たらフライの作り方は?簡単・美味しく作るコツは?人気レシピも紹介!
たらのフライの作り方を知っていますか?今回は、たらのフライの基本の作り方を、〈臭み取り〉など美味しく仕上げるコツとともに紹介します。フライパンで揚げ焼きして簡単に作る方法や〈チーズ・パン粉なし〉など人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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たらのフライの美味しい作り方って?コツはある?
弾むような食感で白米との相性が良いたらのフライですが、自宅で作ると行程が大変だったり、揚げるのが難しかったり苦戦する人も多いです。ここでは、たらのフライが簡単に美味く出来る作り方と、サクサクに揚げるコツを解説します。たらフライの人気レシピも紹介するので、参考にしてください。
たらのフライの基本の作り方は?
外側が香ばしく内側が柔らかいたらフライの、材料と基本の作り方を解説します。サクサクに美味しく作るポイントを押さえながら紹介するので、参考にしてください。
材料
(2人分)
・たら 2切れ
・塩 0.08g
・こしょう 少々
・小麦粉 適量
・卵 適量
・パン粉 適量
・サラダ油 適量
作り方・手順
手間はかかりますが、基本のたらフライの作り方は以下の通りです。
1,たらの余分な水分をキッチンペーパーで拭き取る
2,たらの両面に塩、こしょうを振り下味をつける
3,小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつける
4,170度に熱した油に衣をつけたたらを入れてキツネ色になるまで揚げる
たらの臭みが気になる時は、水洗いしてからキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取りましょう。170~180度は菜箸やパン粉を油に落とした時に、細かい泡が勢いよく出るのが目安です。サクサクの美味しいたらフライを作るには、揚げ油の温度を一定に保つことが重要です。
たらのフライを作る際のコツは?美味しく仕上げるには?
たらには独特の臭みがあり、下処理をせずに調理すると臭いが残ってしまいます。こちらでは、たらの臭み取りの方法や、衣をサクサクに美味しく仕上げるコツをいくつか紹介します。
①臭み取りを行う
生のたらには独特の臭みがあるので、簡単な下処理を行う必要があります。臭み取りの方法は以下の通りです。
・水で洗う
・塩または砂糖を振る
・酢を振りかける
・牛乳やヨーグルトに漬ける
たらの臭いの元はトリメチルアミンで、魚が水圧に耐えるための成分が、死んで変化したものになります。付着している水分にトリメチルアミンが含まれているので手早く水洗いし、キッチンペーパーなどでしっかり水分を拭き取りましょう。
それでも臭いが気になる時は、バットなどにたらを並べ適量の塩を振り、ラップをかけて冷蔵庫で10~15分寝かせておきます。たらの切り身が甘塩なら塩が最適ですが、それ以外は砂糖を使うのも良いでしょう。砂糖も塩と同様の方法で臭みを抜くことができ、甘くなることはありません。
切り身ではないたらは、酢を振りかけてトリメチルアミンを凝固させ、包丁などでこそげ取るのも効果的です。牛乳を使う場合は10分、ヨーグルトなら一晩漬けこめば臭いが取れます。ただし、乳製品の風味が移るため、チーズやカレー味などのたらフライを作ると良いでしょう。
②高温・短時間でカラッとあげる
たらは水っぽい魚なので、下処理をしていても低温で揚げるとしっとりしてしまうことがあります。サクサクに揚げるには、170度~180度に熱した油で、短時間で揚げるのがポイントです。高温の油でも、たらを一気に入れてしまうと急激に温度が下がってしまうので、油の量とたらを入れる量の見極めが大切になります。
③油をしっかり切る
たらを揚げたら余分な油をしっかり切りましょう。揚げ鍋の上で軽く振って油を切り、油切りバットにたらフライを重ねないように置きます。更にキッチンペーパーなどで油を吸わせれば、油の摂取量も抑えられ、カラッと美味しく仕上がります。