ぬか漬けの干し椎茸は入れっぱなしでもOK?そのまま食べるのは?
ぬか漬けの干し椎茸はなぜ入れるのでしょうか?入れっぱなしでも大丈夫か知っていますか?今回は、ぬか漬けの干し椎茸を入れる目的や入れっぱなしで腐らないのか、腐敗との見分け方を紹介します。ぬか漬けの干し椎茸はそのまま生食できるかを活用アレンジレシピとともに紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ぬか漬けの干し椎茸を入れる目的は?正しい入れ方は?
- ぬか漬けの干し椎茸を入れる目的は2つ
- ぬか漬けの干し椎茸の正しい量・日数など入れ方
- ぬか漬けに入れた干し椎茸は入れっぱなしで大丈夫?腐ることはない?
- ぬか漬けの干し椎茸は入れっぱなしでOK!
- ぬか漬け(ぬか床)が腐った時の特徴・見分け方
- ぬか漬けに入れた干し椎茸はそのまま生で食べられる?加熱が必要?
- ぬか漬けに入れた干し椎茸は加熱せずにそのまま生食でもOK
- 古漬けの干し椎茸は料理にアレンジするのがおすすめ
- ぬか漬けに入れた干し椎茸の活用アレンジレシピ3選!
- ①ぬか漬けの干し椎茸のチャーハン
- ②ぬか漬けの干し椎茸と大根の炒め物
- ③ぬか漬けの干し椎茸とセリの和え物
- ぬか漬けに入れる食材で干し椎茸以外のおすすめも知っておこう
- ①鰹節
- ②昆布
- ぬか漬けの干し椎茸は入れっぱなしでも取り出して食べてもOK
ぬか漬けの干し椎茸を入れる目的は?正しい入れ方は?
ぬか漬けに干し椎茸を入れると、どのような効果が得られるのでしょうか。ここでは、ぬか漬けに干し椎茸を入れる目的について紹介します。また、干し椎茸の正しい入れ方についてもあわせて紹介します。
ぬか漬けの干し椎茸を入れる目的は2つ
ぬか漬けに干し椎茸を入れる目的は、以下の2つです。
・水抜き
・うま味を付ける
干し椎茸は水分を吸収しやすい構造をしているため、ぬか漬けに入れることで野菜から出た余分な水分を吸い取ってくれます。ぬか床の水分量が増すとカビが発生しやすくなるので、干し椎茸を加えることで安全に保存することができます。また、干し椎茸はグルタミン酸やグアニル酸などのアミノ酸を多く含み、ぬか漬けにうま味を付ける効果もある食材です。
ぬか漬けの干し椎茸の正しい量・日数など入れ方
干し椎茸を入れる量は、1kg程度のぬか床に対し3~5個が目安です。2日ほど様子を見てぬか床の水分量に変化がない場合は、干し椎茸を2~3個追加しましょう。なお、干し椎茸をぬか床に入れる日数は2~10日前後が良いとされています。
ぬか漬けに入れた干し椎茸は入れっぱなしで大丈夫?腐ることはない?
ぬか漬けに入れた干し椎茸は、他の野菜と同じように入れっぱなしでも腐ることはないのでしょうか。ここでは、ぬか漬けに干し椎茸を入れたままで良いのかどうかを紹介します。ぬか漬けが腐った場合の特徴も併せて紹介するので、参考にしてください。
ぬか漬けの干し椎茸は入れっぱなしでOK!
ぬか漬けの干し椎茸は、他の野菜と同様にそのまま漬けておくことができます。ぬか床は塩分量が高く、発酵に必要な微生物以外の細菌やウイルスは繁殖しにくい環境です。冷暗所で適切にぬか床を保存した場合は、干し椎茸が腐る心配はほぼないでしょう。
ぬか漬け(ぬか床)が腐った時の特徴・見分け方
出典: @tanuki_was_gone
ぬか漬けが腐った際は、以下の特徴が見られます。
・カビが生える
・異臭がする
・粘りが出る
ぬか床の表面のみに白カビが生えた場合は、その部分を取り除いて再度保存することが可能ですが、黒カビや赤カビが生えた場合は食べることはできません。特に、上の画像のようにぬか床全体が黒カビに覆われている場合は、必ず廃棄しましょう。
乳酸菌の豊富なぬか床はもともと発酵臭を持ちますが、臭いが強くなったり、腐敗臭を発したりする場合は注意が必要です。また、漬けた野菜や干し椎茸から異常な水分や粘りが出た場合も、ぬか床ごと廃棄してください。
(*ぬか床が腐るとどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ぬか漬けに入れた干し椎茸はそのまま生で食べられる?加熱が必要?
ぬか漬けに入れた干し椎茸は、加熱せずにそのまま食べることができるのでしょうか。ここでは、ぬか漬けに入れた干し椎茸の食べ方や、料理へのアレンジ方法などについて紹介します。