キダチアロエの食べ方・注意点|下処理の仕方や美味しいレシピも紹介!
キダチアロエの食べ方を知っていますか?下処理は必要なのでしょうか?今回は、キダチアロエの美味しい〈食べ方・レシピ〉や下処理の方法を、〈味わい・栄養・効能〉など特徴とともに紹介します。キダチアロエの食べ方の注意点や食べ過ぎによる副作用も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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キダチアロエとは?食べ方は果肉だけ?
食用のアロエではアロエベラが有名ですが、キダチアロエも食べることができます。またキダチアロエは観葉植物として広く栽培されていますが、食べると健康にも良いのが特徴です。ここでは、キダチアロエの特徴について解説します。
キダチアロエは果肉だけを食べるのが一般的
キダチアロエの食べ方は、緑色の皮をむいて白い葉肉だけを食べるのが一般的です。皮にはアロインという成分が含まれていて、非常に強い苦味があるからです。また、葉にはトゲがたくさんついていますが食べないように気を付けてください。日本で多く食べられているアロエベラは葉肉が厚いですが、キダチアロエはそれよりも薄くなっています。
キダチアロエの味わい
前述のとおり、皮にはアロインの強い苦味がありますが、一般的に食べられている葉肉の部分の味は、無味で弾力のある食感になっています。特に味はないので醤油をつけて刺身のように食べたり、ヨーグルトに混ぜたりと、いろいろな食べ方ができます。
キダチアロエを食べるメリット・効能
キダチアロエは食べると健康に良い効果があります。以下ではその3つを紹介します。
①便秘解消
②胃を健康に保つ
③二日酔い対策
キダチアロエには、整腸作用があり便秘解消を期待できます。キダチアロエに含まれている成分アロインやアロエエモジンが、腸の水分を増やし排便を促進するからです。また、整腸作用だけでなく胃の健康を保ってくれます。同じくアロインやアロエエモジンが胃液の分泌を促進して、消化の働きを助けてくれるからです。
最後に二日酔い対策も期待できます。アロエに含まれる成分、アロエチンに解毒作用があり肝臓を活性化してくれるからです。
キダチアロエの食べ方・下処理のやり方を紹介!
キダチアロエの食べ方と下処理の方法を紹介します。
①表面をよく洗う
②5〜6cm位にカットする
③左右のトゲを切り落とす
④10分ほど水に浸ける
⑤皮を切り落とす
まず最初は野菜や果物のようにきれいに洗ってください。動画では上記のサイズでカットをしていますが、自分の食べやすい大きさでも大丈夫です。切った時に出てくる黄色い液体は、苦味の強い成分アロインなので水につけてよく洗い流してください。
皮を取り除いて葉肉だけにしたらそのまま食べることができます。ですが、葉肉のとろみが気になる方はお湯で1分くらい茹でて冷水にさらしてから食べるのがおすすめです。動画ではアロエベラを使っていますが、キダチアロエも同じように下処理をします。
キダチアロエの食べ方の注意点は?副作用はある?
キダチアロエは適量食べると健康に良い植物ですが、食べ過ぎるとデメリットがあります。ここではその点に関して詳しく紹介します。
キダチアロエを食べ過ぎはNG
キダチアロエの食べ過ぎによるデメリットは次の3つです。
①下痢になる
②子宮が収縮する
③月経中の出血過多になる
キダチアロエの食べ過ぎは下痢になる可能性があるので気を付けましょう。適量を食べると便秘解消などの効果がありますが、アロエは下剤のような働きをするので食べ過ぎには注意が必要です。
また、子宮が収縮する危険性もあります。妊娠中の方がキダチアロエを食べると子宮が収縮することで、早産や流産になってしまう可能性があることを覚えておきましょう。加えて、月経中に出血過多になる恐れも懸念されますが、これはアロエを食べることで充血や造血の作用が引き起こされるからです。
キダチアロエの美味しい食べ方・レシピを紹介!
ここではキダチアロエの美味しい食べ方・レシピを5つ紹介します。また、キダチアロエだけでなく、アロエベラでも同じように作ることができます。