ホタルイカの茹で方は?破裂で失敗しやすい?温度・内臓の処理の仕方も紹介!
ホタルイカの茹で方を知っていますか?美味しいボイルの仕方が気になりますよね。今回は、ホタルイカの茹で方や、破裂して失敗しないための<温度・茹で時間>などのコツを紹介します。ホタルイカの茹でる前の下処理や、冷凍の場合についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ホタルイカの茹で方は?失敗しないコツは何?
ホタルイカの茹で方を理解せずに茹でてしまうと、破裂して失敗してしまうことがあります。今回は、ホタルイカの失敗しない茹で方や下処理方法など紹介します。
ホタルイカは破裂しやすいので温度管理が大切
ホタルイカを茹でて破裂してしまう原因の一つが、茹でる温度です。ホタルイカを茹でる時のお湯は、約70度にしましょう。沸騰したお湯で茹でてしまうと、内臓が破裂し全体が崩れてしまいます。また、ホタルイカは寄生虫を持っている可能性があり食中毒を起こす恐れがあるため、中心温度60度以上で処理する必要があります。
冷凍ホタルイカは解凍してから茹でよう
冷凍のホタルイカは、ボウルに適量の水と氷を入れそこに冷凍のホタルイカをパックごと入れます。約45~60分かけて解凍し、水で洗います。洗う際に強く揉んでしまうと内臓が破裂してしまう恐れがあるので、優しく洗いましょう。解凍後のボイルの仕方は生のホタルイカ同様、約70度のお湯で茹でます。
ホタルイカの茹で方・時間は?失敗しない方法を紹介!
ホタルイカを失敗しないように茹でるには、茹で方や時間にポイントがあります。ここではホタルイカを美味しく、破裂させずに茹でる茹で方や茹で時間、下処理の方法を紹介します。
ホタルイカの下処理方法
軟骨や目などの硬い部分が気になる場合は、ホタルイカを茹でる前に内臓の下処理が必要です。工程が少ないため、簡単に下処理ができます。
・飛び出た目とゲソの中心のあるくちばしをつまんで取る
・頭の内部にある軟骨は頭の尖った部分をつまんで引っこ抜く
軟骨を取り除く時は、骨抜きやピンセットを使用するとやりやすいです。また、生で食べる場合は寄生虫がいる可能性があるので必ず取り除きますが、茹でる場合は取り除かなくても問題ありません。
ホタルイカの茹で方
プロも実践しているホタルイカを美味しく茹でる方法は、以下の通りです。
【茹で方】
①お湯に塩と少量の酢を入れる
②お湯の温度を約70度にする
③茹で時間は約1分半~2分にする
④ザルに上げて冷水で冷やす
【ポイント】
・塩は水に対して2~3%の量を入れる
・酢を入れて殺菌効果を高める
・お湯は沸騰していない程度まで加熱する
・お湯に入れてからはかき混ぜず優しく茹でる
・余熱はえぐみがでる原因になるので必ず冷やす
茹で時間が長いと破裂してしまう恐れがあるので、2分ほど経ってホタルイカが膨らんできたらザルに上げましょう。お湯を沸騰するまで加熱してしまった場合は一度冷ましてから再び加熱し、ホタルイカを茹でてください。
茹でたホタルイカの美味しいレシピ!茹で汁を活用する料理も!
ここではホタルイカを使った美味しいレシピを紹介します。いつもは捨ててしまいがちな茹で汁を活用したレシピも紹介するので、参考にしてみてください。
①ホタルイカのナムル
材料はホタルイカの他に万能ねぎ、韓国のり、鶏がらスープの素と塩、ゴマ油があれば作れます。調理工程も少なく、ボイル済みのホタルイカを使用すれば、火を使わずに簡単に調理できます。