パプリカの皮むきは必要?一番簡単なむき方や美味しいレシピも紹介!
パプリカの簡単な薄皮のむき方を知っていますか?そもそも必要なのでしょうか?今回は、パプリカの簡単な皮むきの方法を〈レンジ・ピーラー・グリル・オーブン・お湯で茹でる・直火・フライパン〉など調理方法別に紹介します。パプリカを皮むき後に美味しく食べるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①オーブンを220℃に予熱する
②パプリカを入れて25分焼く
③熱いうちに新聞紙に包み、5分間蒸らす
④皮を剥く
オーブンを使った皮むきは予熱などに時間がかかりますが、黒くなるまで焼いたパプリカからは甘い香りが漂い、美味しく仕上がります。1つだけ皮むきしたい場合には不向きですが、一度にたくさんのパプリカを加熱できるので、パーティー料理などで多くのパプリカを使う時には活用してみましょう。
③トースター
トースターは手軽でありながらもオーブンと同じような美味しい仕上がりになる方法で、以下の手順で行います。
①パプリカを縦半分に切って、種とヘタを取る
②アルミホイルの上にのせる
③オーブントースターで15分焼く
④アルミホイルで包んで5分間蒸らす
⑤皮を剥く
トースターは1~2個程度の少量のパプリカの皮を剥きたい時におすすめの方法です。また、オーブンでは丸ごと焼いたパプリカの種やヘタを取るときに手が汚れますが、この方法であれば手を汚さずに済むのもメリットです。
④お湯で茹でる
トマトは湯剥きと呼ばれる皮むきの方法が主流ですが、パプリカも同様に以下の手順でお湯で茹でることで皮むきができます。
①鍋にお湯を沸騰させる
②パプリカをお湯に入れ、2~3分茹でる
③茹で上がったパプリカを氷水に入れて粗熱を取る
④粗熱が取れたら皮を剥く
こちらの方法は電子レンジと同様に短時間で皮むきができるので、離乳食用などで急いで準備したい時におすすめです。茹でる際は加熱のムラができないように、菜箸で転がすようにしながら茹でてください。
なお、上記の方法は冷凍で時短できるのが特徴で、冷凍しておいたパプリカであればぬるま湯にくぐらせて軽く解凍するだけで簡単に皮が剥けます。パプリカを頻繁に使うのであれば、あらかじめ冷凍してストックしておくのも良いでしょう。
⑤グリル・直火で焼く
パプリカは以下の手順のように魚焼きグリルで焼いたり、コンロで直火であぶったりしても皮むきできます。
【グリルの場合】
①パプリカを縦半分に切って種とヘタを取り除く
②皮を上に向けてグリルの網に並べたら弱火で加熱する
③10~15分程度焼く
④パプリカを氷水に浸して皮を剥く
【直火の場合】
①コンロの上に耐熱性の網を置く
②網の上にパプリカを置く
③トングで時おりひっくり返しながら全体に焦げ目をつける
④冷たい水の中にパプリカを入れ、洗う要領で皮を剥く
グリルの場合も直火の場合も、表面が黒く焦げる程度まで加熱するのがポイントです。いずれも電子レンジなどに比べると時間と手間がかかりますが、ムラなく加熱でき、きれいに皮を剥くことができるので見た目を重視したい時におすすめです。
⑥フライパン
フライパンを使った皮むきの方法は、魚焼きグリルが無い場合やコンロがIHの場合などにおすすめの方法で、以下の手順で行います。
①深めのフライパンにパプリカを丸ごと入れる
②時々転がしながら、弱火で10分程度加熱する
③火が通ったらボウルに移してラップをかけ、10分蒸らす
④手で皮を剥く
フライパンで加熱する場合も、グリルや直火同様に皮が焦げる程度まで加熱して構いません。火が通ってくると柔らかくなるので、柔らかくなってから火からおろしてください。大きいフライパンを使えば一度にたくさんのパプリカを加熱できるので、オーブンが無い家庭にもおすすめです。