生クリームの色付け方|100均・食紅以外でも!色別の着色法も解説!
生クリームを色付けする方法を知っていますか?今回は、生クリームを色付けする方法を〈黒・紫・ピンク・青・赤〉など色別に、〈アイシングパウダー・ジャム・ピューレ〉など食紅以外も含めて紹介します。生クリームに色付けする材料はダイソーなど100均で手に入るものばかりなので参考にしてみてくださいね。
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生クリームに色付けする方法が知りたい…
手作りのケーキをデコレーションしたいと考えた時、生クリームを色付けしたいと思うかもしれません。しかし食紅以外のホイップクリームを色付けする方法を、知らない人も多いと予想できます。ここでは、生クリームに様々な色を付ける方法について詳しく説明します。
生クリームの色付けに使う材料は100均で十分?食紅以外だと?
生クリームを色付けするものの筆頭に食紅があり、それはダイソーなどの100均でも購入できます。しかしホイップクリームを色付けする際に、天然のものを使いたいと考える人は少なくありません。ここでは、生クリームに色付けしたい場合に使えるものを、具体的に紹介します。
①食紅【100均有り】
お菓子に色付けする方法の筆頭は食紅で、生クリームやゼリーをはじめとする生菓子に着色しやすく、以下のように仕上がります。
・生クリームに食紅を混ぜるとパステルピンクになる
・食紅の量が多いと濃いピンク色になるが赤色にはならない
食紅はダイソーなどの100均でも購入することができる粉末の着色料で、少量を加えるだけでも濃い色に仕上がるのが特徴です。一方で焼き菓子やチョコレートなどの着色するのには向きません。また食紅の中にも食物粉末と呼ばれる天然色素が使われたものもあり、価格は300円以上で販売されています。
(*食紅を販売している場所について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②ジャム
食材を使って色付けしたい場合はジャムがおすすめでホイップクリームに混ぜるほか、ケーキ生地やドリンクに使われることも多いです。生クリームに混ぜた際には、以下のような特徴があります。
・ジャムの色によって様々な色が作れる
・少量を入れることでパステルカラーに仕上がる
イチゴジャムを使えばピンク、ブルーベリーやぶどうなら紫と様々な色に着色することが可能です。しかしジャムの水分が多いと生クリームが緩くなってしまうので、硬めのものを使う必要があります。また生クリームにジャムを混ぜて泡立てると、時間がかからずに固まってしまうので、色味の調整に工夫が必要です。
③フルーツピュレ
ホイップクリームを色付けするだけでなく味付けもしたい場合はフルーツピュレが適しており、生クリーム以外ではシロップや冷凍する半液体状のゼリーなどに用いられます。生クリームに加えた場合は、以下のような特徴がみられます。
・淡い色に仕上がる
・フルーツの風味が楽しめる
完熟したフルーツを砂糖を加えずにピュレにしたものをホイップクリームなどに混ぜると、甘みを抑えながらケーキをデコレーションできます。またフルーツピュレは素材が本来食材なので、健康志向が強い人が安心して使える着色方法といえそうです。
④アイシングパウダー【100均有り】
アイシングパウダーとは、粉砂糖やバターや卵白などを合わせて作る糖衣を粉末状にしたもので、クッキーやケーキをデコレーションする際に使われることが多いです。生クリームにアイシングパウダーを混ぜると、以下のような特徴がみられます。
・色のバリエーションが豊富
・発色がよい
・鮮やかでカラフルな色になる
アイシングパウダーは100均でも様々な色を取り扱っており、原料に砂糖が使われているので生クリームによく混ざります。アイシングパウダーには焼き菓子に適した水性のものと、チョコレートなどに着色できる油性のものがありますが、生クリームに入れるなら後者がおすすめです。
チョコペンはおすすめできない
生チョコを茶色に着色する際にチョコペンを使うのは、おすすめできません。チョコペンは合叩ためてから握るとペン先からチョコが出てデコレーションに使えるものですが、それを生クリームに加えてもキレイに混ざりません。チョコレートで着色する際には刻んでから湯煎して溶かし、温めた生クリームを加えて混ぜる方がキレイな茶色に仕上がります。