ミルク餅がまずい…原因は作り方にあり?美味しいレシピ・アレンジ術を紹介!
【料理ブロガー監修】ミルク餅がまずい仕上がりになる原因を知っていますか?美味しく作りたいですよね。今回は、ミルク餅がまずいと感じない作り方のポイントや正しいミルク餅のレシピを紹介します。〈ココア・台湾風・チョコなど〉ミルク餅のアレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ミルク餅がまずい…美味しく作りたい
ミルク餅はミルクの風味が特徴的な食感が楽しいお餅であり、おやつとして食べられることが多いものです。手作りのおやつとして人気のミルク餅ですが、せっかく作ってもまずい時があります。まずいミルク餅の味や食感の特徴と美味しく作るためにできることは以下の通りです。
まずいミルク餅になる原因・特徴
まずいミルク餅の特徴は以下の通りです。
・片栗粉の匂いが強い
・加熱時間が不十分
・甘味が不十分
材料の片栗粉の分量によっては、片栗粉の匂いが強く出たりすることがあるでしょう。ミルク餅の特徴である優しい甘さについては、砂糖が少なすぎるとまずいミルク餅になってしまいます。また調理段階で加熱の時間が不十分、もしくは加熱しすぎた場合だまになってしまうので、食感が良くないまずいミルク餅になる傾向があります。
まずいミルク餅にならない作り方のポイントは?
せっかく美味しいものを食べようと手作りするのですから、まずいミルク餅にならないように作りたいものです。家庭で手作りのミルク餅を作る際に気をつけるべき材料や造り方のポイントは以下の通りです。
①片栗粉ではなくコーンスターチを使う
ミルク餅を作る際に片栗粉の代わりにコーンスターチを使うと美味しく作ることができます。片栗粉もコーンスターチも同じトロミを付けるための材料ですが、片栗粉の場合、冷めると粘度が弱まる性質があるため、ミルク餅作りにはコーンスターチがおすすめです。もちろん、片栗粉でも美味しくできるので両方試して好みのものを使用してください。
②電子レンジではなく鍋で加熱する
ミルク餅を加熱する際は電子レンジではなく、鍋で火を使いながら加熱する方が失敗が少ないです。鍋を使う方と、火の熱が満遍なく行き渡るためムラなく仕上がります。加熱時間については、十分にミルクと粉が混ざり合うようにレシピで指示されている時間をきちんと守って作るようにしましょう。
どめさん
料理ブロガー
電子レンジで作るレシピは手軽に作れるので便利ですが、ミルク餅を初めて作る場合や、絶対に失敗したくないときには火を使って調理するのがおすすめです。牛乳を加えるときは一度に入れず、少量を数回に分けて加えることでダマになるのを防ぐことができますよ。
まずいミルク餅にならない正しい作り方・レシピを紹介!
材料
・牛乳:200ml
・砂糖:大さじ2
・片栗粉:大さじ2
・きな粉や黒蜜:適量
作り方・手順
作り方は以下の通りです。
①鍋に砂糖、片栗粉を入れて混ぜ合わせる
②牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせながら中火で加熱する
③まとまってきたら火からおろして水に落とす
④スプーンですくって水気を落とし、きな粉や黒蜜で味付けをする
初めに片栗粉だけで混ぜ合わせながら火にかけ、少しずつ牛乳を加えることがポイントです。ダマにならないようにしっかりと混ぜ合わせることがきれいにまとまるコツと言えるでしょう。粗熱を取った後に水で濡らしたスプーンを使うと水っぽくならずに取り分けることができます。