塩数の子をそのまま食べるのはNGな食べ方?塩抜きしないでOK?
塩数の子をそのまま食べるのは問題ないのでしょうか?味がしょっぱそうですよね。今回は、塩数の子をそのまま食べるのが問題ないかを、懸念点や塩抜き後の美味しい食べ方とともに紹介します。塩数の子を塩抜きする方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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塩数の子をそのまま食べるのはNGな食べ方?懸念点は?
塩数の子は食べると塩気がきついと感じるため、そのまま食べることに問題がないかが気になります。塩分の摂取量に気をつけている人は、特に注意が必要です。ここでは、塩数の子をそのまま食べることが可能なのかについて説明します。
塩数の子をそのまま食べるのは問題ない
塩数の子をそのまま食べることは、味も衛生上も問題ありませんが、しょっぱいより塩辛いと感じる傾向が強くなります。数の子そのものに味はなく、塩抜き後に醤油などで味付けして食べるのが一般的なだけです。
また市販されている塩数の子の中には漂白されている商品もあるので、水洗いした方が安心です。さらに塩数の子は薄皮に包まれているので、取ってから食べることをおすすめします。
xxxshurunaxxx
@shuruna22
数の子って正月にばあちゃん家で食べる物だったから買ったことないけど
塩数の子ってやつ買ったのよ。塩味なんかと思うて(笑)食べてびっくりしたね(笑)塩数の子は塩ぬきいるらしい。みんなそのまま食べない様にね❤
塩数の子をそのまま食べると塩分の過剰摂取につながるため避けるのが無難
塩数の子をそのまま食べると塩分の過剰摂取につながり、以下のような悪影響が及ぶリスクがあるので避けるのが無難です。
・体がむくむ
・血圧が上がる
・骨粗しょう症を誘発する
・胃がんの発症リスクが上がる
塩分を摂り過ぎると血液中のナトリウム濃度が上がり、喉が渇きます。ナトリウムを薄めるために水分を飲むことで体液の量が増え、体がむくんでしまうのです。体液の量が増えると全身に血液を送る際に心臓の働きが活発化し、血管に負担がかかって高血圧を招きます。
また塩分の過剰摂取により腎臓の働きが妨げられ、カルシウムの再吸収が抑制されることで骨粗しょう症の発症リスクが上がります。さらにピロリ菌に感染している人は塩分を過剰摂取すると、胃がんの発症につながると問題視されているので注意が必要です。
塩数の子はそのまま食べるよりも塩抜きしよう!
塩数の子を簡単に塩抜きする方法は、以下の通りです。
【材料】
・塩数の子 250g
・水 1500㏄
・塩 小さじ1杯
【塩抜きの方法】
①ボウルに水と塩を入れ、しっかり溶かす
②塩が溶けたら塩数の子を入れる
③そのまま4~6時間浸す
塩辛い味が好きな人は短めに、しっかりと塩抜きしたい人は途中で水を何度か変えながら長時間浸けておくとよいでしょう。人によっては10~15時間も、水に浸すこともあります。塩数の子の塩抜きに適した水温は15~20℃なので、水が冷たすぎないように気をつけてください。
塩抜きした後の数の子を米のとぎ汁や塩水に浸けると、薄皮が外しやすくなります。調理前に薄皮を丁寧に剥くと、料理がより美味しく仕上がります。
(*数の子の塩抜きを時短でする方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
塩数の子を塩抜きした後の美味しい食べ方・レシピは?
塩数の子を塩抜きすると塩味も抜けてしまうので、薄皮を剥がしたものに再び味付けをするのが一般的です。漬け方によって味わいが変わるので、常備菜として調理するのもおすすめです。ここでは、塩抜きした数の子の美味しい食べ方を紹介します。
(*余ったの数の子の活用レシピについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
①数の子の白だし漬け
塩抜きした数の子を白だしにみりんや薄口醬油、水などを加えたものに浸して味をつけるレシピです。調味料を電子レンジで加熱したものを冷ましてから、数の子を入れて1日ほど寝かせましょう。