ローストビーフの低温調理は何度?57/58/60度など温度別に比較して紹介!
ローストビーフの低温調理・湯煎は何度で行うのが良いのか知っていますか?57度がベストというのは本当なのでしょうか?」今回は、ローストビーフの低温調理・湯煎に最適な温度・時間を、実際に作った人の口コミを元に紹介します。ローストビーフの低温調理・湯煎で生焼けか確認する方法や、美味しく作るレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
出典: @cheap_yummy
ローストビーフの低温調理で生焼けか確認する方法は?
ローストビーフは低温調理で作るうえ、生焼けかどうかは切ってからでないと難しい料理です。ここでは、ローストビーフが生焼けかどうかを切る前に確認する方法を紹介します。
①調理用温度計を使う
ローストビーフの中の温度を測る場合は、調理用温度計を使うのが確実です。以下のポイントを抑えて使用しましょう。
・牛肉の中心部分に温度計のセンサーが来るように差し込む
・複数箇所に差し込んで温度を確かめる
調理用温度計は深く差し込まず、先端が肉の真ん中に来るように差し込むことで正確な温度が計れます。深く差し込み過ぎるとセンサーが肉を貫通してしまい、上手く計れないので注意しましょう。また、一か所だけではなく複数箇所計ることで部分的な生焼けを見逃すことも防げます。
(*ローストビーフの中心温度を確かめる方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②竹串を刺して肉汁の色を確認する
調理用温度計は一般家庭にあることは珍しく、ローストビーフのためだけに購入するのは難しいと感じるかもしれません。ローストビーフが生焼けかどうかを知るには、竹串を刺すことでも見分けられるので、試してみてください。方法は竹串をローストビーフの中心部まで刺して、その先端を唇に当てて温かければ中まで火が通っているこということになります。
冷たいかぬるい場合は加熱が不十分なので、さらに火を通すようにしましょう。
(*ローストビーフの赤い汁について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ローストビーフを低温調理で美味しく作る方法・レシピを紹介!
低温調理で、ローストビーフを作る方法を紹介します。ポイントを抑えて作ることでおもてなしの席でも、失敗なく美味しいローストビーフを提供できます。簡単に作れるので、日常的な食事としても作ってみてください。
材料
・牛モモ肉
・塩
・黒こしょう
・オリーブオイル
・玉ねぎ
・にんにく
・生姜
・醤油
・酒
・みりん
・砂糖
作り方・手順
ローストビーフの作り方は、以下の通りです。
1.牛肉に塩胡椒を摺り込む
2.牛肉を常温に戻すため1時間ほど置いておく
3.フライパンにオリーブオイルをひいて両面を焼く
4.アルミホイルで二重に巻きさらにラップで二重に巻く
5.鍋にたっぷりのお湯を沸かし肉を入れたら落としぶたをする
6.鍋のお湯が常温に戻るまで放置する
7.玉ねぎを刻んで炒める
8.7に火が通ったらニンニクを加え酒とみりんと醤油を加える
9.生姜を加える
10.肉に火が通ったらカットしソースをかけて完成
低温調理で作るローストビーフは、冷蔵庫から出したばかりの状態や半解凍の状態では中まで火が通らずお湯の温度も冷めてしまうため、必ず常温まで戻してから焼き始めましょう。
アルミホイルやラップを巻くときはお湯が中に浸水しないように、互い違いの方向に巻くのもポイントです。できるだけお湯に肉全体が浸かるように、落としぶたや皿を活用してしっかり沈めてください。
ローストビーフの低温調理で好みの温度を探してみては?
ローストビーフは自宅では作るのが難しいのではと思うかもしれませんが、実際には簡単に作ることができるようです。低温調理は放置するだけで作れるメリットがあるため、品数が多いときの献立には大変便利なレシピと言えます。ぜひ低温調理で、好みのローストビーフを作ってみてください。