ホタテの食べられない部分は?肝・エラ・内蔵は無理?生食できるかも解説!

ホタテの食べられない部分を知っていますか?可食部も気になりますよね。今回は、ホタテの〈エラ・ウロ・内蔵・肝・オレンジの部分〉などが食べられない部分かどうかを紹介します。ホタテの内蔵の食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ホタテの食べられない部分を知りたい…
  2. ホタテに食べられない部分は基本的にない!新鮮なら生もOK!
  3. ホタテのヒモやエラは食べても大丈夫
  4. ただしホタテのウロ(肝)は取り除いた方が良いとされる
  5. ホタテのオレンジの部分である卵巣も食べられる
  6. ホタテの内蔵の美味しい食べ方を紹介!
  7. ①ホタテのこっこ煮
  8. ②丸ごと海の幸カレー
  9. ホタテの食べられない部分は基本ない

ホタテの食べられない部分を知りたい…

ホタテを調理するとき、内臓や肝など部位によって食べられるところと食べられないところがあって戸惑ってしまった経験はあるでしょうか。ホタテの可食部はどこなのか、新鮮なら全て食べることが出来るのか、気を付けたほうが良い部位はあるのかなどを詳しく説明していきます。内臓や肝など普段食べる機会の少ない部位の食べ方も紹介するので参考にしてください。

ホタテに食べられない部分は基本的にない!新鮮なら生もOK!

出典:https://saihok.itembox.design/item/img/page-group/howto/gyokai/hotate/img09.jpg

内臓、肝、ヒモなど貝柱以外の部分の処理が難しく感じますが、実はホタテに食べられない部分は基本的にありません。新鮮なら生で食べることも出来るホタテの部位についてそれぞれ詳しく説明していくので参考にしてください。

ホタテのヒモやエラは食べても大丈夫

ホタテのヒモやエラは食べることが出来る部分で、お酒のおつまみとしてバター醤油炒めなどにしたものが代表的です。加熱して食べられることが多いですが、実は新鮮であれば生でも食べることが出来ます。ヒモとエラは貝柱同様、ホタテの美味しい部分なのでぜひ安心して食べてください。

ただしホタテのウロ(肝)は取り除いた方が良いとされる

ホタテの中で唯一食べられない部分としてウロがあります。食べる時には、以下のような貝毒の症状が起こる可能性があるので注意しましょう。

・下痢
・四肢麻痺
・呼吸困難


ホタテの黒い部分であるウロは、中腸線と言われる消化器官でホタテが食べたプランクトンの中に含まれる有毒物質を分解・解毒する働きがあります。処理しきれなかった毒素がウロに溜まっていることがあり、加熱しても毒素が消えないためその部分だけは取り除くようにしましょう。

市場で販売されているものは処理されていますが、頂き物などで処理されていないホタテを食べる場合のウロの取り方を紹介します。

1.貝殻の汚れを流水で洗い落とす
2.洋食ナイフを貝の隙間に差し込み開く
3.身の下にナイフを入れ殻から外す
4.貝柱についたウロを取る

洋食ナイフがない場合はスプーンの柄の部分でもすることができます。黒いウロ以外の部分が全て可食部なので、ウロの処理だけ忘れずに行うようにしましょう。

(*ホタテのウロについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ホタテの黒い部分「ウロ」は食べれる?加熱でOK?取り方や黒い筋・線の正体も紹介!

ホタテのオレンジの部分である卵巣も食べられる

ホタテのオレンジ色の部分はメスの卵巣部分にあたり、オスの精巣は乳白色で生殖巣の色が違います。どちらも食べられる部分で、肝と一緒に煮付けにされることが多いです。オレンジ色をしているのは、カロテノイドという柿やマンゴーにも含まれている天然色素によるものです。卵巣は産卵期の12月から4月頃は大きく、それ以外の時期は小さくなっていきます。

(*ホタテの卵巣について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ホタテのオレンジ色の部分は卵巣?食べれる?貝柱が赤い場合についても紹介!

ホタテの内蔵の美味しい食べ方を紹介!

ホタテの内臓は肝や生殖器などがありますが、生殖器も紹介されているレシピも多くあります。今回は、ホタテの内臓の中でも生殖器を使ったレシピを紹介するので参考にしてください。

①ホタテのこっこ煮

出典: https://cookpad.com/recipe/4284564

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