米と水の量の比率は?計量カップ以外の水加減の計り方や炊き方のコツも紹介!

米と水の比率の目安を知っていますか?今回は、米と水の<白米・玄米・もち米><洗い米・無洗米><新米・古米>の場合の比率に加えて、炊き込みご飯を炊く際の水分量の注意点なども紹介します。米の水加減を計量カップを使わないで計る方法や、美味しく炊く方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 米を炊く際のベストな水加減とは?
  2. 水の量は米の1.2倍が基本
  3. 米と水の量の比率を【種類別】に紹介
  4. ①白米の場合の比率
  5. ②玄米の場合の比率
  6. ③もち米の場合の比率
  7. ④洗い米の場合の比率
  8. ⑤無洗米の場合の比率
  9. ⑥新米の場合の比率
  10. ⑦古米の場合の比率
  11. 炊き込みご飯を作る際は水分量に要注意?
  12. 炊き込みご飯を作る際は「調味料」の水分量も考慮する必要がある
  13. 米の水加減を計量カップを使わないで計るには?
  14. ①重さで計る方法
  15. ②計量スプーンで計る方法
  16. ③手を使う方法
  17. ④指を使う方法
  18. 米を美味しく炊く方法は?
  19. ①ミネラルウォーターを使って米を研ぐ
  20. ②炊く前にお米を水に浸ける
  21. ③炊いた後にお米を蒸らす
  22. ④初回のすすぎは手早く
  23. ⑤みりんやお酒と一緒に炊く
  24. 米と水の比率の目安を知ろう

米を炊く際のベストな水加減とは?

米を炊くとき水加減を間違えてしまうと、炊きあがったご飯が固かったり柔らかすぎたりします。最適な水加減を知ると、鍋でご飯を炊いたりキャンプで飯ごうを使って炊くこともできるので是非参考にしてください。

水の量は米の1.2倍が基本

米を炊くときの水の割合の基本は、米の容量の1.2倍です。わかりやすく一般的な日本の白米で例えると、一合が約150gで容量は180mlなので水の量は216ml、二合の場合は水の量は432mlという計算です。この基本を守って水の量を計り米を炊くことで、固すぎず柔らかすぎないふっくらとした美味しいご飯を楽しむことが出来るでしょう。

米と水の量の比率を【種類別】に紹介

米には様々な種類があるため少し比率を変えるとより美味しいご飯を炊くことができます。種類ごとに水加減を変えるのは手間がかかりますが、比率を覚えて美味しい米を炊いてみてください。重量のグラムで計る方法もありますが、ここでは容量に対する水の量を紹介します。

①白米の場合の比率

前述した通り、白米を炊飯する場合は容量180mlに対して1.2倍の水の量が必要となります。白米の種類によっても異なる場合はありますが、白米1合でおおよそ200ml前後が良いでしょう。また、米用の計量カップの容量は180mlですが、一般的な調理用の計量カップは200mlなので計量する際に間違わないよう注意してください。

②玄米の場合の比率

玄米は種皮に覆われていて水分を含みにくいため、白米よりも水は多めになります。180mlの玄米一合に対して、水は約1.7倍の割合です。そして、玄米は吸水に時間がかかるため、6~8時間水に浸してから炊くとよいでしょう。

③もち米の場合の比率

もち米は白米より柔らかく水分を吸収しやすい性質があるので、白米よりも水の割合も少なめです。比率としては1:1とされ、もち米一合の約180mlに対し水の量は180mlとなります。また、もち米は水分を吸収しやすいため、炊く前の吸水も特に必要ありません。

④洗い米の場合の比率

精米を研いで浸水させて水切りしたものを洗い米と呼びます。洗い米は水分を含んだ状態であるため、一合が白米より一割ほど重くなります。洗い米と水の比率は1:1で、約200mlの水の量で炊くと美味しく炊きあがるでしょう。

⑤無洗米の場合の比率

無洗米は米を洗わずに炊くことができ、手間が省け水の節約にもなるためアウトドアや災害時にもおすすめです。無洗米一合を炊く場合、水は無洗米の容量の1.3倍必要で約220mlとなります。白米と比べると少し多めの水加減になります。

水を加えてそのまま炊いてしまうと底に空気が溜まり吸水を妨げる可能性があるため、少しかき混ぜて空気を抜いてから炊くとよいでしょう。

⑥新米の場合の比率

新米は秋ごろに収穫されてその年の12月31日までに精米され、包装された米のことです。収穫されてから短期間しか経過しておらずその分多く水分を含んでいるので、白米よりも水の量は少なめで美味しい米が炊けます。新米一合の約180mlに対して水の割合は1.1倍で約198mlの水が必要となります。

⑦古米の場合の比率

古米は新米とは逆で前年に収穫されて包装された米のことです。収穫から包装まで時間が経ち米から水分が抜けている状態になので、白米よりも水の量が多く必要になります。約180mlの古米一合に対して約1.3倍の割合で計量しましょう。

炊き込みご飯を作る際は水分量に要注意?

炊き込みご飯を作るときの水の量の割合は、どのくらい入れるのがよいのでしょうか。水の量を間違えてしまうと、米が固いばかりか大事な味まで左右することになるので、注意が必要です。

炊き込みご飯を作る際は「調味料」の水分量も考慮する必要がある

炊き込みご飯は米と具材を一緒に炊き込んで作るもので、米を炊くときの水の他に醤油や出汁などの「調味料」の水分があるため気を付けなければいけません。炊き込みご飯を炊くときの水の量は、水と調味料を合わせたときの量が、通常の米を炊くときと同量になっている必要があります。

具体的な方法としては、炊飯器や鍋に米を入れ調味料を入れてから最後に水を加えて水加減を調整します。また、こんにゃくや、キノコ類などの具材を入れたときは水分が出やすいので最後に加える水の量を少なめにするのもポイントです。

米の水加減を計量カップを使わないで計るには?

米を炊くときに炊飯器ではなく土鍋で炊いたり、計量カップが手元になかったりなど水の量を計らずに入れることが出来たら、毎日の家事にも役立つでしょう。計量カップを使わなくても水加減が計ることが出来る方法がいくつもありますので紹介します。

①重さで計る方法

先ほどは米の容量(mlの表記)に対しての水の割合を紹介しましたが、今回は重量で計る方法です。白米一合の重量は約150グラムになり、その重量の1.4倍が基本の水の量で一合では210ml、二合の場合は420mlが必要となります。

②計量スプーンで計る方法

計量スプーンは大さじ1杯が15mlなので、大さじ12杯で白米一合の容量である180mlになります。一合の米を炊く場合は、計量スプーン大さじ14杯分の210mlの水を入れればよい計算です。杯数が多いため数えるのが少し大変ですが、計量カップでなく計量スプーンでも水の量を計ることが可能です。

③手を使う方法

道具がなくても自分の手を使い、水加減を計ることが出来ます。米を研いで洗ってから、炊飯器や鍋に米を入れて米を平らにならしましょう。そして手のひらは米と水平に、腕は垂直に置くようなイメージで米を押さないように優しく置いたとき手首のくるぶしの下当たりが、ちょうどいい水の量になります。

ちなみに固めの炊きあがりが好きな人は、水の量を指の付け根あたりまでに調整するのがおすすめです。

④指を使う方法

この方法も道具を使わない、自分の指を使う便利なものです。手を使う方法と似ていて、米を研いで洗ってから炊飯器などに米を入れて平らにならし、その米の上にまっすぐに指を入れて水の量を調整する方法です。指を入れるときは米に入らないように、米の上に指を立ててください。指は人差指でも中指でも、第一関節を目安に水加減を調整しましょう。

米を美味しく炊く方法は?

米を美味しく炊くためには水加減の他に、どのようなことが大切か紹介します。少し方法を変えるだけでいつもより美味しく米が炊きあがりますので是非試してみてください。

①ミネラルウォーターを使って米を研ぐ

軟水のミネラルウォーターを使って米を研ぐ方法です。米はカルシウムやマグネシウムといったミネラル分の多い水を使うと、そのミネラル分が米に付いてしまい水分の吸収を妨げてしまうためミネラル分が少ない軟水を使用しましょう。水道水だと塩素が含まれていたりカルキ臭がしたりするため、米が持つ本来の香りを台無しにしてしまう可能性があります。

②炊く前にお米を水に浸ける

米の芯まで水を吸収させて、炊きあがりをふっくらさせるために水に浸ける方法です。浸水をしないまますぐに米を炊くと、米の表面は柔らかくなりますが芯の部分が固く残ってしまいます。浸水させる時間は、水の温度によって異なるため季節によって変えましょう。水温が高い夏は30分、水温が低い冬は1時間、春や秋は45分を目安に浸水させるのがおすすめです。

③炊いた後にお米を蒸らす

米一粒一粒の水分を均一にして、ふっくらと旨味のある炊きあがりにするために蒸らす方法です。蒸らす時間は米が炊きあがってから10~15分が良いでしょう。この時間よりも短いとご飯が冷めたときに芯が残りやすかったり、逆に長いと旨味もなくベタベタした水っぽいご飯になってしまいます。

④初回のすすぎは手早く

初回のすすぎは米がぬかの臭いや汚れ、ホコリを吸収しやすいため手早く行いましょう。米を研ぐ理由は米に付いたぬかや汚れ、ホコリを取るためなのにそれらを吸収してしまうと意味がありません。初回のすすぎは手早く行い、それ以降は米が割れたり旨味まで流さないように優しく研ぎましょう。

⑤みりんやお酒と一緒に炊く

米一合に対してみりんを大さじ半分くらいの割合で加えたり、お酒の場合米一合に大さじ1杯程加える方法です。みりんと一緒に米を炊くことで、甘みやツヤが出て米の深みが出たり、弾力も増します。みりんを加えたときに少し濃い感じがする人は、お酒を入れるのが良いでしょう。みりんよりも炊きあがりがさっぱりとしますが、米の深みは増します。

米と水の比率の目安を知ろう

米を炊くときの水加減が大切なことはわかりましたね。米と水の比率を知ることで、美味しいご飯が炊きあがりますので是非覚えてください。そして、基本の水の割合を目安として自分の好みの固さを見つけて、米を炊くことを楽しみましょう。

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