大豆ミートハンバーグがまとまらない…原因と対処法は?美味しい作り方・レシピも紹介!
大豆ミートハンバーグがまとまらないことはありませんか?どのような原因が考えられるのでしょうか。今回は、大豆ミートハンバーグがまとまらない原因を、〈片栗粉・豆腐〉などの大豆ミートにおすすめな「つなぎ」やそのほかの対処法ともに紹介します。味付けや戻し方など美味しく食べる方法やレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 大豆ミートハンバーグがまとまらない…原因は?
- 大豆ミートは繊維質が多いため粘りが出ずにまとまりにくい
- 大豆ミートハンバーグがまとまらない時の対処法は?つなぎは何を使えばいい?
- ①つなぎを加えてまとまりやすくする
- ②混ぜる野菜はできるだけ細かくする
- ③焼くときは片面が固まってからひっくり返す
- 大豆ミートハンバーグを美味しく食べる方法は?味付けや戻し方のポイントは?
- ①味付けは濃い目を心がける
- ②下処理・水戻しをしっかり行う
- ③お肉と併用する
- 大豆ミートハンバーグを美味しく作れるレシピ!
- 材料
- 作り方・手順
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大豆ミートハンバーグがまとまらない…原因は?
大豆ミートは植物性タンパク質や食物繊維を取ることができる優れた食材で、ヘルシー思考の人におすすめです。大豆ミートで美味しいハンバーグを作りたいけれど、料理をするとき肉と違ってまとまらないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。大豆ミートがまとまらないのはなぜなのか、原因を説明します。
大豆ミートは繊維質が多いため粘りが出ずにまとまりにくい
大豆ミートとは肉に近い味や見た目、食感を大豆で再現したもので、大豆から油分を取り除き作られているものです。大豆ミートは油分を取り除いているため、ポロポロとしていて肉と違い混ぜても粘り気が出ずまとまりにくくなってしまいます。
大豆ミートハンバーグがまとまらない時の対処法は?つなぎは何を使えばいい?
大豆ミートを使ってハンバーグを作るときにパサパサしないためにも、気をつけなければいけないこと、ハンバーグを作るときにどんなつなぎを使えばいいのか紹介します。上手くつなぎを使って、美味しいハンバーグの作り方を知っておきましょう。
①つなぎを加えてまとまりやすくする
大豆ミートを使ったハンバーグのつなぎには片栗粉や豆腐、野菜がおすすめの食材です。
・片栗粉
・豆腐
・レンコン
・山芋
片栗粉にはデンプンが含まれているので加熱すると粘り気が出てまとまりやすくなり、パサパサすることなくもっちりとしたハンバーグに仕上がります。もし片栗粉がない場合は、じゃがいもで代用することも可能です。
豆腐は水気が残っているとまとまりにくくなるので、しっかりと水気を切ってから使用することをおすすめします。豆腐を使うことでフワッとした食感になります。
レンコンや山芋は加熱すると固まるのでつなぎにはおすすめの食材です。すりおろして入れることで粘り気も出て、レンコンはもっちりとした食感に、山芋はフワッとした食感になり美味しく仕上がります。食材によって食感が違うので、好みのものを合わせて料理してください。
②混ぜる野菜はできるだけ細かくする
野菜を混ぜるときには細かくすることで、より大豆ミートと馴染みまとまりやすくなります。すりおろしたり、フードプロセッサーなどで細かくすると手間も省け、混ざりやすくなります。
③焼くときは片面が固まってからひっくり返す
ハンバーグを料理する時に難しいのがフライパンで焼く工程です。気になって触っていまいがちですが、しっかりと焼き目を付け固まるまで待ちましょう。ハンバーグを小さめに形成すればひっくり返すときにも崩れにくくなります。
大豆ミートハンバーグを美味しく食べる方法は?味付けや戻し方のポイントは?
大豆ミートはヘルシー食材なので味が物足りないと思う人や、独特の匂いが苦手だと思う人もいますが、味付けの仕方で美味しく料理することができます。美味しい味付け方法や知っておきたい大豆ミートの下処理のポイントを紹介します。
①味付けは濃い目を心がける
下味をつけておくと気になる臭みも消すことができ、濃い味付けにすることでより肉感を味わえます。ケチャップやソースなどの濃い味付けにしたり、トマトソースで煮込みハンバーグにしたりすると大豆の風味が消え、味も肉のハンバーグに近づきます。