モッツァレラチーズの賞味期限切れは大丈夫？2週間後は危険？保存法も！

モッツァレラチーズは、弾力のある食感とクセの少ない食べやすさが特徴の人気食材ですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。ここでは、未開封のモッツァレラチーズの賞味期限と開封後の日持ち期間について紹介します。

開封後のモッツァレラチーズは日持ちしないため、冷蔵保存で2日を目安に消費するようにしてください。モッツァレラチーズは非加熱で、生きたままの乳酸菌が含まれる生もののため、開封後に雑菌がつくと腐ったりカビが生えたりする場合があります。

（＊チーズの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

賞味期限切れのモッツァレラチーズはいつまで食べられるのでしょうか。モッツァレラチーズは発酵食品だから2週間くらい期限切れでも大丈夫と思う人もいるかもしれません。ここでは、賞味期限の定義やどのくらい賞味期限が切れても食べられるのかについて紹介します。

賞味期限とは、未開封で正しく保存された時に美味しく食べられる期限のことです。安全に食べられる期限を表す消費期限とは違い、賞味期限が多少過ぎてもただちに食べられなくなるわけではありません。一般的に賞味期限は各メーカーが定めた本来の賞味期間に、0.7～1未満の安全係数をかけて算出した短めの期限が設定されています。

(＊賞味期限の定義について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

モッツァレラチーズが賞味期限切れになっても、腐っていなければ食べられる可能性があります。正しく保存された未開封のモッツァレラチーズなら、安全係数を加味すると4日ほど過ぎても問題なく消費できると考えられるからです。しかし期限から2週間を過ぎると発酵がすすみ、モッツァレラチーズの風味に違和感がある場合があります。

モッツァレラチーズが賞味期限切れから1ヶ月を過ぎると、さらに発酵がすすんで味や食感が劣化します。自己責任で食べたとしても、美味しくありません。2〜3ヶ月経過したものは、モッツァレラチーズが腐っていないようでも安全を考慮すると食べない方が賢明です。