カップラーメンは賞味期限切れでも食べられる?時間別に味・匂いの変化を比較!
カップラーメンの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、カップラーメンの賞味期限の目安を〈カップ麺・袋麺〉別に比較し、期限が切れた後の状態を〈1ヶ月・2〜3ヶ月・半年・1〜2年〉別に比較していつまで食べられるのか紹介します。カップラーメンの賞味期限を伸ばす保存のポイントも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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カップラーメンの賞味期限はどのくらい?
お湯を注ぐだけで簡単にできるカップラーメンは、災害時に非常食で買い求める人が多い食品です。保存期間がわかっていれば、非常用で購入し、ローリングストックもしやすい食材ですが、カップ麺の賞味期限はどれくらいでしょうか。
カップラーメンの賞味期限の目安は半年?一年?
未開封のカップラーメンの賞味期限はどれくらいでしょうか。袋麺の賞味期限も併せて紹介します。
①カップ麺の場合(約半年)
カップ麺の賞味期限は未開封の場合おおよそ半年で、ほとんど全てのメーカーのカップラーメンが同じくらいの期間として考えると良いでしょう。期間が長いことから、スーパーでは期間切れ間近のものは安く売られていることもあるので、期限を確認してから購入しましょう。
②袋麺の場合(約8ヶ月)
鍋に入れて作るタイプの即席麺の賞味期限はカップラーメンよりも少し長く、おおよそ8ヶ月と言われています。これは、カップラーメンは既に麺に具材やスープの素がかかっていることが多く、麺よりも先にスープやその他の具材が劣化するためです。一方、袋麺は味付けは完全に別添付であり、具材は自分で乗せることから、若干ですが保存期間が長くなります。
カップラーメンの賞味期限が切れても食べられる?
賞味期限が切れたカップラーメンは食べられるのでしょうか。カップラーメンには賞味期限と製造日が記載されていますが、消費期限はいつでしょうか。
賞味期限と消費期限の違い
食品には賞味期限と消費期限があり、それぞれ意味が違います。賞味期限は美味しく食べられる期間のことを表し、消費期限は安全に食べられる期間のことです。消費期限はサンドイッチなどの傷みやすい食品に表示されていることが多く、保存のきくカップラーメンには賞味期限が表示されています。(※1、2)
カップラーメンの賞味期限は、製造日から消費期限までの7割の期間で設定されています。つまり、カップラーメンの消費期限は製造日から9ヶ月ほどです。長期保存する場合は製造日も確認しましょう。
品質に問題なければ食べられる
賞味期限は美味しく食べられる期間なので、品質に問題がなければ期間切れでも食べられるようです。あまりに時間が経過していれば警戒した方が良いですが、期間切れだからとすぐに捨てることはぜず、自分の目で見て品質に問題がないなら早めに食べましょう。
賞味期限切れのカップラーメンを食べた口コミ
カップラーメンの賞味期限は数か月の期間切れなら、味や見た目の変化は大きく変わりなく、食べる人は多いようです。しかし、賞味期限が切れて5か月経過したものを食べて下痢や腹痛を起こしたという人もいました。どんなに気を付けて保存しても劣化することもありますから、お湯を注ぐ前に麺や具材だけではなく、カップの中の方も確認した方が無難でしょう。