生クリームの色付け方|100均・食紅以外でも!色別の着色法も解説!
生クリームを色付けする方法を知っていますか?今回は、生クリームを色付けする方法を〈黒・紫・ピンク・青・赤〉など色別に、〈アイシングパウダー・ジャム・ピューレ〉など食紅以外も含めて紹介します。生クリームに色付けする材料はダイソーなど100均で手に入るものばかりなので参考にしてみてくださいね。
目次
⑦茶色
生クリームを茶色に着色する方法は、以下の通りです。
①チョコレート
生クリームに刻んで湯煎したチョコレートを加えると、ケーキにピッタリの色と味に仕上がります。生クリーム200ccにミルクチョコレート50gの分量で合わせると、滑らかな仕上がりです。
②ココアパウダー
生クリームに無糖のココアパウダーと砂糖を加えて泡立てると、キレイな茶色になります。生クリーム200ccに対し、ココアパウダーと砂糖をそれぞれ大さじ2杯ずつが基本の分量です。
③インスタントコーヒー
ロールケーキによく合う茶色の生クリームを用意したい時には、インスタントコーヒーを使う方法もおすすめです。生クリームを200ccに対し、大さじ1杯半のお湯で溶いた大さじ1杯のインスタントコーヒーと砂糖15gを加え泡立てます。
着色方法によって甘みや香りが加わるので、土台となるケーキによって合うものが変わります。自宅にあるもので着色できるので、初心者が試してみるのもよさそうです。
⑧肌色
出典: @kituneomen
生クリームを肌色に着色する方法は、以下の通りです。
①オレンジと黄色の食紅
オレンジと黄色の食紅を水で溶き、生クリームに混ぜて泡立てる方法です。入れ過ぎるとオレンジ色になってしまうため、少量ずつ加えて作ります。
②アプリコットジャム
生クリームにアプリコットジャムを加えても、肌色に近づけることができます。アプリコットジャムには甘みがついているので、色だけでなく味のバランスにも配慮が必要です。
アプリコットのピュレでも、ジャムと同様に肌色が作れそうです。上記の方法は入れ過ぎるとオレンジ色に仕上がるので、少しずつ加えましょう。
⑨グレー
出典: @oboron001
グレーの生クリームを作り方法は、以下の通りです。
①黒のアイシングパウダー
生クリームに黒のアイシングパウダーを少量加えると、手早くグレーに変わります。入れる量によってグレーの濃淡が表現できるうえ、入手しやすいのでおすすめです。
②黒胡麻ペースト
和風ケーキに仕上げたい場合は、黒胡麻ペーストを生クリームに混ぜて泡立てるとよいでしょう。抹茶の生地のケーキによく合い、胡麻の香りが感じられるケーキになります。
黒胡麻ペーストを使うと粒が残るように感じる場合は、黒のアイシングパウダーを使う方がよいかもしれません。キャラクターをデコレーションしたい時に必要になることの多い色なので、着色方法を覚えておきましょう。
生クリームの色付けアイテムは100均で手に入る
生クリームを色付けする方法も様々で味や発色が変わることを知っておくと、ケーキをデコレーションする際に重宝します。土台となるケーキの味に合わせて生クリームの着色方法を選んで、見た目も美味しく感じるように仕上げてみましょう。