マッシュルームの賞味期限はどれくらい?腐敗の見分け方や保存で日持ちさせる方法など紹介!

マッシュルームの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、マッシュルームの賞味期限を〈常温・冷蔵・冷凍〉など保存方法別や〈生・加工商品〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。マッシュルームの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. マッシュルームの賞味期限は長い?短い?
  2. マッシュルーム(生)の賞味期限はどのくらい?
  3. ①常温保存の場合
  4. ②冷蔵保存の場合
  5. ③冷凍保存の場合
  6. マッシュルーム(加工商品)の賞味期限はどのくらい?
  7. ①水煮パック・缶の場合
  8. ②オイル漬け瓶の場合
  9. マッシュルームの賞味期限切れはいつまで食べられる?
  10. 賞味期限の定義
  11. 腐っていなければ食べられる
  12. マッシュルームの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
  13. ①匂い
  14. ②見た目・感触
  15. ③味
  16. マッシュルームの賞味期限切れが心配な場合とは?
  17. ①傘の裏が白から黒に変色した
  18. ②黒い土・カビのようなものが付着している
  19. マッシュルームを日持ちさせる保存のポイントは?
  20. ①水で洗わない
  21. ②保存する時は空気に触れさせない
  22. ③レモン汁をつける
  23. 新鮮なマッシュルームの見分け方は?
  24. ①傘がしっかりしまっている
  25. ②触ったときにしっかりしている
  26. ③変色していない
  27. ④軸が太い
  28. マッシュルームの賞味期限に注意しよう

マッシュルームの賞味期限は長い?短い?

マッシュルームは世界各国で料理に用いられ、生産量・消費量共に世界一のきのこです。また、きのこ類の中でも唯一生食が出来るマッシュルームですが、どのくらい日持ちするのでしょうか。生や加工したマッシュルームの賞味期限を見ていきましょう。

マッシュルーム(生)の賞味期限はどのくらい?

生のマッシュルームの賞味期限はどの位でしょうか。常温・冷蔵・冷凍など、保存状態別に紹介します。

①常温保存の場合

マッシュルームを常温保存する場合、季節や室温、場所などの条件により前後しますが、室温25℃だと1日程度しか日持ちしません。また、マッシュルームの保存に適した温度は2℃~5℃なので、夏よりも冬の方が長持ちします。出来るだけ冷蔵保存する様にしましょう。

②冷蔵保存の場合

マッシュルームの冷蔵での賞味期限は、収穫されてから約1週間です。野菜室の温度は10℃前後とやや高めに設定されているので、マッシュルームの保存には向いていません。冷蔵室の温度は4℃前後なので、こちらで保存した方がより日持ちするでしょう。

③冷凍保存の場合

マッシュルームを冷凍保存した場合の賞味期限は、1か月程度が目安です。冷凍保存したものは食感が変化するので、生食にはあまり向きませんが、マッシュルームの細胞膜が壊れて旨味が増すのでスープや煮込み料理などに使うと良いでしょう。マッシュルームを解凍せずに冷凍したまま使うと、旨味を逃がさずに料理の風味をアップさせる事が出来ます。

マッシュルーム(加工商品)の賞味期限はどのくらい?

マッシュルームは水煮に加工されたものがパック詰や缶詰で販売されており、こちらの方が馴染みがある方も多いのではないでしょうか。人気の加工商品のマッシュルームのオイル漬けと併せて賞味期限を紹介します。

①水煮パック・缶の場合

マッシュルームの水煮パック・缶詰の賞味期限は常温保存で以下の通りです。

・マッシュルームの水煮パック:約1年
・マッシュルームの缶詰:約3年


すでに開封した場合は乾燥を防ぐ為、水煮の汁ごと密閉容器やラップをかけたお皿に移して、冷蔵庫で保存しましょう。パック詰・缶詰共に、開封後の日持ちは2日程度になります。使い切れなかった場合は1ヶ月程度、冷凍保存も可能です。

また、冷凍する際も汁ごと保存すると、冷凍焼けなどの劣化を防止出来るのでおすすめです。

②オイル漬け瓶の場合

オイル漬けは食材が空気に触れ無いので酸化しにくく、菌や微生物の繁殖を防ぐ事が出来るので保存食に適しています。マッシュルームのオイル漬け瓶の賞味期限は未開封の場合、常温保存で製造日からおよそ4ヶ月~1年です。

開封した後は冷蔵保存するとオイルが固まることがあるので、直射日光の当たらない冷暗所で保存し、1ヶ月程度を目安に食べ切ると良いでしょう。

マッシュルームの賞味期限切れはいつまで食べられる?

賞味期限が切れ、熟しすぎたマッシュルームを食べると問題があるのでしょうか。食べられる目安を見てみましょう。

賞味期限の定義

下記は賞味期限と消費期限の違いです。

・賞味期限:食品の品質が変化せず、美味しく食べられる期限
・消費期限:食品を食べても、健康上安全な期限

この2つの期限は、常温・冷蔵・チルド・冷凍等の様々な温度で食品を保存し、食味検査・細菌や理化学検査を行った上で食品安全上、問題のない日持ちが算出されています。そこに余裕を持たせる為、安全係数と呼ばれる数の0.8をかけた数値が、表示される消費期限・賞味期限になっています。

腐っていなければ食べられる

マッシュルームの賞味期限は冷蔵状態で1週間程度ですが、それを過ぎたとしても腐っていなければ食べられる様です。逆に保存状態が悪いと、一週間経たずに腐って食べられなくなる事もあるので注意が必要です。

マッシュルームの賞味期限が切れて腐るとどうなる?

腐ってしまったマッシュルームは匂い・見た目・味にどの様な変化があるのでしょうか。その特徴を覚えておきましょう。

①匂い

腐ってしまったマッシュルームは、下記の様な匂いがします。

・酸っぱい匂い
・アンモニアの様な匂い

マッシュルームが腐ると鼻にツンと来る、アンモニアの様な匂いがするのが特徴的です。また、腐り始めは酸っぱい匂いがすることもあるので、マッシュルーム独特の香り以外の匂いがしたら、食べるのは控えておきましょう。

②見た目・感触

マッシュルームが腐ると、見た目に下記のような変化が見られます。

・表面がぬるぬるとしている
・変色している
・ハリが無く、軟らかくなっている

マッシュルームの腐敗が進むと、表面にぬめりが出てきます。感触もぶよぶよとして柔らかくなり、表面に変色が見られることも特徴的です。ホワイトマッシュルームは茶色く、ブラウンマッシュルームは黒くなったら腐っていると言えるでしょう。

③味

下記は、腐ったマッシュルームの味の特徴です。

・酸っぱい味がする
・舌に刺激を感じる

マッシュルームが腐敗すると、酸っぱい味がしたり、アンモニア臭と共に舌に刺激を感じることがあるようです。調理すると味付けによってこの様な味は感じにくくなる事があるので、調理前に匂いや見た目を確認するようにしましょう。

マッシュルームの賞味期限切れが心配な場合とは?

マッシュルームが傷んでいるどうか、見た目では分かりづらいこともある様です。心配な場合は以下の様なところに注目してみましょう。

①傘の裏が白から黒に変色した

マッシュルームは収穫後も成長し、追熟しています。収穫されたばかりのマッシュルームの傘の裏は白いですが、完熟した物は黒くなります。傘の裏が変色したマッシュルームは食感は落ちるものの旨味が増しているので、生食よりも加熱調理に使うと良いでしょう。

②黒い土・カビのようなものが付着している

これはカビや痛みではなく、マッシュルームの栽培に使われる、植物から出来ている菌床のピートモスと呼ばれるものです。取り除けば問題なく食べられるので、布巾やキッチンペーパーで拭き取ってから料理に使いましょう。

マッシュルームを日持ちさせる保存のポイントは?

日持ちのあまり良くないマッシュルームは、少しでも長く保存させたいものです。長持ちさせる為の保存のポイントを紹介します。

①水で洗わない

マッシュルームは菌糸と呼ばれる繊維から出来ていて、水洗いすると菌糸の間に水分が入り込みます。水分が多いと食感を損なうだけではなく、腐敗の原因となる菌や微生物が繁殖しやすくなります。汚れが気になる時は、水で洗わずに布巾などで表面を拭いてから保存しましょう。

②保存する時は空気に触れさせない

マッシュルームは空気によって酸化しやすく切り口の部分から変色が始まりまるので、空気に触れさせないように密封して保存しましょう。また、密封することで腐敗の原因菌や微生物の付着も防げます。ジッパー付きの保存袋や、密閉容器などを活用して保存しましょう。

③レモン汁をつける

スライスしたマッシュルームは、空気に触れる面積が増える為変色が早くなります。レモン汁に含まれる酸がマッシュルームの変色防止に効果的なので、あらかじめ塗っておくと良いでしょう。サラダに使う時の仕上げや、冷凍保存する前に活用するのもおすすめです。

新鮮なマッシュルームの見分け方は?

マッシュルームを生食する時は、出来るだけ新鮮なものを使いましょう。収穫されたばかりのマッシュルームの特徴を紹介します。

①傘がしっかりしまっている

収穫されたばかりのマッシュルームは傘が軸の部分に張り付き、傘がしっかり閉まった状態です。収穫後2~3日ほどでだんだんと傘が開き始め、5日ほどで完全に傘が開きます。新鮮なマッシュルームを見つける時は、傘がしっかり閉まり丸い形をしたものを探すと良いでしょう。

②触ったときにしっかりしている

新鮮なマッシュルームの表面は触った時になめらかで、硬く締まっているのが特徴です。収穫後は日にちが経つにつれ軟らかくなるので、ハリがあるものを選びましょう。また、傷や割れ目のあるものは、そこから劣化しやすいのでおすすめしません。

③変色していない

マッシュルームは成長するにつれ、酸化し変色が始まります。新鮮なものほど色むらが無く、綺麗な色をしているので出来るだけ変色がないものを選ぶと良いでしょう。

④軸が太い

マッシュルームの軸にも注目してみましょう。軸が太いものは培地から栄養をしっかり吸っており、ビタミン・ミネラルなどの栄養価が高くより日持ちしやすい様です。また、切り口の部分が綺麗で変色してないもの、軸の部分が伸びていないものが、新鮮なマッシュルームの見分け方です。

マッシュルームの賞味期限に注意しよう

生のマッシュルームの日持ちはあまり良いとは言えませんが、豊かな香りと歯ごたえを愉しめる食材です。長持ちする保存方法などを参考にして、食卓に加えてみましょう。長期間保存したい場合は、オイル漬けや缶詰をおすすめします。

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