ココアは何歳から飲める?1〜2歳の赤ちゃんは?安全な与え方も紹介!

ココアは何歳から飲めるのでしょうか?<1歳・2歳>などの赤ちゃん・幼児にいつから与えてもいいのか気になりますよね。今回は、ココアはいつから飲めるのかを、赤ちゃんに与える際の<人ココアにする>などの注意点とともに紹介します。ココアのカフェインが赤ちゃんに与える影響や、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ココアは何歳から飲める?赤ちゃん・幼児に与えるのはいつから?
  2. 「純ココア」であれば9ヶ月から風味付けとして飲める
  3. 「純ココア」は1歳を過ぎれば飲み物として飲める
  4. 「調整ココア」は1歳を過ぎた牛乳を飲める赤ちゃんであればOK
  5. ココアのカフェイン量・赤ちゃんへの影響
  6. ココアを子供・幼児に与える際の注意点は?
  7. ①まずは少量のココアで薄めに作って様子を見る
  8. ②虫歯・アレルギーに注意
  9. ③病院にいけるような状況にしておくと安心
  10. ココアは注意点を守ればメリットもある
  11. ココアで子供の体調に異常が出た場合は?対処はどうする?
  12. 子供の体調に異変があればすぐに医療機関を受診しよう
  13. ココアを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
  14. ココア以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
  15. ココアを子供に与える際は注意点を守ろう

ココアは何歳から飲める?赤ちゃん・幼児に与えるのはいつから?

ココアには添加物が含まれていない純ココアと、砂糖などで飲みやすくした調整ココアがありますが、ココアは何歳から飲めるのでしょうか。ここでは純ココアと調整ココアを赤ちゃん・幼児に与える時期と、ココアに含まれるカフェインが赤ちゃんに与える影響を紹介します。

「純ココア」であれば9ヶ月から風味付けとして飲める

純ココアは9ヶ月を過ぎてフォローアップミルクを飲む際に、風味付けとして加えることができます。フォローアップミルクに純ココアを入れるときは、耳かき一匙ほどを目安量にしてください。さらに苦味が強い純ココアを選ぶようにすると、甘味が強いフォローアップミルクとのバランスが取れ、赤ちゃんも飽きずに飲んでくれるようになります。

「純ココア」は1歳を過ぎれば飲み物として飲める

1歳を過ぎて離乳が進んでいる場合、飲み物として純ココアを飲ませても問題ありません。ただし、純ココアの苦味に慣れないうちは少量にしたり薄めに調整したりして、濃い味わいのココアを飲む場合は2歳以降を目安にしましょう。

「調整ココア」は1歳を過ぎた牛乳を飲める赤ちゃんであればOK

1歳以上で牛乳を飲める赤ちゃんであれば、調整ココアを飲ませることができます。ただし純ココアを飲むときと同じく、大人よりも少量で薄めにするようにし、調整ココアの味わいに慣れさせてあげることが大切です。

ココアのカフェイン量・赤ちゃんへの影響

カフェインが含まれるココアを赤ちゃんが大量に飲むと、以下のような影響を及ぼす可能性があります。

・睡眠障害
・脱水症状
・体内における栄養素の排出促進


150mlの純ココアのドリンクに含まれるカフェイン量は約10mgで、コーヒーと比べると1/6程度なので多くはない量です。しかし、大人と比べて子供はカフェインの影響を受けやすいので気をつける必要があります。

カフェインは摂取してから30分ほどで覚醒作用を発揮するため、寝付きにくくなったり睡眠が浅くなったりする恐れがあります。また、交感神経がカフェインから刺激を受けて腎臓の血管が拡張し、利尿作用によって脱水症状が現れることも珍しくありません。

さらに長期的にカフェインを摂り続けていると、赤ちゃんの成長に必要なカルシウムなどの栄養素の排出を促す作用もあるため注意が必要です。

ココアを子供・幼児に与える際の注意点は?

ココアは純ココアや調整ココアなどで何歳から飲めるか変わったり、カフェインの影響が気になったりしますが、子供や幼児にココアを与える際の注意点はあるのでしょうか。ここではココアを子供・幼児に与える際の3つの注意点と、適量を飲んだ場合のメリットを紹介します。

①まずは少量のココアで薄めに作って様子を見る

純ココアや調整ココアの種類を問わず、ココアを子供・幼児に与えるときは、まず少量で薄めに作ってアレルギー反応がないか様子を見ましょう。なお、調整ココアと比べて純ココアは不溶性食物繊維を4倍以上多く含み、便秘を悪化させる恐れがあるため注意が必要です。

②虫歯・アレルギーに注意

子供や幼児にココアを与えるときは、虫歯とアレルギー反応がないか気を配る必要があります。ミルクや砂糖が含まれる調整ココアを飲むと、虫歯の原因であるプラークが歯や歯肉に蓄積されやすいため、口腔ケアを入念に行うことが大切です。

また、カカオに含まれるチラミンやニッケルなどの成分により、じんましんや下痢などのアレルギー症状が出る場合もあるので注意するようにしましょう。

③病院にいけるような状況にしておくと安心

以下のような病院にかかれないタイミングを避け、子供にココアを与えるようにすると、万が一アレルギーの症状が現れても安心できます。

・平日の昼
・土曜日の午後や日曜日、祝日
・年末年始


基本的に平日の昼は1時間ほど診察を行わず、土曜日の場合は午後から休診することが多いため、ココアは昼前までに与えるようにしましょう。なお、病院によっては特定の曜日を休診する場合があるので、事前に診察日を確認しておくことも大切です。

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