かぼちゃに虫が…食べられる?いる時の見分け方や混入確率など紹介!

かぼちゃの中にいる虫の正体を知っていますか?稀にかぼちゃの中で跳ねている虫はどこから入ってくるのでしょうか?今回は、かぼちゃに寄生する「カボチャミバエ」という虫や、かぼちゃの中に虫がいても食べられるのかについて紹介します。かぼちゃの中に虫がいるかの見分け方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. かぼちゃを切ったら中に虫が…どこから入ってきた?
  2. かぼちゃの虫にいる虫の正体は?
  3. かぼちゃの中にいる虫は「カボチャミバエ」の幼虫
  4. かぼちゃの中に虫がいても食べられる?
  5. かぼちゃの中に虫がいても果肉が綺麗であれば食べられる
  6. かぼちゃの果肉が食べられている・不安な場合は廃棄するのが無難
  7. かぼちゃの中に虫がいるかの見分け方は?
  8. ①見た目
  9. ②音
  10. カットかぼちゃを買えば虫の心配はない
  11. かぼちゃの中の虫には注意

かぼちゃを切ったら中に虫が…どこから入ってきた?

購入したかぼちゃを切った時に、中に虫がわいていることがあります。その虫が害虫だとしたら、そのままかぼちゃを食べてよいかと不安になる人もいそうです。ここでは、切ったかぼちゃに虫が入っていた場合の対処方法について説明します。

かぼちゃの虫にいる虫の正体は?

かぼちゃを切った時に、中から幼虫が飛び出してくることがあります。虫を見つけるだけでなくそれが動くので驚いてしまうかもしれませんが、害虫かどうかが気になるところです。ここでは、かぼちゃの中にいる虫の正体について説明します。

かぼちゃの中にいる虫は「カボチャミバエ」の幼虫

出典:http://yurinoki.main.jp/musi/kabochamibae.html

かぼちゃの中にいるのは、カボチャミバエの幼虫です。黄白色をしているウジ虫は体を丸めて伸ばす時に10数cmも跳ねるので、驚く人が多いです。カボチャミバエはかぼちゃの果皮が柔らかいうちに果実内に産卵することが原因で、幼虫が孵化すると野菜の内部に入って実を食べます。

カボチャミバエの発生地域は標高800m前後の山間地と限定的なので、その幼虫を目にする確率はそれほど高くありません。そして幼虫の食害が少なければ、実が腐ることもなく市場に出回ってしまうのです。またカボチャミバエはかぼちゃだけでなく夕顔やきゅうり、白瓜などの野菜にも見られるので覚えておきましょう。

かぼちゃの中に虫がいても食べられる?

かぼちゃの中にカボチャミバエの幼虫が発生しているのを見つけた時に、そのまま食べられるのかが気になることでしょう。カボチャミバエは害虫ではあるので、果肉への影響も心配です。ここではかぼちゃの中に、カボチャミバエの幼虫がいても食べられるのかを説明します。

かぼちゃの中に虫がいても果肉が綺麗であれば食べられる

かぼちゃの中に虫がいても腐っているわけではないので、果肉が綺麗であれば以下のように下処理することで食べられます。

①かぼちゃをカットする
②しっかりと水に沈める
③害虫に食べられた中心部を綺麗に取り除く

カットしたかぼちゃを水に沈めることで虫の動きが封じ込められ、果肉から洗い流すことが可能です。またかぼちゃの中心部を取り除くのは、害虫が野菜の中央から食べ始める習性をもっているからです。また害虫が発生したかぼちゃであっても、果肉が綺麗であれば食べても問題ありません。

かぼちゃの果肉が食べられている・不安な場合は廃棄するのが無難

かぼちゃの果肉が食べられている、あるいは虫が発生して不安な場合は廃棄するのが無難です。野菜に発生したカボチャミバエの幼虫が中心部を食べ終わると、果肉へ食害が広がっていきます。その場合は野菜の果肉が傷んでいる可能性があるので、食べないにこしたことはありません。

かぼちゃの中に虫がいるかの見分け方は?

かぼちゃを丸ごと買うにあたり、虫がいないものを選びたいと考えるのは自然なことです。いくつかの方法を覚えておくと、虫がついていないかぼちゃを選べるようになります。ここでは、かぼちゃの中に虫がいるかどうかを見分ける方法を説明します。

①見た目

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