題ないでしょう。ペットボトルのキャップは手で持ちにくくお米がこぼれやすいので、計量する際には慎重に行う必要があります。
計量カップがない時にお米を水の量との比で測る方法は?
計量カップや代用品がない場合は、水との比率でお米の量を測れば美味しくご飯を炊くことができます。ここからは、計量カップがない時にお米の水の量を測る方法について解説します。
①体積比・目分量で測る|水はお米の1.2倍
体積比や目分量でお米を測る際の水の量は、お米の1.2倍を目安にしてください。コップなどの容器ですりきりにして測ったお米を炊飯器に入れ、同じコップでお米の1倍から1.2倍程度の水を炊飯器に入れて炊飯します。このようにすれば、専用の計量カップがない時も簡単にご飯を炊くことができます。
水分量の多い新米や水に漬けたお米を使う場合はお米と同量の水を入れ、古いお米は水をやや多めに入れるなどして、お米の状態で水の量を調節してください。
②中指で測る|水の深さは第一関節分
計量カップがない場合にお米を鍋などで炊く際には、お米から水を中指の第一関節分まで注ぐと簡単に適量の水が測れます。炊飯器に米と水を入れた後に米が入っている面を平らにならして指を入れ、米から第一関節の高さになるように水の量を調節してください。
お米と水を入れてしばらく置くと米が水を吸って体積が変わるため、水を入れた後はすぐに水の量を測ることがポイントです。
お米は種類によって水の量が違うので注意!
お米の種類によって炊飯するのに適した水の量が違うため、水との比率で測る際には注意が必要です。ここでは玄米と無洗米を炊くのに必要な水の量について解説するので、専用の計量カップがない時の参考にしてください。
玄米の場合の水の量は1.7倍
一般的な精米はお米の1倍から1.2倍の水の量で炊飯しますが、玄米の場合は1.7倍の水の量が必要です。これは、玄米の表面が種皮に包まれている性質上、白米よりも水を吸収するのに時間がかかるためです。1合の玄米を炊飯する場合は、1.7倍に相当する306ml程度の水を使ってください。
無洗米の場合の水の量は1.3倍
無洗米でご飯を炊く場合は、水の量はお米の1.3倍を目安としてください。無洗米とは精米したお米の表面についたヌカを取り除いて作るため、精米よりも米粒が小さいのが特徴です。精米は1合あたり150gであるのに対して無洗米は1合158gのため、炊飯の際には精米よりも多めの水分が必要です。
(*米と水の量の比率について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
お米の計量におすすめな便利グッズを紹介!計量カップいらず!
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