お米・酒の一合は何cc(ml)?正しい測り方や炊飯に必要な水の量を紹介!
一合は何ccなのかを知っていますか?今回は、<お米・お酒>の一合は何ccなのかや、<玄米・無洗米>などのお米を一合炊く際に必要な水の量を紹介します。お米の一カップは何合なのかや、一合の炊き上がりは何グラムなのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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一合は何cc?何ml?
お米や酒の量を計るときに使う一合とは、何cc、何mlのことなのでしょうか。「合」とは何を計るための単位なのかも含めて、詳しく説明します。
一合は180cc(180ml)
「合」は体積を表す単位で、主にお米やお酒を測る時に使う単位です。日常生活では「ml」や「cc」を使うことが多く、mlは水の量での体積、ccは空間の量での体積の単位として使っています。お米やお酒の一合は1/10升のことで、厳密には180.39ccですが、四捨五入して180cc(180ml)としています。
お米・お酒(日本酒)の一合は何cc?正しい測り方は?
お米・お酒の体積を測る時に使う「合」ですが、固体と液体で測り方に違いはあるのでしょうか。お米・お酒をそれぞれどのように測ればよいのか、正しい測り方を紹介します。
お米・お酒の一合も180cc
1合あたり | cc | ml | g |
お米 | 180cc | 180ml | 150g |
日本酒 | 180cc | 180ml | 180g |
個体のお米と液体のお酒では量が違うように思いますが、体積で測る「合」ではどちらも一合が180ccとなり同じです。お米もお酒も体積を表す、合、ml、ccでは同じ量ですが、お米を重さで測ると一合は180gではなく150gとなるため注意しましょう。
(*米一合の重さについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
お米の測り方は一カップ(180cc)が一合の認識でOK
米用の計量カップは1杯180mlなので、1杯で米一合を測れるようになっています。普通の計量カップは1杯200mlなので、米を計量するときは米用のものを使いましょう。一合分のご飯の炊き上がりは、約330gで、生のお米の約2倍になる計算です。
お米を一合炊くときに必要な水は何cc?
お米を一合炊くときに必要な水の量は何㏄なのでしょうか。一般的な水の量の目安と、お米の重さによっての水分量の計算方法を紹介します。
お米(白米)を一合炊くときに必要な水は200ccが目安
お米を一合炊くときに必要な水分量は、お米の種類によって多少違います。それぞれの一合に必要な水分量は以下のようになります。
・白米 200cc
・玄米 300cc
・無洗米 250cc
お米を炊飯するときの水分量は、研いだお米一合に対して1.2倍が目安とされています。白米の場合、炊飯に必要な水の計算方法は、180×1.2=216となり、約200ccを目安に炊き上がりの固さの好みや新米、古米などによって調節するのがおすすめです。
玄米の場合は、外側が種皮に覆われており水を吸収しにくいため、白米よりも多めの水が必要となり1.7倍で計算します。また、見落としがちなのが無洗米で、無洗米は表面の米ぬかが取り除かれているため白米よりも一合の重さが多いことです。そのため、無洗米の場合は白米を炊飯するときよりも多めの水が必要で、計算するときは1.5倍を目安にします。