数の子の塩抜きを時短できる簡単な方法は?味付けのコツも紹介!

数の子の塩抜きを簡単に時短する方法を知っていますか?今回は、数の子の塩抜きを時短する方法・手順を、失敗しないコツや塩抜き後の味付けとともに紹介します。数の子の塩を抜き過ぎた場合の対処法やなぜ塩抜きが必要かについても紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 数の子の塩抜きを時短したい…
  2. そもそもなぜ数の子は塩抜きが必要?
  3. 数の子の塩抜きを簡単に時短できる方法は?
  4. 準備するもの
  5. 方法・手順
  6. 数の子の塩抜きを失敗せずに時短するポイントは?
  7. ①真水だけではなく塩水で塩抜きする
  8. ②お湯の温度が40度を超えないようにする
  9. ③塩加減をこまめに確認する
  10. 数の子の塩抜きを時短するデメリットはある?
  11. 通常の塩抜きと比べて味わい・食感が変わる
  12. 通常の塩抜きの方法も把握しよう
  13. 数の子の塩を抜き過ぎた場合の対処法は?
  14. 数の子の塩抜き後の味付けはめんつゆがおすすめ!
  15. 材料
  16. 作り方・手順
  17. 数の子の塩抜きを時短でやってみよう

数の子の塩抜きを時短したい…

数の子はおせちや和え物などの料理に使われますが、長時間の塩抜き工程が必要で、時短方法が知りたいという人も多いでしょう。この記事では数の子を時短で塩抜きする方法を紹介します。

そもそもなぜ数の子は塩抜きが必要?

塩抜きが必要な理由は、数の子が塩漬けされているからです。ニシンの卵である数の子は、本来、日持ちしない食材です。そんな食材を日持ちさせるために高濃度の塩につけられており、塩漬けされた数の子は、そのまま食べるには塩辛すぎます。そこで、美味しく感じる塩分にするために塩抜きが必要になります。

(*数の子をそのまま食べても大丈夫かどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

塩数の子をそのまま食べるのはNGな食べ方?塩抜きしないでOK?

数の子の塩抜きを簡単に時短できる方法は?

数の子の塩抜きを時短する方法は上の動画のような手順で行います。工程は非常に単純ですが、ポイントがあります。ヒルナンデスでも紹介された時短方法を順番に見ていきましょう。

準備するもの

・数の子:1パック(約200g)
・40℃のぬるま湯:1L
・塩:小さじ2
・真水:適宜
・ボウル:1個

方法・手順

時短でできる数の子の塩抜き方法の手順は、以下のとおりです。

1.ボウルに40℃の塩水を用意する
2.40℃の塩水を入れたボウルに数の子を1時間ほど浸す
3.数の子の表面に浮いてきた薄皮を優しくこすり落とす
4.塩水を真水に入れ替え、さらに1時間浸す
5.数の子に残っている薄皮をさらにこすり落とす
6.真水を再び入れ替えてさらに1時間浸す
7.数の子の塩加減を確認し、水からあげる
8.キッチンペーパーで水気をふき取る


塩抜きの時短方法のうち、最大の特徴がぬるま湯の使用です。また、薄皮をこまめに取り除くことで早く塩が抜けます。このようにして、通常であれば一晩かかる塩抜きが、約3時間にまで短縮できます。

数の子の塩抜きを失敗せずに時短するポイントは?

ぬるま湯を使うことが最大の時短ポイントですが、大雑把にぬるま湯に浸すと、失敗の原因になります。塩抜きを時短で成功させるために必要なポイントは以下のとおりです。

①真水だけではなく塩水で塩抜きする

数の子の塩抜きは最初に塩水を使うことがポイントです。数の子の塩分は、周りの真水の塩分濃度を上げようと水へと溶けだします。一方、数の子が浸かった水は、数の子の塩分を薄めようと、数の子のなかへ浸透します。一見すると、真水に浸した方がより早く塩分が抜けて、時短に思えるかもしれません。

たしかに早く塩は抜けますが、いきなり真水に浸すと塩分とともにうまみも抜けてしまいます。また、真水が急速に浸透し、表面は水っぽく中は塩辛いままになります。さらに、数の子の苦味やえぐみ成分は塩分より抜けるのが遅いため、真水を使うと味気ない苦味の強い数の子になるでしょう。

②お湯の温度が40度を超えないようにする

関連する記事