ピーマン5種類・全30品種の一覧!細長い・大きいなど特徴を比較!
ピーマンの品種・種類を知っていますか?パプリカもピーマンの仲間の1つです。今回は、ピーマンの品種を<細長い・大きい・丸い>などの特徴を比較しつつ一覧で紹介します。ピーマンの品種ごとのおすすめ料理も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ピーマンの品種・種類を特徴を比較して一覧で紹介!
- ピーマンの品種【緑】
- ①さらら
- ②京波
- ③京みどり
- ④エース
- ⑤京まつり
- ⑥カリフォルニアワンダー
- ⑦京ひかり
- ⑧ジャンボピーマン
- ⑨ちぐさ
- ⑩伊勢ピーマン
- ピーマンの品種【カラーピーマン】
- ①サラダピーマン
- ②ホワイトピーマン
- ③赤ピーマン
- ④アナスタシア
- ⑤浜クロピー
- ⑥浜ニュークリーム
- ピーマンの品種【パプリカ】
- ①マラネロ
- ②マベラ
- ③アルテガ
- ④ジアルテ
- ⑤ボリダーノ
- ⑥カイテ
- ⑦オーバレイ
- ピーマンの品種【細長い】
- ①シシトウガラシ
- ②万願寺トウガラシ
- ③伏見甘長トウガラシ
- ④ヒモトウガラシ
- ピーマンの品種【その他】
- ①こどもピーマン
- ②バナナピーマン
- ③フルーツピーマン
- ピーマンにはさまざまな品種がある
②ホワイトピーマン
・大きさ:一般的なピーマンと同じくらい
・旬の時期:6月~10月
・産地:全国各地
ホワイトピーマンは名前の通り白色のカラーピーマンで、実際はクリーム色に近い見た目をしています。果肉は肉厚で、ピーマン特有の青臭さや苦味が少ないので食べやすいです。細く千切りにして、塩昆布などと一緒にナムルにするのがおすすめです。
③赤ピーマン
・大きさ:一般的なピーマンと同じくらい
・旬の時期:6月~9月
・産地:茨城県、宮崎県など
赤ピーマンはパプリカに似ていますが、実際は緑色のピーマンが熟成し、赤色に変化したカラーピーマンです。熟成されたことで苦味が減り、甘みが増加しています。赤ピーマンは軽く焼き、オリーブオイル・塩・レモンで一晩漬けておくと、美味しいマリネになります。
(*赤ピーマンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④アナスタシア
・大きさ:一般的なピーマンと同じくらい
・旬の時期:6月下旬~11月
・産地:北海道
アナスタシアはロシアで生まれたカラーピーマンで、黒色が主流ですが他に赤色や緑色のものがあります。この黒色はポリフェノールによって色付いているため、渋みが少し含まれています。大き目にカットして酢豚に入れると、渋みを抑えながら食感を楽しむことが可能です。
⑤浜クロピー
・大きさ:一般的なピーマンよりやや大きい
・旬の時期:6月下旬~10月上旬
・産地:全国各地
浜クロピーは黒紫色をした光沢のあるカラーピーマンで、市場への流通はほとんどありません。収穫時期には黒紫色をしていますが、熟成すると赤色に変色します。細く千切りにして、パプリカやきゅうりなどと一緒にマリネにすると美味しいです。
⑥浜ニュークリーム
・大きさ:大小さまざま
・旬の時期:6月下旬~10月中旬
・産地:全国各地
浜ニュークリームはクリーム色のピーマンで、野菜特有の青臭さと苦味が少ない品種です。収穫時期を過ぎて完熟すると、オレンジ色に変色します。生で食べやすいので、サラダに入れるのがおすすめです。
ピーマンの品種【パプリカ】
パプリカはトウガラシ属トウガラシの栽培品種で、カラーピーマンの一種として知られています。色とりどりのパプリカは見た目が似ていますが、色によって品種名が異なります。ここからは、パプリカの品種をいくつか紹介します。