もち米の炊き方は?洗い方・研ぎ方のコツや圧力鍋や蒸し器を使った方法を紹介!
もち米の炊き方を知っていますか?今回は、もち米の炊き方を〈炊飯器・蒸し器・圧力鍋〉など方法別に、〈洗い方・炊き方・水加減〉など炊き方のコツとともに紹介します。おはぎなど炊いたもち米の活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①もち米は優しくすすぎ洗いする
もち米は優しくすすぎ洗いするのがポイントで、4回洗米するのが基本です。もち米に水を入れたらすぐにすすいで、水を捨てます。少量の水を加えて研いだら水を捨てる工程を、2回くり返します。最後に水を入れてすすぎ洗いをしたら、ザルにあげて水をよくきりましょう。洗米の時間が長いと吸水してしまうので、1分以内にすべての工程を行うことが大事です。
②もち米の水加減は一合で180mlにする
もち米の水加減は、一合で180mlにするのがポイントです。もち米を計量カップに入れる際には、必ず乾いた手で行うことが前提となります。もち米の量を増やす際には水と同量の容量になるように、しっかり計算して入れるようにしましょう。
③もち米と白米を1:9の割合で炊く
もち米と白米と一緒に炊く場合は、1:9の割合にするのがおすすめです。もち米を加えることで弾力のある食感になり、白米の味を楽しめます。もち米と白米の割合を3:7にするとおこわのような風味になるので、自分好みの割合を探してみるのもよいでしょう。
(*もち米と白米を一緒に炊く方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
炊いたもち米を活用したレシピを紹介!
炊いたもち米が残った場合、そのままでは食べにくいと感じるかもしれません。炊いたもち米をアレンジできれば、美味しく食べきれます。ここでは炊いたもち米を活用できる、アレンジレシピを紹介します。
①おはぎ
洗米して水に浸したもち米を炊飯器で炊いて、おはぎにするレシピです。こちらのレシピでは、もち米を丸めてつぶあんを巻くものと、あんこをご飯で包んでからきな粉で覆うものの2種類が作れます。
②スムージー
炊いたもち米に米糀を水を加えて潰したものに、甘酒やバナナなどを加えて作ります。ヨーグルトと牛乳も加えているので飲みやすく、栄養価が高いので朝食にするのもおすすめです。
③かぼちゃ餅
こちらは、もち米を電子レンジで加熱して抹茶パウダーなどで色付けし、かぼちゃ餡を包んだ和菓子です。もち米とかぼちゃの加熱後は熱くて扱いにくいので、粗熱が取れてから成形してください。