フダンソウとは?栄養・味は?あく抜きの仕方〜食べ方・レシピのおすすめも紹介!
フダンソウとはどんな野菜か知っていますか?今回は、フダンソウの〈味・栄養価・効能〉など特徴を、あく抜きの仕方〜〈生サラダ・煮物〉など食べ方のおすすめと紹介します。〈おひたし・味噌汁〉など、フダンソウを使った人気&簡単レシピについても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- フダンソウとは?どんな野菜?
- フダンソウの味わい・原産地など特徴
- フダンソウの種類
- フダンソウの名前の由来と別名
- フダンソウの栄養価・効能は?
- ①カリウム
- ②ビタミンE
- ③βカロテン
- ④鉄分
- ⑤食物繊維
- フダンソウの食べ方は生でもOK?あく抜きが必要?
- フダンソウは茹でてあく抜きする必要がある
- フダンソウの若葉なら水に浸せば生サラダでも食べられる
- フダンソウの生食以外で相性の良い調理法・料理
- フダンソウを使った人気&簡単レシピ8選!
- ①胡麻和え
- ②おひたし
- ③豚肉とフダンソウの煮物
- ④フダンソウの味噌汁
- ⑤フダンソウのグリーンスムージー
- ⑥フダンソウのバター炒め
- ⑦フダンソウのナムル
- ⑧ペペロンチーノパスタ
- フダンソウの保存方法・日持ちは?
- フダンソウをすぐ食べる場合は冷蔵保存でOK
- フダンソウを長期保存したい時は冷凍しよう
- フダンソウの栽培もできる?育て方は?
- 栽培方法
- 害虫対策・農薬
- 収穫の仕方
- フダンソウを美味しく食べよう
フダンソウの栽培もできる?育て方は?
フダンソウは、スーパーなどでも購入できますが、家庭でも栽培できる野菜です。栽培も簡単で、手軽に新鮮で栄養のある野菜を料理に生かせるので、フダンソウが好きな人は試してみてください。
栽培方法
フダンソウの基本的な栽培方法は、以下の通りです。
1.土に苦土石灰や元肥を混ぜておく
2.フダンソウの種を一晩水に浸す
3.プランターに土を入れ、フダンソウの種をまく
4.芽が出たら適当な間隔で間引きする
5.追肥を行い、大きくなったら葉を切って収穫する
フダンソウは気候の変化にも強く、プランターを使えばベランダでも栽培できる野菜です。土には元肥と苦土石灰を混ぜて、弱アルカリ性にします。フダンソウの種は殻が固くて、そのまままくと芽が出にくいので一晩水に浸しておくのがおすすめです。
1~2㎝の深さに種をまき、芽が出たら間引きをしながら育ててください。間引いた葉は、間引き菜としておひたしなどで食べられます。ある程度大きくなったら追肥もして、葉が15~20㎝くらいになるまで育てば食べ頃です。
害虫対策・農薬
フダンソウは比較的害虫に強く、虫に食べられることも少ないです。アブラムシなどの害虫がつきそうなときは、防虫ネットや害虫に適した農薬を使って対処してください。間引きが足らず、葉が密集すると害虫もつきやすいので、よく観察して害虫対策をするのが大切です。
収穫の仕方
フダンソウが適当な大きさに育った後は、根を抜かず葉を切って収穫します。フダンソウは成長が早く、内葉を数枚残して外の葉だけを切れば、次第に残りの葉が育ちます。しばらく育てていると、また新たな葉を収穫でき、絶えまなく収穫できるので便利です。長いときは、数ヶ月間収穫することができますが、新芽を切ると弱るので注意してください。
フダンソウを美味しく食べよう
フダンソウはくせが少なく食べやすい野菜で、サラダや炒め物、おひたしなど色々な食べたかができます。栄養価も高く、栽培すればいつでも食べられるので、野菜不足を補いたい時にもおすすめです。紹介したレシピを参考に、お好みのフダンソウ料理を味わってみてください。