スープジャーのカレーは腐る?食中毒の危険あり?安全な使い方を紹介!
スープジャーのカレーを入れると腐る・食中毒の危険性があると知っていますか?今回は、スープジャーのカレーが腐りやすい・食中毒になる可能性がある原因や腐敗の見分け方を、腐らない・食中毒を防ぐスープジャーのカレーの入れ方・使い方とともに紹介します。スープジャーの保温機能が高い商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- スープジャーにカレーを入れると腐る?食中毒の危険あり?
- スープジャーに入れるカレーが腐りやすい原因
- スープジャーに入れたカレーは腐敗より食中毒に注意が必要
- スープジャーのカレーが腐るとどうなる?
- スープジャーのカレーの腐らない・食中毒を防ぐ入れ方と使い方は?
- ①カレーは熱々の状態で入れる
- ②スープジャーを温めておく
- ③スープジャーの規定量までしっかり入れる
- ④カレーを入れて6時間以内に食べ切る
- ⑤夏場など外部熱の影響を受けやすい環境に放置しない
- スープジャーの保温機能が高い商品のおすすめ
- ①ステンレスキング・シルバー・フードジャー(サーモス)
- ②象印マホービン(ZOJIRUSHI) ステンレスクック&フードジャー
- ③クラシック真空フードジャー (スタンレー)
- スープジャーのカレーの腐敗・食中毒には気をつけよう
スープジャーにカレーを入れると腐る?食中毒の危険あり?
こぼれやすい料理でも保温しながら持ち歩けるスープジャーは、家で作ったカレーも温かいままお弁当に持っていくことができる便利な容器です。しかし、夏場にスープジャーのカレーが腐ってしまったという話も耳にします。ここでは、スープジャーにカレーを入れると腐る原因と注意点について説明します。
スープジャーに入れるカレーが腐りやすい原因
カレーは水分と乳製品を多く含むためもともと腐りやすいですが、スープジャーに入れるカレーが腐りやすいのは、以下にあげたものが主な原因です。
・食べやすい温度のカレーを入れている
・スープジャーに入れる量が少ない
・夏場など、外気温が高い
カレーを食べやすい温度でスープジャーに入れると、その保温効果で菌が繁殖しやすい温度である30~40℃を長時間保つことになります。また、スープジャーに入れるカレーの量が少ないと、容器の内部に空間ができてカレーが冷めてしまい、こちらも菌が繁殖しやすい温度になってしまいます。
スープジャーは保温機能がありますが、外気温の影響はある程度受けます。したがって、夏場など外気温が高いと、容器内の温度にも影響しカレーが腐る原因となります。
スープジャーに入れたカレーは腐敗より食中毒に注意が必要
食中毒を起こす菌の中には、加熱しても死なないウェルシュ菌やボツリヌス菌のような細菌がいます。一晩寝かせたカレーは美味しいと言われますが、前日に作ったカレーを翌日のお弁当にスープジャーで持っていくような場合、作ってからかなりの時間が経つため、増殖した菌による食中毒を起こす危険性があるため注意が必要です。
(*保温弁当箱の食中毒について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
スープジャーのカレーが腐るとどうなる?
スープジャーのカレーが以下のような状態だと腐っているので、食べないようにしましょう。
・糸を引く、ねばねばする、白や緑の斑点が見える
・臭いが酸っぱい、腐敗臭、納豆のような臭いがする
・酸味・苦味がある、舌がピリピリする
カレーが糸を引く・白や緑のカビが生えていれば、表面だけであってもカレー全体が腐っているので食べるのをやめましょう。また、見た目にわからなくても、作った時とは違うカレー以外の酸っぱい臭い・納豆やチーズのような発酵臭がする場合や、酸味や苦み・舌への刺激が少しでもあれば腐っていて食中毒の危険があるため、ためらわず破棄しましょう。
(*腐ったカレーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
スープジャーのカレーの腐らない・食中毒を防ぐ入れ方と使い方は?
腐りやすいカレーも、スープジャーを正しく使えばお弁当に持っていくことができます。ここでは、カレーが腐らない・食中毒を防ぐ正しいスープジャーの使い方を注意点とともに説明します。