ピオーネとは?旬の時期や値段は?巨峰との違いやどっちが美味しいかも紹介!
ぶどうの品種「ピオーネ」を知っていますか?今回は、ピオーネの〈味・糖度・旬の時期・産地・値段〉など特徴を、〈巨峰・ニューピオーネ〉と違いを比較しつつ紹介します。ピオーネの食べ方や通販のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ピオーネはスーパーでも買うことができる果物で、一房600~1000円程で売られています。贈答用の高品質なピオーネの場合は、一房2000~4000円程します。特に岡山県産のピオーネは品質が高いため、全体的に高値で売られている傾向にあります。
ピオーネと巨峰の違いは?どっちが美味しい?
ピオーネと巨峰は、似ている品種として比べられることが多いです。ピオーネと巨峰には、一体どのような違いがあるのでしょうか、ここからは、ピオーネと巨峰の違いなどについて紹介します。
①見た目
ぶどうは、皮の色によって赤・黒・緑の3種に分けることができ、ピオーネと巨峰は両方とも黒色に分類されます。見た目にはほとんど違いはありませんが、ピオーネの方が巨峰より少し大きいです。房の大きさは基本的にどちらも大ぶりではありますが、贈答用として選ばれるものは一際大きく、果汁が豊富に詰まったものです。
②味わい・食感
ピオーネと巨峰には味わいや食感に少し違いがあるため、人によって好みは分かれます。巨峰は濃厚で深い味わいと柔らかい食感が特徴的です。それに対してピオーネは、マスカットが配合されているため、巨峰の味わいに爽やかさがプラスされたような味わいがします。食感は、巨峰よりも少し弾力性があるのが特徴です。
濃厚な甘さを堪能したい方には巨峰、フルーティーな酸味も味わいたい方にはピオーネがおすすめです。
③値段・価格
ピオーネは巨峰と比較すると、全体的に少し高い印象があります。ただし、ぶどうのいずれの品種に対しても同じように言えることではありますが、サイズによって価格は大きく変動します。サイズが小さいピオーネの場合、巨峰よりも安いことは珍しくありません。
ピオーネの食べ方は?皮ごとでOK?
ぶどうと言えば、皮ごと食べるか否かで迷うことが多い果物の一つです。ぶどうの種類によっても、皮は食べても良いのかどうか違ってきます。ここでは、ピオーネの食べ方などについて紹介します。
ピオーネの皮は剥いて食べるのがおすすめ
ピオーネの皮には、下記のような栄養素が豊富に含まれています。
・アントシアニン
・タンニン
アントシアニンは色が濃いぶどうに多く含まれており、美容効果のある成分だと言われています。しかしタンニンは渋みを感じる成分であるため、食後の口内に渋さが残ってしまうのがデメリットです。最後までおいしくピオーネを味わいたい方は、皮を剥いて食べるのをおすすめします。
ぶどうの皮は剝きづらい印象がありますが、枝に付いていた方とは逆側から剝き始めると綺麗に剥けます。ただし収穫から日にちが経っているぶどうは、皮と実が癒着しやすいため、この方法でも綺麗に剥けないことは珍しくありません。ちなみに、タンニンは食べても問題ない成分なので、皮ごと食べても大丈夫です。
(*ピオーネの皮について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ピオーネの通販のおすすめは?
ピオーネはスーパーだけでなく、通販でも購入することができます。ここからは、通販で買えるおすすめのピオーネを紹介します。