いちじくの追熟方法はない!甘くない・未熟でも美味しい食べ方を紹介!

いちじく(無花果)は追熟する果物かどうかを知っていますか?今回は、いちじくが追熟する果物かどうかを、〈青い・固い・甘くない〉などの未熟ないちじくの特徴や食べ頃とともに紹介します。追熟しない未熟ないちじくでも甘く・美味しくする〈コンポート・ジャム〉などの食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. いちじく(無花果)は追熟しない?収穫後も熟れる果物?
  2. いちじくは追熟しない果物
  3. エチレンガスも追熟に効果は無い
  4. いちじくが甘くない場合の原因は?なぜ?
  5. ①いちじくが十分に熟していない
  6. ②土が痩せている
  7. 甘いいちじくを食べるには?食べ頃の見分け方は?
  8. ①触るとやや凹むくらいやわらかい
  9. ②皮の色がしっかり色づいている
  10. ③皮に緑色の部分が無い
  11. 未熟ないちじくでも甘く・美味しくする方法・食べ方は?
  12. ①コンポート
  13. ②ジャム
  14. ③甘露煮
  15. いちじく(無花果)は追熟しないので注意

①触るとやや凹むくらいやわらかい

完熟しているいちじくは、触るとやや凹むくらいやわらかいのが特徴のひとつです。目安としては、耳たぶのやわらかさくらいでハリのあるものが良いでしょう。逆にいちじくがもとから凹んでいたりやわらかすぎたりするのは、熟しすぎている可能性があるので注意が必要です。

②皮の色がしっかり色づいている

完熟していて甘いいちじくは、皮の色がしっかりと色づいており、紫色や茶色っぽい色になっていることが多いでしょう。また、甘くて美味しいいちじくを選ぶコツは、付け根の切り口まで全体がしっかりと色づいているものを選ぶことです。

③皮に緑色の部分が無い

いちじくの皮に緑色の部分が無いことも、完熟している目安になります。上の写真のように緑色の部分が多いいちじくは未熟な場合があるため、果肉が固かったり甘くない味になっていたりします。しばらく保存しても追熟しないいちじくは、収穫時に緑色の部分が無いか確認することも大切です。

未熟ないちじくでも甘く・美味しくする方法・食べ方は?

完熟していないいじくは、甘くないことや美味しくないことが多いでしょう。ここでは、未熟ないちじくでも甘くて美味しくする方法や食べ方を紹介します。未熟ないちじくをそのまま食べてしまうよりおすすめなので、ぜひ参考にしてください。

①コンポート

コンポートとは、果物を砂糖水などと一緒に煮て作られるヨーロッパの伝統的な料理です。ジャムと比較すると果物そのものの味や食感があるため、いちじくをコンポートにした場合でもツブツブ感が味わえます。また、ジャムより少ない砂糖を使用することによって、未熟ないちじくでもちょうど良い甘さとなります。

②ジャム

ジャムはペースト状にして作られることから、甘くないいちじくのほかに少し傷んでいるいちじくでも元気な部分を使用することで美味しいジャムを作ることができます。いちじくで作られたジャムは、他のジャムと同様にパンに塗ったりヨーグルトに入れたりして楽しむことができます。

③甘露煮

いちじくの甘露煮は、昔から作られている郷土料理のひとつです。甘露煮とは煮物料理の一種で、砂糖などで甘く煮たものであり、飴煮とも言われます。未熟ないちじくでも、じっくり煮ることで美味しさが増します。また、甘露煮は甘くて美味しくなるだけでなく長期保存も可能であり、長いもので冷凍すると半年程度持つのも嬉しい点です。

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