生クリームの色付け方|100均・食紅以外でも!色別の着色法も解説!

生クリームを色付けする方法を知っていますか?今回は、生クリームを色付けする方法を〈黒・紫・ピンク・青・赤〉など色別に、〈アイシングパウダー・ジャム・ピューレ〉など食紅以外も含めて紹介します。生クリームに色付けする材料はダイソーなど100均で手に入るものばかりなので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 生クリームに色付けする方法が知りたい…
  2. 生クリームの色付けに使う材料は100均で十分?食紅以外だと?
  3. ①食紅【100均有り】
  4. ②ジャム
  5. ③フルーツピュレ
  6. ④アイシングパウダー【100均有り】
  7. チョコペンはおすすめできない
  8. 生クリーム色付け方法を【色別】に紹介!
  9. ①黒
  10. ②紫
  11. ③ピンク
  12. ④青
  13. ⑤赤
  14. ⑥緑
  15. ⑦茶色
  16. ⑧肌色
  17. ⑨グレー
  18. 生クリームの色付けアイテムは100均で手に入る

生クリーム色付け方法を【色別】に紹介!

ケーキなどにデコレーションする生クリームに着色する方法は、作りたい色によって違います。ケーキの味によってホイップクリームの着色方法を変えると、より美味しく仕上がりそうです。ここでは色別に生クリームの着色方法を紹介します。

①黒

出典: @miiko_nyan328

ホイップクリームを黒色に着色する方法には、以下のものがあります。

①黒色のアイシングパウダー
最も手に入りやすく、グレーに仕上げたい時にはおすすめです。しかしホイップクリームを真っ黒にしたい時は、大量のアイシングパウダーが必要となります。

②竹炭パウダー
パン作りに使われている竹炭パウダーも、ホイップクリームに混ぜると黒色にできます。少量を加えるだけでも黒くなり、味が苦くなることもないのでケーキのデコレーションにピッタリです。

③ブラックココアパウダー
黒いココアパウダーを使うのも方法の1つで、アイシングに混ぜて使うのが基本です。多少の苦味を感じるホイップクリームに仕上がるものの、ココアパウダーと同様の使い方ができます。

ケーキにキャラクターをデコレーションする際には、黒色の生クリームがあると目を描きやすいです。またデコレーションのポイントに黒を使うことで、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります。

②紫

出典: @chiharusoma

生クリームを紫色に着色する方法は、以下の通りです。

①赤と青のアイシングパウダー
赤と青のアイシングパウダーを同量、生クリームに混ぜる方法です。キレイな紫色に仕上げたい場合は生クリーム10ccに対し、赤と青のアイシングパウダーをそれぞれ5gずつ加えましょう。
 
②紫芋
裏ごしした紫芋に砂糖を混ぜて作ったペーストを、生クリームを加える方法です。ペーストの分量は紫芋100ccに対し砂糖40gを混ぜるのが基本で、そこに泡立てた生クリーム100ccを少しずつ加えていきます。色だけでなく紫芋の味を感じるホイップクリームになるため、注意が必要です。

③紫芋パウダー
市販されている紫芋パウダーを生クリームに混ぜると、手早く紫色に仕上がります。基本の分量は生クリーム200ccに対し紫芋パウダー大さじ1杯、砂糖40gです。

着色方法によっては土台となるケーキの味に影響を与えるので、バランスを考えながら選びましょう。加える量を調整することで淡い紫色から濃いめまで、好みの色に仕上げられます。

③ピンク

出典: @CN1kUXlGwRjM4D4

ピンク色の生クリームを作る方法として、以下のものがあげられます。

①食紅
食紅を水で溶いてから生クリームに混ぜると、簡単にピンク色に染まります。食紅の量によってピンクの濃淡は変わるものの、どれだけ加えても赤にはならないので安心です。

②赤のアイシングパウダー
生クリームに赤のアイシングパウダーを加えても、手早くピンク色が作れます。アイシングパウダーには砂糖が含まれているので、色だけでなく味の調整に配慮することが大切です。

③イチゴジャム

生クリームにイチゴジャムを混ぜ泡立てると、ピンク色に染まります。イチゴジャムによって甘みが違うものの、生クリーム200ccに対し50gを加えるのが基本です。イチゴジャムを加えて泡立てるとすぐに生クリームが固まるので、手早く調理しましょう。

ピンク色のホイップクリームを作るのは比較的簡単ですが、方法によっては甘みが強くなるため注意が必要です。ケーキの生地の味とのバランスを考えながら、着色方法を選んでください。

④青

出典: @d_dokuichigo

生クリームを青色に着色する方法には、以下のものがあります。

①青の食紅
食紅には青色のものがあるので、それを生クリームに混ぜる方法です。100均などでも購入可能で鮮やかな青色ではなく、淡い水色を作りたい時におすすめです。

②青のアイシングパウダー

生クリームを泡立てる際に青のアイシングパウダーを加えると、鮮やかな青色に仕上がります。砂糖が使われているので、入れ過ぎると甘みが強くなります。

青色の生クリームは色によって印象が変わるので、ケーキの土台の色とのバランスを考慮することも大事です。水色の生クリームはチョコレートケーキにデコレーションすると映えるので、ぜひ試してみてください。

⑤赤

出典: @Taejin04303

生クリームを赤色に着色するのは難しいですが、以下の方法で近づけることはできます。

①食紅
生クリームに加える食紅の量を増やすことで、赤に近いピンク色になります。しかし食紅の量が増えると生クリーム自体の味が悪くなるので、注意が必要です。

②赤のアイシングパウダー
赤のアイシングパウダーを加えても、赤に近い濃い色のピンクの生クリームが作れます。アイシングパウダーには砂糖が含まれているので、ケーキの甘みを控えるなどの調整が必要でしょう。

生クリームを完全な赤にするのは難しく、グラサージュと呼ばれるベリーと砂糖と粉ゼラチンと水で作る水飴のようなものでコーティングする方法を用いる人も珍しくありません。またざくろが原料のグレナデンシロップを生クリームに加えても、赤に近いピンク色になるようです。

⑥緑

緑の生クリームに仕上げる方法は、以下の通りです。

①緑の食紅
緑色の食紅を生クリームに混ぜると手早く作れるうえ、入れる量によって色の濃淡が変わります。

②青と黄色のアイシングパウダー
青と黄色のアイシングパウダーを生クリームに加えても、緑が作れます。基本の分量は生クリーム100ccに対し、青と黄色それぞれのアイシングパウダーを5gずつ混ぜて泡立てるのが基本です。

③抹茶
和風テイストのケーキを作る際には、風味が残る抹茶で色付けするのもおすすめです。少量のお湯で溶いた抹茶大さじ1杯を、生クリーム200ccに加えるのが基本です。

生クリームを緑に着色する場合は、方法によって味や香りが変わります。ケーキの土台の味によって、着色方法を選びましょう。

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